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ベースモルト【ビール用語辞典】ビールつくりの心臓部!クラフトビールがより楽しくなるコアな知識

大麦をそのまま使っても美味しいビールはできない!?

ビールではデンプンが多く含まれている”麦芽”を使用しています。
”麦芽”とは麦を【⇒発芽⇒乾燥】させた物の事を言い、ウィスキーの原料にも使われています。

ビールで使われる”麦芽”って種類がイッパイある!!

ビールでは特に”二条大麦”の麦芽が一般的に使用されます。
二条大麦と六条大麦とでは、穂についている実の列数が異なります。
穂を上から見ると二条大麦は2列に、六条大麦は6列についています。

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麦芽は生成する過程が変わる事で、名称が変わります。
大きく分けて『ベースモルト』『スペシャルモルト』の2つに分類されますが、焙煎の具合や工程の違いで次の図のように複数の分類がされます。

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『ベースモルト』はビールつくりにおいて心臓部

今回はこの中でも『ベースモルト』についてお話します!!
『ベースモルト』はアルコールの基となる糖分を生み出すモルトです。
活性状態の酵素と多くのデンプンを含んでいます。
ビールをつくる上で『糖化』という工程を行いますが、この工程で必須の材料となるモルトです。
無いとアルコールの無いビールが生まれてしまします。。。

『ベースモルト』の種類と特徴!これが分かればビールの色の理由が分かる!

・ピルスナーモルト  ----ピルスナー、淡色系に適している
・ペールエールモルト ----淡色系ラガーからスタウトまで幅広く使える
・ウインナーモルト  ----赤みかかった色とナッツのような香ばしさが特徴
・ミュンヘンモルト  ----香ばしさと甘味を持ち、ボディが強いのが特徴

次回もライトな話題より少しコアなお話をしていきます!

『スペシャルモルト』の説明をしていきます。

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