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算命学的な「自己肯定感」「自己受容力」とは
子育て情報には必ずと言っていいほど目にする「自己肯定感」「自己受容力」という言葉。
自主自立してしっかり生きていける大人になるには「自己肯定感」や「自己受容力」が必要で、それらを幼児期から育んでいきましょう!というわけで、モンテッソーリ教育などが注目される昨今ですが、
この「自己肯定感」「自己受容力」を算命学的に言えば、
「自分の型に忠実に生きる」という事だと思います。
人間は誰しも何事においても「自分の型」というものをもっていて、
その「自分の型」に合うものに爽快感や満足感を覚えます。
幼児の知育玩具に、丸や星形がくり抜かれた箱にその形に合った部品を入れていくというものがありますが、
あれは大人なら何の苦労もなく適切な形のものを適切な場所に入れていくことができるのでまったくどうという事でもないのですが、
実際にやってみると、案外楽しい、スーっと入っていく感覚が気持ちいい、という経験をされた人は多いのではないかと思います。
考え方や行動、生き方というもの同様で、
自分の型に合った考え方を採用すれば頭の中がクリアになりますし、
自分の型に合った行動をとれば最後までやり切れるものですし、
自分の型に合った生き方をしていればそこには充実感が生まれます。
自己を肯定するとは、自分はこれでいいと思えることで、
何を持って自分はこれでいいと思えるのかと言えば、自分の型に合ったものがスーっと入っていく気持ち良さではないかと思います。
しかしながら、「自分の型」を知るというのは様々な経験を通して少しずつ分かってくるものなので、だいたい30年以上はかかると言われますし、
その間に、
自分よりも親の意向を優先させるとか、
世の中の常識といわれるものに流されてしまうとか、
自分とは異なる型を持つ人に傾倒し、その人を目指してがんばるとか、
こういったことになると、いつまでたっても自分の型に目を向けなくなるので「自己肯定感」を感じることがなく、苦しいもの。
そうこうしているうちに「自分の型」がつかめないもどかしさで人生の迷子となってしまうこともあります。
人生の迷子になっている方にとっては、自分の型を知ることができる算命学の知識はとても役に立つものではないかと思います。
いつからでも「自己肯定感」や「自己受容力」を育むことはできます😊
だいたい、自己肯定感や自己受容力を持ってる方というのは、自分の型、つまり自分の命式が好きという方が多いように思います。
また、持っておられる型をお伝えすると「安心しました」とか「納得できました」と言われる方も非常に多いです。
これは裏返せば、
自分の型、自分の命式が好きになればおのずと自己肯定感や自己受容力が付いてくる、
つまり、自己肯定感や自己受容力を得たいと思っている相談者様には、自分の命式を好きになってもらうようなアプローチが効果的なのではないかとも思います。