アメリカの英雄、ポール・リビア 日本での知名度は低いかな?
今日も昔のブログの記事をサルベージ。今回はポール・リビアの記事。
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同じく「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」から、ポール・リビア。
日米で知名度が違うといえば、この人という気がする。かく言う自分もこの間名前が思い出せなかった。
夜中に馬を走らせてイギリス軍の接近を知らせて回ったリビアは、アメリカで知らない人はいないくらい。翻訳の小説やエッセイを読んでいる時に、全くの常識扱いで名前が出てきて面食らったことも何度かある。
ボストン茶会事件後の不穏な空気を受けて、700人のイギリス軍がコンコードの街に進軍を始めた。植民地の人々が隠している武器を没収することが目的だった。イギリス軍を監視していたリビアは、真夜中に馬を走らせ、人々にイギリス軍の接近知らせた。集まった民兵たちはレキシントンの町でイギリス軍を迎え撃ち、独立戦争の火蓋が切って落とされた。
この事実はロングフェローの物語詩になり人々に広まり、リビアはアメリカ独立戦争の最初の英雄となった。
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今、読み返してみると、超シンプル。読んだ本から興味のある部分を抜き出して、別の本を読んだ時に追記すべきことがあればその時に追記する、というつもりでいたためです。
エッセイ云々の部分、具体的に記憶しているのはアイザック・アシモフのエッセイですね。文中にある通り、全く知らない人物が誰でも知っている人物として出てきて驚いたものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。
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