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飼育日記「めだかのきもち」'24冬至⛄️冬囲い🧹🪣🍊

今年も暖冬になるのかも知れない。12月に入っても、二重サッシの室内は、1日23°のエアコン設定で過ごせる。

ベランダは日陰になると流石に寒い。

発泡スチロールの箱を切って、繋げて、飼育水の風除けを作る。日本の川や田んぼに生息してきたメダカは、水面に薄氷が張る程度は大丈夫なのだけれど、少しでも快適に、という気持ちの問題なのである。

室内に取り込んで置いた昨年の発泡スチロールに、足りない所を足す。一冬ベランダで使用しても、思いの外汚れが無く、劣化もないのが驚き。

昼間は天窓を開けて、寝ぼけて上がって来るメダカや水草に冬の陽射しを浴びてもらう。

昼間は 明かり取りの窓
雪や雨予報には 大判のアクリル板で全体を覆う

発泡スチロールを切る簡単な方法がある。古くなったペチナイフの刃先を、ガスの火にかざして熱する。力も要らずスッと切れて、切り口も綺麗。何よりも細かな破片が飛び散らない。

初めて作った一昨年は、細かな発泡スチロールの粒が、静電気で服に絡みつき、水面にまで飛び散り、メダカが飲み込んでは大変と、大慌てをしたものだ。

失敗を重ねて、飼育者にも知恵が付く。

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今朝、カルキ抜きの為に水を貯めている40Lのトロ舟に、薄氷が張っていた。防寒しているメダカの方は?

大丈夫👌発泡スチロールの効果あり!

稚魚たちもひっそり。いよいよ冬籠もりに入ったか。限度を超えて水温が上がり、飼育水の傷みも速い夏に比べ、低温で安定している厳冬期の生存率は高い。昨年はほぼ100%だった。

水替えも控えて、静かに春を待とう。

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夜間はアクリル板も重ねて 屋根を覆うことにした
8時  飼育水2°C  汲み置き水に薄氷
午後 飼育水9°C  汲み置き水5°C


諍いが無く、次世代も続いていて、安定した群れに育っているけれど、そろそろ新しい血に加わってもらうのがいいかも知れない。出来れば自然界から迎え入れたい。

来年、奥会津に行ったら、水路を覗いてみよう。

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             🍂

初冬の収穫にひと手間

砂糖無添加の スイーツ
硬くて種がある 地物の柿を 追熟させるだけ😋


カボス1.2kg+グラニュー糖500g
500cc×2瓶の マーマレード完成


夕食後ムクムクとやる気が湧いて、夜中に仕上がる。

絞った果汁が500cc。刻んで3回湯こぼしした皮は2/3を使用。種と内袋280g+同量の水で20分煮出してペクチンを抽出。

今年一年、健康の為、精製した砂糖を使わなかったけれど、長く保存する為には必要なのだ。

「一度に沢山食べるものではないので、お砂糖は多くてもいいのよ」"西の魔女"のアドバイスに従って、砂糖を控えずに果実の半量使う。冷蔵庫で一年は持つ。


ほど良いトロミで仕上がりは上々。

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翌朝、残りのカボスにスダチと柚子果汁を混ぜ、煮込み時間を短縮して、ヨーグルトソースを作る。こちらも500cc2瓶になった。柚子が加わると、また風味が益す。

柚子皮はピールとチョコ掛けに。

柚子皮2個分 / グラニュー糖30%
刻んで3回湯こぼし ひたひたの水が無くなるまで煮る
広げて乾かし 砂糖をまぶす
2日間乾かして 湯煎した上掛け用チョコにくぐらす
ノベルビター(富澤商店)


暮れにマーマレード作りをすると、どういうわけか、片付けスイッチが入る。

カーテンを洗う。サッシの溝の汚れを掻き出す。床置きの積読本の置き場所を定める。棚や冷蔵庫、引き出しの中身を順にひっぱり出しては、不要なものを捨てていく。足の踏み場の無くなった納戸が最後の大仕事。

来年こそはスッキリと暮らす…誓ってはいつの間にかとっ散らかる、が永遠に続く😑

真木さんのファブリックに替えて 冬支度完了


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