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「マッスルメモリーは存在するのか?」を1年間のグラフから検証する。
著者プロフィール
・筋トレ歴3年
・家に懸垂マシーンがある
・好きなプロテインはMyprotein
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撮影日 : 2022年 11月18日(金)
私は、3年間、筋トレを続けています。
しかし、今年の1月11日に筋トレが原因で怪我をしてしまい、2月1日まで筋トレをすることができませんでした。
そこで、これを機に"マッスルメモリー"なるものが本当に存在するのかを検証してみたいと思います。
◎マッスルメモリーとは?
筋力トレーニングによって鍛えた筋肉は、しばらくトレーニングを休むと痩せる(筋肉量が減る)が、トレーニングを再開すれば筋肉量は休む前の水準までならすぐ戻る、という特性。
マッスルメモリーとは、いわゆる筋肉の蓄積のことです。
わかりやすく言うと、"筋肉貯金"のようなものです。
世間的には、よく「筋トレは、1ヶ月サボっても筋肉が落ちない」「1度筋トレをサボってしまっても、また再開すればOK」と言われています。
しかし、それは本当なのでしょうか。
トレーニーの方なら「そんなこと言っても、本当に休んで良いのか心配」という気持ちももっともです。
また、それほど筋トレをされていない方でも、この記事を機に、比較的正しい知識を身につけていただけたら幸いです。
次のグラフは、私の、筋トレを休んでいた前後の体重のグラフです。
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現在の体重 : 62.10kg
(補足 : 1/17の記録は、試しにトレーニングをした際に測ったものです。痛みがあったので、本格的なトレーニングには至りませんでした。)
体重としては、1kg太りました。
よく、"筋肉が増えると体重は増える"と言われます。
肝心の筋肉量はどうでしょうか。
同じ時期のグラフを見てみましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97680626/picture_pc_d98fa65c57772f5d2eb10506d1755f24.png?width=1200)
現在の骨格筋率 : 37.5%
"骨格筋"とは、骨を動かすような筋肉のことです。
私の体重計では、この"骨格筋"のパーセントでしか筋肉量を測れないので、この数値を元に、話を進めさせていただきます。
"骨格筋率"は、1.7%下がっています。
"体重が増えて筋肉が減った"と捉えることができますね。
では、同じ時期の体脂肪率のグラフはどうでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97681083/picture_pc_e2134c138a180bf991e21fe5d18ef61b.png?width=1200)
現在の骨格筋率 : 19.4%
1.3%増えています。
以上の記録から、"筋トレを20日休んだら、僅かに体重・脂肪が増えた"ということが言えます。
骨格筋率に関しては、あくまでパーセントでの表示なので、"体脂肪が増えたから、骨格筋率が減った"と言うことができます。
それなので、ここでは明言を避けておきます。
そして、ここで見ていただきたいのが、以下の記録です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97681572/picture_pc_f86d3467519f1915eddb78f635be1ad7.png?width=1200)
その日、その日でブレがあります。
実は、私の使っている"OMRON 体組計"なのですが、ブレがあります。
これは、骨格筋率、体脂肪率に関しても同じです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97681900/picture_pc_4a14040f672cd4b8f71a93f26043dc1c.png?width=1200)
やはりブレがあります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97682086/picture_pc_e4ac1610d93b8df5f82ceac038469383.png?width=1200)
ブレがあります。
上の3つのグラフから、・体重・骨格筋率・体脂肪率 は、日によってバラつきが出てしまうことがわかります。
これは、体内の水分量や、その日の身体のコンディションなどが影響していると思われます。
それなので、"細かいところはわからない"ということが言えそうです。
上記を踏まえて、最後は、もっと大きな括りである"1年間の推移"を見たいと思います。
次のグラフは、"体重"の1年間の推移を記録したものです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97682558/picture_pc_17f167dc5e2ff6ec4d1135bc807bd285.png?width=1200)
次のグラフは、"骨格筋率"の1年間の推移を記録したものです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97682630/picture_pc_a83dc1fe6d1cf11049557ea5b8c27f3b.png?width=1200)
次のグラフは、"体脂肪率"の1年間の推移を記録したものです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97682706/picture_pc_b788bb81106e623e6b13fab044f024e8.png?width=1200)
いかがでしょうか?
私としては、体重が一時期、増えているものの、全体的に目立った変化はないように思えます。
"マッスルメモリー"の観点からすると、「筋トレを一時的にサボったところで、筋肉は落ちない」ということが言えそうです。
一時的には差が出るかもしれませんが、それも誤差(ブレ)である可能性が高く、また、全体の推移を見ても、急に、激しく筋肉量が下がるということは無いと言えそうです。
一個人の見解ですが、"マッスルメモリーはある"と言えそうですね。
いかがでしたか?
この記事が、筋トレをしている方の、トレーニング計画や継続の一助、また、筋トレをしていない方の、知識の整理の一助となることができたら、とても幸いです。
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