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無理に変えようとしなくていい。「そのままの自分を活かす視点」が育つと、結果的に変わる。

「自分を変えなければ」と力が入ると、かえって変わらないものです。「〜ねばならない」と、リキむほど、自己否定に向かいやすくなるからです。

そこで、今の自分を受容し、そのままを活かす視点を持つことをお勧めします。もともとある自分の特性や、すでに身についている癖(習慣)を、そのまま活かすのです。それには前回、お伝えした「自己観察」が効果的です。観察メモを定期的に振り返れば、自分の傾向が見えてきます。

例えば、「私はメイクをしたら調子が上がる。部屋の片付けをしたくなる。でも、メイクをしない休日は、ダラダラしてしまう。何もかも、やる気がしない。」と気づかれた方がおられます。

そこで試しに、その方は、休日もメイクをしてみました。すると自然に、片付けができたのです。その日は、朝から良いリズムが生まれ、理想通りの快適な一日になったそう(^^)。

このように、自己観察から自分の傾向を掴み、そのままを活かす工夫をするだけで、自ずと「なりたい自分」に近づいていくのです。

これが発展すると、自分なりのルーティンが出来上がります。

ルーティンとは、「お決まりの所作」のこと。プロと呼ばれる人たち、例えば一流のアスリートや音楽家には独自のルーティンがあります。これがあるから「ここぞ」という時に、自分の力を最大限に発揮できるのです。

このルーティン作りがうまくいかない人は、他人のルーティンをモノマネしがちです。お手本を持つことは素晴らしいことですが、それを絶対視してしまうと「〜しなければ」となり、逆効果です。

思い当たる方は、自己観察から始めることをお勧めします。

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