独り時間
昨夜から雨。
気圧の変化とともに、アイツがやってきた。
偏頭痛。
昨夜から気配はあって、
今朝は5時から頭痛が始まる。
こうなっちゃうと全てがつらくて、
頭が痛いだけじゃなくて、めまい、吐き気、お腹を壊す、などなど。
生理前ということもあるし、
たぶん更年期にもさしかかってるし、
ストレスは過多だし。
この体調の中で、長男の登校渋りを乗り越え、次男の登園のための時間との闘いに勝ち抜く自信はない。
てゆーか、自分が動けん。
挙げ句、土曜日に長男がアホなブランコの乗り方して転倒、戻ってきたブランコで頭を強打。
大丈夫そうかな、と思ったけど、昨夜から「頭痛い、気持ち悪い」と言うので、念のため、大きな病院へ。
しかし私は動けないので、夫に帰ってきてもらって連れてってもらう。
もう学校も休み、幼稚園も休み。
パパも休み、私のレッスンも休み、休み、休みじゃ〜!
で、何の異常もなかった長男。
元気に遊ぶ。
元気なのに思わぬ休みに喜ぶ次男、ルンルン遊ぶ。
とりあえず休みたくて寝室に上がるも、ドタドタ来るブラザーズ。
あーうるせー。
偏頭痛時は聴覚過敏、いちいち耳の奥に響く。
「パパは?」
「寝てるー」
……………。
怒。
週末の河北さんのセッションを経て、河北さんからフィードバックが届く。
河北さん↓
河北さん、的確です。
自分に本気で向き合っている人は、他人にも本気で向き合うことができるんだと思う。
河北さんからのLINEを見て思う。
私には、力がある。
知識もある。
だけど、歯車が噛み合わない。
それは、私が多分心の奥では望んでない。
具体的に言うと、
レッスンで稼げる金額は頭打ち。
もっと効率良く稼ぎたい。
それには、高額商品を売りたい。
それには、コンサルか講座。
でも、伝えたいことがまとまらなかったり。
ガワとしてまとまっているものもあるけど、熱量が乗らなかったり。
要は「ワクワクしない」のだ。
ビジネスに気持ちは必要か、
ということも前にも書いたことがあったけど、
それは人による。
私の場合、仕事は生活の一部で、分けて考えることはできないので、気持ちに蓋をして機械のように動くことはできない。
感覚派だしね。
なら、今はやめておこう。
稼がなきゃ、という焦りはある。
だけど、「稼ぐ」ために自分を見失ってはいけない。
「稼ぐ」ことはゴールではないはずだ。
その仕事を得て、その先に私は何を得たいのか。
子どもの未来が広がるような教育を受けさせること、家族で旅行に行って思い出をたくさん作ること、私はそのために働いているはずなのだ。
明るい未来のために、現在を我慢して、歯を食いしばって耐え抜く。
ということはもうしたくない。
ローマは一日にしてならず。
楽しい未来は楽しい毎日の積み重ねなのだ、ということを、私は経験から知っているのだ。
ということを、
今、独りにしてもらって考えることができた。
そうなんだ。
私も感覚派で過敏な人間、いわゆるHSPなので、これからは独りの時間を意識的に取りたいと思う。
「独りで静かにしていたい気持ち、あなたならわかるでしょ?」
と言ったら、私にベッタリな長男はわかってくれた。
ああ、そうね、私がそうなんだから、君もそうだよね。
学校で独りになりたくなるのは、気を張っているからなんだね。
と、自分の不調から知る長男の気持ち。
焦るなかれ。
思い描こう、私の未来。
逆算すれば、自分の在り方は自ずと出るはず。