【衣食住】丁寧に、丁寧に命をいただく
おはようございます。
最近は朝のコーヒーをやめました。
コーヒーは好きなので、ランチの後に飲んでいます。
今朝は、たまご雑炊にクコのみと煮干しを入れて食べています。
付け合わせは、黒豆です。
いままでそれは病気の時のような食事です。
今は、いたって健康で、健康を噛み締めたくてそんな食事をしています。
飲み物は三年番茶。
佐藤初女さんという方をご存知だろうか。
日本のマザーテレサとも呼ばれた方です。
映画にもなり、世界中で知られている。
惜しまれながら2016年にお亡くなりなられた。
そんな彼女の生き方、食への向き合い方のお話を聴き、実際におむすびを作る講座に参加しました。
これらの工程を丁寧に丁寧に教えてもらった
ご飯を炊くという、慣れた動作がこんなにも美しいものなのかと感動し、今までの自分の炊き方を反省しました。
おむすびを食べた時に、これまた衝撃が走りました。
いつものお米のはずなのに、「おっ美味しい。全然味が違う。」
お米であれ、お野菜であれ、お肉やお魚であれ、生きている。
その生きている命を私たちはいただいて、生きている。
当然その事実も、私たちは知っています。
知っているのに、意識からスーッと抜けてしまうことがあります。
日常の暮らしや食事でもそのありがたさを忘れてしまうことがあります。
丁寧に料理して、丁寧に、そして楽しく食べる。
これだけでも良いのだと、初女さんは教えてくれている。
現代は、東京は、働き盛りは、忙しないとよく言われますが、それでも何か一つ、ほんの一瞬、立ちどまり丁寧な時を過ごすだけでも、命のありがたさを感じられるのかもしれません。
本当に良い体験でした。
講座を開いてくださった方、お誘いくださった方にも感謝です。
私は、おむすびから大きなパワーと心のゆとりをいただきました。
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都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。