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砂遊びは最強の知育だと思う

日頃から外遊びに熱心な子どもたち。
多種多様な遊びを毎日お友達と繰り広げていますが、子どもたちを見ていると、やはり砂遊びが最強の遊びだと感じます。

年齢も男女も関係なく、いつまでも没頭できる。
もっと砂遊び、させよう。


自然と触れ合える

外で風を感じ、太陽の光を浴びながらの遊びって最高です。
花の匂いを嗅いだり、鳥や虫の鳴き声を聞いたり、全身で自然を満喫することができます。

砂遊びでは小枝や葉、草や木の実を遊びに取り入れることで、季節によって移り変わる色彩も感じることができますよね。

集めた木の実

形と感触が変わる

自然のもののように、形が自由自在に変わるおもちゃってないですよね。
枝を折ったり、葉をちぎったり、実を潰したり。
ものを壊すような体験も大切だと思います。

その中でも、砂は何も無い状態から形を作りだし、また形が無い状態までバラバラに壊すこともできる優れもの。
おおまかに形を作って削ることができるのも、砂だからできること。
絶妙な力加減が求められるのも、魅力だと思います。

力加減が難しいトンネル工事

前日の天気によって砂のコンディションが違う。
サラサラ過ぎてもベチョベチョ過ぎてもうまくいかない。
湿り気の多い土で生地を作って、仕上げに乾いたサラサラの砂で覆うとオシャレなデザートのできあがり。

みんなで作ったデザート

指でなぞると、簡単に道が作れるのも面白いですよね。
長男が小さいとき、夏の強い日差しを浴びながらペットボトルに水を汲んで家と公園を何往復もさせられました。
「山から流れる川を作る!」と意気込んでいた長男に応えるために、必死になって汗を流しましたのもいい思い出です。

ごっこ遊びも一緒にできる

砂遊びは、いろんな力を育む「ごっこ遊び」とも相性がいいんです。
この2つが組み合わさると、集中力や想像(創造)力など、~~力と名前が付く力は、体力以外のほぼすべてが育まれる気さえしています。

デコレーションケーキを作ってごっこ遊び

葉や木の実、容器、スコップやはたらく車のおもちゃ。
ごっこ遊びの組み合わせは無限に広がりそうで、ワクワクしてきます。

免疫力アップ

長男は幼稚園のとき、雨が降ると園庭にできた水たまりや泥に真っ先に飛び込んでいました。
我が家ではそれが当たり前ですが、周りからは白い目で見られましたね。
みんなも遊びたくなっちゃいますからね。

平日はともかく、休日は是非とも思いっきり砂遊びさせてあげたいと思います。
特に男の子は豪快に砂を浴びると思いますが、それが最高に楽しいんです。
裸足になって全身砂まみれになって、免疫も最強です。

うちの子たちは、お座りがしっかりできるようになって少ししたらお砂場デビューしています。
砂を口や目に入れないようにずっと注意しないといけないでの無理する必要はありませんが、砂を触らせたり足にかけてあげると喜ぶ姿がかわいいんです。

快適なお砂場作り

砂場にはいろんな物が紛れています。
今はだいぶ減りましたが、たばこや動物の糞を見つけたことがあります。
それは、ある程度仕方がないと思うしかありません。

何があるか分からないから遊ばないのではなく、子どもたちの快適な遊びの環境を作るために、気付いた大人が綺麗にしてあげるしかありません。
誰かが遊んでいると、人は自然と寄ってきます。

人が増えるとケンカも増えます。
ケンカしないように子どもたちを遠ざけたり、強制終了したりするのではなく、どうやったらケンカしないで楽しく遊べるかを考えさせ、知恵を授けるのが大人の仕事だと思います。

砂が壊れてしまうのはしょうがないことだし、また作り直せばいいと思える経験も大切だと思います。
怒ったり泣いたりしながら、何度も挑戦する経験をさせてあげたいですね。

あくまでも遊びの主体は子ども。
大人は見守る姿勢を大事にしたいです。

<今回のポイント>

  • 砂遊びは最強の知育、メリットしかない

  • 快適なお砂場作りのため、気付いた大人が綺麗にする

  • ケンカしないように子どもたちを遠ざけようとしない

  • 大人は見守る姿勢を大事にする

今回の記事で、子育てと気楽に向き合えるパパママが増えてくれると嬉しいです。

またねー。
ベテランパパ

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