ソウルがオシャレな理由
僕は韓国の文化や音楽興味があり一度は必ず
訪れたいと思っており去年10月に7日ほど一人で
Kデザインに触れるために韓国に行きました。
その時に思ったんです。
ソウルオシャレすぎん???
正直めっちゃびっくりしました。日本が出す
「オシャレ」と違い凄く異世界の空間に
感じました。ソウルで思ったこと考えたことを
ここで書いてみます。いいね☆お願いします!
街の雰囲気は高層ビルが多く立ち並んで
近未来なオブジェも沢山。だがパッと辺りを
見回すと古めかしい建物や住宅も潜んでる。
なぜか知っているような懐かしい気持ちに
なると同時にお洒落だと感じてしまう。
韓国はコンビニ以上にカフェが多く、全て
クオリティが高い。そしてフードすらも最先端。
ファッションも皆当たり前のようにどこでも
着飾っている。ダル着ですらキマって見える。
どれもこれも日本にはない斬新な新しいスタイルで隣の国なのに異世界にきたような気持ちになる。
だがちょっと郊外を外れれば日本に似た市場や
ガタガタの道路、キムチなどの漬物を路上で
販売しておりこのギャップに頭が追い付かない
ことがしばしばあったのを覚えています。
このギャップがお洒落に感じてしまう。
なぜ韓国は全ての瞬間、場所が一つ一つ
お洒落に見えてしまうのか。
僕はこれらをデザインと考えた。
このなってしまったギャップの風景が
デザインされていると感じたのだ。
このデザインされたソウル自体は韓国人の生活や
性格に関係しているのではないかとも考えた。
韓国人は一日4食だから
韓国人は朝、昼、夜以外に昼食後のカフェ時間の
計4食が当たり前だそうだ。
日本もおやつの時間に食後のコーヒーはあるが
韓国では習慣。ほとんどの人がお店でコーヒー
(食事)を飲む。この習慣によりカフェという
存在の需要が高まり店が多くなる。
多くなると競争しよりお洒落で新しいモノを
生み出そうとする。その結果、どこにもない
新しいデザインが生まれるのだ。
今一番ソウルでアツい街、ソンスでは日本には
ない斬新なカフェが多くまたお酒落で美しい。
日本の代表的なお洒落な原宿のようなカワイイを
盛ってニュースタイルを作るのとは逆に
韓国では引き算が上手く、ビビットカラーを多く
使用してもうるさくはならない。
絶妙な組み合わせがシンプルシックデザインに
落とし込んでおり非常に上手だなと感じた。
幼いころからデザインと
隣り合わせな街ソウル
韓国人は非常に対人関係に積極的であり
人柄も優しく親身な方が多い。
そこで私は韓国人の性格がソウルをデザイン溢れるお洒落な街に変えているのではないのかと考えた。
韓国人の性格はとにかくせっかちで何事にも早い。そして自分の考えをはっきり主張する。
自分の考えを声に出しちゃんと相手に主張する。
何事にも必ず実行しようとし、前向きなのが特徴。
また情が深く困ったことがあればとにかく助けて
くれる。助け合いと前向きな気持ちがお酒落と
どう関係しているかというと、とにかく誰よりも
どこよりも優れていたい・新しく時代のアイコンに
なりたいためとにかく新鮮さを追求するからだ
と考えた。うーん。深いのか、、、?どう?
確かにKPOPで見てみても新しいスタイルの
アイドルが次から次へと現れ賞をを奪っていく。
せっかちな性格のようにデザインも次から次へと
生まれ変わる様子が面白く常にソウルがアツい。
そんなソウルに生まれた人々はデザインに常に触れているため、センスを得るに違いない。先ほどの
人との繋がりの点でもソウルでは沢山のイベントや展示を開催していることと関係する。センスは才能と言われるが環境も関係しているだろうと感じた。
そのセンスを最大限に活かせているのにも衝撃だ。ソウルっ子からしたら何気ない風景が、私たちからすると非常に驚きだ。びっくりしたのがどこに行っても写真を撮りたくなるだが誰も気にも止めない。
この当たり前がどこか羨ましく感じた。
当たり前なセンスがソウルを
色付けている
例えばどういう箇所が日本と違う文化で
魅力的なのか。箇条書きでいくつか紹介する。
・韓国では記念写真を沢山撮る文化がある。
そのため至るところにフォトBOXが設置されてる。
・記念日を大切にしており沢山の花屋がある。
また花束を持ち歩いている人が多い。
・自然も大切にしておりビルが多いソウルでも
多くの公園や木々が並んでいる。
・広告などにキャラクターや派手な色を多く使用
するため韓国はカワイイというイメージがついた。
・韓国人は美容に特に気を使っており、それに伴い服にも意識する人が多い。Y2K や韓国古着など
冒頭で説明した韓国の街がどこか懐かしく
感じお洒落に感じる理由
日本にはない独特のスタイルとNewJeans
などで流行っているノスタルジックな雰囲気が
ソウルには多く感じることができるから。
こうした韓国人の当たり前なセンスが私たちに
沢山の刺激を与えている。非常に面白いことだ。
大阪芸術大学 グラフィックデザイン3年
Instagram @benela_kyon179