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えばとん情報2024.11.26 自販機で買ったコーン・ポタージュ。その粒、どうやって飲み干しますか?
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帰宅の途、名古屋は大雨が降っていた。空気も冷たく腹も減った。駅に着いて自販機が目に入った。何か暖かいものが飲みたい。ちょうど私の目は、小腹を満たしそうなコーン・ポタージュのアイキャッチを捉えた。
キャップ式のタイプで間口が広い形状、最後の一粒まで楽しめる!という謳い文句。缶のコーン・ポタージュといえば、飲み干す頃に最後の数粒が缶底に残ってしまい、口を細めながら底を叩いて悪戦苦闘したり、不完全燃焼を味わうことが普通だと思っていたが、企業努力というのはこういうところに現れる。缶をくるくると回し、容器の中に渦潮のような流れを無理やり作り、勢いそのままに口の中へ流し込んだ荒技とお別れする時が来たようだ。あの飲み方はホッと一息つきたいのにゆっくりと飲めないのが欠点だった。
単純なことなのだ、出口を広げ、中の粒たちが隔たりなく自由に流れれば良い、それだけだった。しかし、ここには幾らかのコストがかかっているのだろう。
無事、綺麗に粒を食べ切った。満足感。
ありがとう開発者の皆さん。
※BTLから公開された2024年6月の記事。
就任から23-24シーズンを乗り越えたダイチ・エバトンを振り返る内容。
こういう時期のエバトン情報というと、うだつの上がらない記事ばかりだ。マイケル・ボール氏の記事を読んでいたら、ますます気分が落ち込みそうだったので途中で読むのを辞めてしまった。代わりに、今季初頭に公開された、『Breaking The Line』のダイチ記事を見つけたので読んでみた。昨季の後ということもあって、とても前向きな内容だった。
ミケル・アルテタ、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ウナイ・エメリ、アンドニ・イラオラ:プレミアリーグの今季最優秀監督にノミネートされた5人の監督と、今流行のフットボール指導者。 しかし私は、多くの人が時代遅れで、過度に実践的で、退屈だとみなすようなスタイルを採用しているにもかかわらず、このリストにふさわしい監督がいるということを主張したい。
昨日の記事に続いて、ダイチのことを考える私。
頑固なおじさん、スタイルが頑強で柔軟性がないおじさん。そうか、ダイチは間口が狭い。せっかく器にはたくさんの粒、粒揃いの選手たちがいるというのに、そのベストを引き出せていない。エネルギーという名の液体が、先細る攻撃の出口から流れ出ていくのに、肝心の粒が、粒としての歯応えを味わえないまま底に眠っているのだ。舌を伸ばしたって、大きく吸い込んだって、届かないものは届かない。1缶に蓄えられる容量は限られており、そのタンクから漏れ出すエネルギーは芝生の上に垂れ流され、無闇に消化されている。
以前からダイチが公言していた通り、まずはブロヤの実践復帰が叶いました。パターソン、オブライエンと共にU21のカップ戦に出場し若手に調整の場を借りる形です。
— エバートンジャパン🇯🇵Everton Japan🏴 (@Everton_Japan) November 25, 2024
ブロヤは45分、オブライエンは90分と十分な時間を確保、パターソンはイエローカード2枚で退場となりました。なんでやねん。#EFC pic.twitter.com/22gEGCWaKy
ブロヤの実践復帰は朗報だ。オブライエンが試合に出ることも重要。パターソンはイエローカードを2枚受けて退場、直後にチームは失点を許し0-1で敗北した。というのが今朝のニュースだった。若手はどんな気持ちだろうか。
ダイチは、少なくともやり方を変える術を持っている。本人も、ブレントフォード戦ではいくつも試したと語っていた。しかし、その振れ幅はファンが期待するほどの変化には至らない。新鮮な空気を作ることが必要だし、異なるエッセンスを注入する必要がある。それが"挑戦"だ。
ブロヤを起用することなのか、オブライエンやパターソンに出番を与えることなのか、手法はいくらでもある。ただし、ブロヤの起用に関してはダイチも慎重だ。リハビリの最終段階を適切に見極める必要がある。
🆕 Everton get Armando Broja fitness boost as Nathan Patterson suffers setback in fight for start #EFC
— Everton FC News (@LivEchoEFC) November 26, 2024
Story from @joe_thomas18 👇https://t.co/ta3iBp3xJD
狭い間口の中から粒を掻き出そうとする、一辺倒なやり方、失点の多さをカバーするために失った攻撃力。さて次節マン・ユナイテッド戦はどのような変化を加えるだろうか?オールド・トラッフォード初戦を迎えるアモリムは容赦なく牙を剥くだろう。
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ゴシップ
クラブの財政難を認識しているショーン・ダイチは、1月の市場でドミニク・カルバート=ルーウィンの売却を決断する可能性がある。 ニューカッスルとアストン・ヴィラが興味を示していると言われており、彼の売却によってクラブは生き残りのための重要な補強に再投資することができるだろう。
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財政ルールの話
フットボールのリーガル・エコシステムの他の部分では、エバトンがプレミアリーグとPSRの件で何年も争っている。
すでに2021-22年と2022-23年の違反による減点を受けており、ブラムリー・ムーア・ドックにある新スタジアムのためのローンの利払いの扱いも精査されている。
今シーズン中に予定されている3回目のPSRヒアリングで、これらの支払いの資産計上がPSRの対象外とみなされなければ、エバトンはさらなるスポーツ制裁を受ける可能性がある。
エバトンの財務部門とコンプライアンス部門は、プレミアリーグのAPTルールに対するマン・シティの挑戦の影響とも戦わなければならない。
勉強不足なのでこの辺りの情報を集めなければ。。。
止まったままのローン利息の問題。プレミアリーグが各クラブと協議中であるこの"APTルール"、また勉強しないといけないタイミングがやってきそうである。
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さて、コーン・ポタージュである程度の満足感は得たものの、その程度では腹が満たされない。大雨はなかなか止まないし、なんだか気分の上がらない週中の仕事終わり。結局のところ、ちゃんと暖かいものを食べて、お腹いっぱいになって、ぐっすり眠るのが1番なのである。でも、ふとした瞬間の些細な喜びも日常では大切なことだ。
どこかのプロフェッショナルな人々が、毎日働いてより良いものを作ろうとした先に、享受する私たちがいる。自分の仕事も誰かにとってそうであると良いなと、とうもろこしのたった一粒が、少しの元気を与えてくれた。
あとひと粒、いや数粒かもしれないけれど、それを拾い上げる努力は意外と単純なことかもしれない。味わうことのできる満足感を、ダイチ・エバトンはまだ引き出せるはずである。
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