努力の質を高めよう!
こんにちは、久家です。
相当久しぶりの投稿になってしまいました。。。
これから決意新たに
書き綴っていきますのでよろしくお願いいたします。
今年もあと2週間あまり…
皆さんはどんな一年だったでしょうか?
僕自身は
今年の初めに立てた目標の1つに
フルマラソン完走がありました。
これは文字通りの完走。
昨年までは2度
フルマラソンの経験はあるのですが、
どちらも30キロ以降は走れなくなり、
ラスト10キロは半分以上歩いて、
5時間以上かかってのゴールでした。
なので今年は
「走り続けてゴールする」ということを目標に
マラソンに挑戦。
結果は
3月のさが桜マラソンで
4時間1分21秒で完走することができました。
これで気を良くしたのか、
全くタイムに興味がなかった自分が
「4時間を切りたい」という欲が出てきて…
それから
「11月の福岡マラソンでサブ4達成」
という目標に挑戦しました。
結果は…
3時間45分29秒
自分にとっては
出来過ぎと言える結果を出すことができました。
なぜ結果を出せたのか?
練習量としては
あきらかに過去2回の方がやっていました。
でも結果を出せたのは今年の方です。
全く結果を出せなかった過去2回のフルマラソン
そして
予想以上の結果を出せた今年のフルマラソン
何が違ったのでしょうか?
努力の質が変わったこと
だと僕は思っています。
というわけで
投稿再開一発目のテーマは
「努力」
早速はじめていきましょう!
努力=根性ではない!
成功=才能×努力
これは昔から
さまざまな分野で言われることで
僕もその通りだと思います。
・仕事で結果を出す。
・受験で第1志望校に合格する。
・資格を取得する
・大会で優勝する
・大企業に就職する
などなど
成功の定義は人それぞれだと思います。
子育てと仕事の両立を成功とする人もいるし、
もっと抽象的に言うと
幸せになることを人生の成功と言ったりもできます。
そういった意味では人間誰しも
自分の人生の中で成功を求めて生きている
と言えるのではないでしょうか。
そんな成功を実現するのが
“才能”と“努力”なわけですが…
皆さんどちらで勝負しますか?
一流アスリートや
成功者と言われる人たちのほとんどが
努力の重要性に言及していることを考えると
才能で勝負できる人なんて
ほぼいないのではと個人的には思います。
なので
成功できない場合はだいたい
努力が足りない
ということになります。
では努力が足りる足りないって
どういうことでしょうか?
“努力”と一言で表現するとどうしても
「とにかくがんばる!」的なイメージで
昔ながらの根性論に結びついてしまいがちです。
そこで今回は
努力というものを5つの要素に分けて
考えてみました。
努力とは?
努力を下記のように
5つの要素の掛け算で定義しました。
努力=【知識】×【戦略】×【行動】×【時間】×【根性】
知識:正しい知識を持っていること
戦略:知識を適切に戦略の中に落とし込める
行動:戦略に従って行動できる
時間:行動する時間がたくさん取れる
根性:続ける根性がある
これに才能を掛けたものが成功なので
どれか一つでもゼロになればゼロになる。
すなわち
成功できないということです。
なぜ多くの人が成功できないのか?
それは
努力に要求されている項が多すぎるから
と僕は思います。
努力の中身がこんなにあれば、
大体1個か2個は欠けてしまうもの。
これらを全部満たせる人って…
なかなかいないですよね。
だから成功者というのはどんな分野でも、
ごく一部になるわけです。
今の若い人たちは効率を求めます。
特に“Z世代”と呼ばれる
1990年代後半〜2010年生まれの
2020年代の現在からみて
10代から20代前半の若者のたち。
我は強く映るが、一般的には安定志向が強い世代
と言われているようで、
世代の特徴として
精神論ではなく合理的な考えに基づいた努力を好む
のだそうです。
デジタル技術が普及し、
インターネットが広まっている時代に生まれた彼らは、
デジタルをうまく使いこなすことから
「デジタルネイティブ」とも呼ばれます。
彼らの特徴を
上記で定義した努力という観点から見ると…
多くの情報をいろんな所から仕入れて
【知識】、【戦略】、【行動】は十分。
しかし
効率ばかりを求めて頭でっかちになって、
【時間】と【根性】が足らない。
そして結果が出なかったら
すぐに違う方法を求めてしまう…
要するに
「継続できない」
そんな感じではないでしょうか。
一方
僕らの世代(40代)やその親世代は
インターネットが普及していない
今と比べると
情報が圧倒的に少ない時代を生きてきている。
だから
【知識】【戦略】【行動】に関しては
自分の成功や経験に基づくものに限られてしまい
努力するといえば
どうしても
【時間】と【根性】の割合が多い「根性論」になってしまう。
このように
努力と一言で言っても、世代によってその中身は大きく違うのです。
努力の質を高めていこう!
会社の上司と部下
指導者と選手
親と子
色んな方に話を聞いていると
指導や教育をする際の難しさをよく耳にします。
指導する側は
時間と根性の割合の大きい努力を求め、
指導される側は
デジタル技術を駆使して
知識、戦略、行動の割合の大きい努力をしている。
結果、若者からすると
昔ながらの根性論を
押し付けられているように感じる場合が
多いのかもしれません。
しかし
どちらも目指しているのは「成功」です。
両者がこの共通の目標に向かって
常に正しい【知識】をアップデートさせ…
その知識を【戦略】に落とし込んで…
戦略に従って【行動】し続けて…
その【時間】を確保する…
そしてこれを
【根性】で続けていく。
こうやって
日頃の努力の質を高めていくことが
大事なことではないでしょうか。
最先端の情報ばかりでもダメ、
昔ながらの根性論や経験論だけでもダメ、
両者がバランスよく掛け合わされた時に、努力が最大化して成功できる
僕はそう思います。
冒頭でお話しした僕のマラソンですが、
過去2回は
「完走ならたくさん走り込んでおけばできるだろう」
という甘い考えがあり、
ランニングフォーム
練習方法
トレーニング
エネルギー補給
こういったものはあまり考えることなく
ただただ走る量をこなしていました。
今回の話でいうと
【時間】と【根性】だけだった訳です。
「根性論」だけでやっていた
昔の自分を反省して今年は、
自分なりに情報を得て…
マラソンに対する考え方をアップデートさせて…
【知識】【戦略】【行動】に
フォーカスして取り組んできました。
その結果、努力の質が高まって
「走り続けての完走」「サブ4」
という2つの目標を
達成できたんだと思います。
あなたは今
自分が目指す成功に向けて
どんな努力をしていますか?
効率ばかりを求めて
情報に振り回されていませんか?
自分の考えをアップデートすることなく
経験や根性で突き進んでいませんか?
今回お伝えした内容を参考に
努力の質を高めて
ぜひその成功を手に入れてほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
久家
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