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古代ローマのタコ焼き器

 先日、色々な方の博物館について書いたnoteを見て回っておりますと、記事の下に出てくる「こちらもおすすめ」欄で、妙な物が目に留まりました。

 これはどう見ても・・・。詳しく知りたくて本文を読みました。一昨年に九州国立博物館で行われたという「ポンペイ展」の素晴らしいレビューで、大変面白く読ませていただいたのですが、ヘッダー画像の展示物についての言及は無し。
 そこで恐る恐る「古代ローマ タコ焼き器」で検索してみますと、こちらの画像が出て参りました。

 ふむふむ「目玉焼き器、あるいは丸パン焼き器」とのこと。これはあれでしょうか、丸パンはやっぱり針状の器具でクルクル回しながら焼いたんでしょうか。そして地中海の豊かな海産物の中から特定の海産物をブツ切りにして入れたりしたんでしょうか。

 更には、これとか、

 これとか

 よりタコ焼き器らしい画像も。

 検索ワードでバイアスがかかりまくってるのは承知の上ですが、他の人たちも「タコ焼き器、タコ焼き器」と言ってて、「やっぱりそうだよね、それにしか見えないよね」という気になりました。
 なんだか「テルマエ・ロマエ」みたいな出来事が実際にあったんじゃないか、とすら思えてくる。そんな遺物を見かけた、というお話でした。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。


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