せっかく始まった学校生活
4月8日から始まった新学年新学級。
だけど、1クラスしかない学校では、環境はほぼ変わらない。
変わるとしたら担任だが・・今回は担任変更となった。
初日を終えて帰ってきた子どもが放った一言・・
「今度の先生、イマイチかもしれん。」と。
まぁまぁ、まだ一日だけじゃん!と話、明日からのことが気になった。
春休みが長く、学校へ行くストレスからは解放され、近所の子供とはよく遊んでいたため、親として新学年を迎えるときは心配をすることなく迎えられた。
2週目に入った火曜日、一緒にオンラインゲームをしていたのだが、その時友達がグループから離れ、終わり方が非常にまずいと感じた。
翌日、学校に行けなかった。
やっぱりそうか。先生との関係もあるけど、友達との関係もかなり気になっているのだろうと推測する。
木曜日は背中を押して学校へ行かせた。
帰ってきたら、今日はしんどかった。というものの、ある程度元気だった。そのあと、プログラミングへも行った。
声をかけた。最近、なんか大丈夫そうな気がするんよね。なんか頑張れそうな感じがしてたまらんぞ。なんかわからないけど、そんな気がする。と。
子どもも、まんざらでもなさそうだった。
今日も居間で行くか行かないか迷っている息子を見て、もちろん背中を押して学校へ行かせた。
帰ってきたら、「今日はめっちゃ友達と遊んだよ」国語の時間に、みんなが遊びたい遊びたいって話しているのは嫌だったけど・・。
あと、〇〇君が、「今日は、▲▲と遊ぶから、お前とは遊ばん。」と言われたと・・。
しかし、そのあとが違っていた。
誰が遊ぶか。
あの子、乗り換えが早すぎるんよ。
いっつもそう。
オンラインゲームのフレンドからも外されたんよ。
だから、こっちも外してやった。
遊んでくれって言われても、▲▲と遊ぶんやろ?と言うてやる!
でも、来週月曜日は音楽の授業があるんだ。どうしよ?
今のお前なら、やれそうな気がするぞ。
どうせ、学校も休校になるんだし、ダメもとで行ってみたら?
どんな感じなんか見ておいで。
本人も、「そーやね」とうなずく。
なんだか、大きくなった気がした。
ぬか喜びになるかもしれないが、いい時間を過ごせていると感じる。
なのに、幸か不幸か緊急事態宣言で学校が休校になる。