見出し画像

私、HSPだ。

こんにちは。びんかんみかんです。

今日は、私は名前をどうしてびんかんみかんにしたのかという話をしたいと思います。
タイトルにもあるように、HSP特性が関連してきます。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/

私は人間関係に対して、もともと異常な程に考えすぎてしまいます。そんな中、部活の副部長になった私は、それが余計増しました。どういう風に自分が動いたら、部や人間関係がどうまとまるか、どう動く事や、どう発言するのがベストなのかを考え、自分の意思とは違う事をすることも多々ありました。

また、少し気分が乗らない子つまり、機嫌が悪い、落ち込んでる、のが顔色からわかってしまい、その子のためにどうすればいいのかを自分の事のように悩んでいました。人は人、自分は自分というよりかは、人のことまで自分のことのように考えてしまうのです。それは部の副部長をする私にとっては、部のことは全て私(たち)の責任くらいに重い責任感を感じていました。

反対に、自分たちが作り上げたはずの、なんとかまとまった部の流れを、1人の発言でぶち壊されることもしばしばあり、その度に、「自分の力不足だ。自分のせいだ」と悩んでいました。

そんなこんなで、部活の仕事や人間関係の収集を抱え込む中、私の信頼のおける先輩にいつも相談していました。そして、そこで、「HSPなんやろうなぁ。」と言われました。

家ですぐ調べると、結果は、113で高レベルでした。

そう思えば、昔から人間観察が得意で、雰囲気だけで、誰と誰が喧嘩してる、付き合ったのでは?とか機嫌が悪いとか感じ取り、そしてそれを考えすぎるところがありました。

それでよかったと思う事もたくさんあります。人間関係だと、たくさんの友達、後輩のしんどさがわかる分、たくさん相談にも乗れたり、親密な関係になれた気がしています。映画や風景は基本的にかなりのめり込むことが出来ます。

ですが、やっぱり、刺激に敏感すぎるために、1日がすごくすごく疲れてしまう事や、大きなイベントが終わった後、溜め込んでいた疲れが風邪や体調不良になったりする事も多々あります。小さい頃だと、学校でやんちゃな子が怒られるのを自分のことのようにストレスを溜め、低学年のうちはずっと泣いていました。

空気を読んで仕事を引き受けすぎたり、場の空気がシーンとした時に盛り上げよう盛り上げようとしてしまったり、特に私は多動性の特性も兼ねていたので、顕著だったと思います。

家庭でも、自分の父は怒るとすぐに大声で威嚇し、物を殴ったり、時には私や母に手を出す人でした。常に家での喧嘩は絶えない状況。私は喧嘩に全く関係なくても、小さい頃から憂鬱で、機嫌をとるような生活でした。大きく聞こえるように伝えられる文句やため息に家庭は安らげる場ではなくなっていました。

他にも、しょうもない所だと、朝郵便配達のバイクの音だけで起きるとか、リアクション芸人レベルのビビり方を発揮する、一つ一つの思い出について敏感に感じ取っているため、鮮明に古い思い出を異常なレベルで覚えていて、私だけしか覚えてないみたいな事態が起こるなどなど。 余談です。笑

HSP特性があると悩むのは違って、その特性を持って自分らしくどう生きるか、どう生きやすく工夫していくか、生きやすいコミュニティを選ぶかが大切なのだと思います。

私自身も、そんな特性も、個性でもあり、少し配慮しなければいけない部分なんだと大学生になって気付きました。今は、敢えて一歩引いてみる、自分の事じゃない、と考えるように意識しています。家族が荒れたら、仲裁には入らず一歩引いてみるなど、逃げも学び始めました。

悩んでいる人に寄り添ってあげることはできるけど、その悩みや痛みを取り除くこと、乗り越えることは本人にしかできないことなのかもしれません。

そして、私もまた、悩む主体であるけれど私自身が自分を守り、見方を変えていくことが大切なのだろうなぁと思います。


最後にびんかんみかんのみかんは私が🍊がすきなだけです🌷 長い駄文を読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?