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【GW】パタヤ(タイ)トラベルノート|振り返り✈️羽田-バンコク1名往復29,100円旅の記録

今回は書き溜めたトラベルノートの6話目。

2018年5月のGWに妻とタイのパタヤにはじめて行ったときの話を記録していきます。あの頃も日々忙しくストレス多めの仕事をしておりましたが、唯一の現実逃避が妻との旅行でありました。そんな中、存分にリゾート旅行の参考にさせて頂いていたのが、さまぁ〜ずさんがファシリテーターをやっていた世界のリゾート地を紹介する「7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート」という番組で毎週土曜の深夜に放送していました。永久保存用に毎週録画して夫婦で旅行先を探すの大いに役に立っていましたが、2023年3月で終わってしまいました。その後の我が家の「さまリゾロス」は計り知れませんというのはちょっと大げさすぎるかもしれませんが、そのくらい旅行先探しには欠かせないものとなっていて困ってしまったということです。今回の旅先のパタヤも、ここまでのふりでわかると思いますが、発端はさまリゾでした。ご存じかもしれませんがパタヤはベトナム戦争で米軍保養地として利用し始めたために開発が始まった場所です。この歴史のせいで所謂、眉をひそめるいかがわしさが今でも先行してイメージされてしまい、行ったこともない人も行ったことがある人の話を聞いた事がない人からも敬遠されがちな観光地となっていると思います。バンコクの駐在員の友達から、週末に家族でパタヤに1泊で行くとか行ったとか話はよく聞いていましたが、私もどちらかといえばイメージ先行でパタヤに対して少し遠巻きにしていたクチでしたので、旅先として実際に調べてみたりまではしておりませんでした。さまリゾでパタヤが紹介され目のあたりにしてみると、途端に行ってみたくなったわけです。調べてみれば、バンコクよりも物価は比較的安く、最寄り空港のスワンナプーム空港から空いていればタクシーで1時間程のアクセスのしやすさも、数多くある世界的高級リゾートホテルもたくさんあり且つかなりリーズナブルなお値段で泊まれることも分かりました。だから短期間の休暇でも旅行が計画しやすいところも魅力に思いに至り、妻との旅行を計画したのでした。ちなみに今回のサムネール画像は妻と物見遊山でいったウォーキングストリートの通りを撮影した1枚を色味を少し加工したものです。それでは本編をどうぞ。


2018年5月1日(火)夜 ~2日(水) さまリゾきっかけでパタヤ

前回の京都旅で1冊目のトラベルノートが書き終り、今回の旅行から2冊目を書き始める。今回は「世界さまぁ〜リゾート」で紹介されていたパタヤの旅行。初めて行く場所だ。5月1日の夜、予定通り仕事から18時半に帰宅。 妻は半休を取りネイルサロンに行って来た。 ネイルサロンでは散々な目にあったそうだ。新人のネイリストが上手に塗ることが出来ず3人もネイリストが 変わる事態になったとか。最後にはお店ほうからお代を取れるレベルではけないので結構ですとのことで無料になったとのこと。足の指を見せてもらうと一見、問題はなさそうだが近づいてよく見るとかなり厚塗りになっている。厚さにもムラがあったり、小指あたりは 一部剥げてしまっているところも。せっかく気持ちよくリゾートを満喫しようと予約をしていたのに妻は出鼻をくじかれ、可哀相な状況になってしまった。気をとり直して「パッと見はわからなし、帰ってたら、ちゃんとしたとこで全部やり直しなよ。値段をあまり気にしなくてもいいんじゃないの」といったら 少し笑顔が戻ったようだった。洗濯に思いの外、時間がかかり出発は21時半になった。自宅の最寄駅付近でスマホの電源ケーブルを忘れた事に気がついて妻が取りに戻ったところ、ルンバが玄関に落ちていて、ルンバの上部モニタ部分にエクスクラメーションマーク『!』が表示されていたとのことで、妻が戻ってくるとそれを説明しながらケーブルを取りに戻ったことが良かったと何度も自分で頷いていた。電車も待ち時間がほとんどない状態で羽田空港に到着。「スマホのケーブルを取りに行った時間は、十分取り戻せたね」と妻は得意そうに言った。最近の出張でまぁまぁの頻度で起こるインボランタリー・アップグレードを期待したが残念ながらダメだった。 帰りに期待してみよう。出発まで2時間強。 免税店で化粧品等を少し買い、JALファーストクラスラウンジに向かった。ラウンジではライブキッチンで作ってくれる「真鯛のポワレ」をいただいた。

レストランさながらの盛り付け

妻は事前勉強といってインターネットでラウンジの情報を見て教えてくれていた 料理で、このラウンジは何度か訪れているが食べたのは今回が初めて。妻は、お相当気に入ったようでおかわりしていた。市価5,000円するシャンパンの「ローランペリエ」が飲み放題。時間が来たので搭乗。定刻に出発した。2人とも、機内でうまく寝れず、少し寝不足ぎみでバンコクに到着した。パタヤまでのバスの時間まで2時間程あり少し時間の余裕があった。入国後、まずはSIMカード購入。1枚 299バーツを2枚買い、パタヤ行きのバスのチケット売場に向かう。AM7:00出発と思っていたらパタヤイ行きはAM6:30と分かり 時間があまりなくなったので妻には両替に入ってもらうことにした。Youtubeの動画で事前学習して空港の地下、エアポートリンクに行く途中の両替所が、レートが良いと見ていたのでそこに向かってもらった。自分はバスの列に並びチケットを構入。 パタヤまで1枚120バーツを2枚。しばし待ち時間の間にトイレに2時間バスに乗るので妻のトイレが 心配だ。しかしバスにはトイレがあって妻が元気を取り戻し安心した表情で眠った。渋滞も特になくスムーズ にパタヤに到着した。バス停付近で「ソンテウ」に乗り、宿泊するAVANIホテル前まで 2名で200バーツ。私たち以外は誰も乗っておらず貸し切り状態だった。今回宿泊するAVANIホテルに到着した。ここは旧マリオットホテルだったらしい。

ホテルでチェックイン。AM9時頃。内心、長い時間、部屋に入るまで待たされるかもと思っていたが、入室はAM10時にはできるとのこと。待ち時間1時間程で部屋へ通された。待っている間、隣のスーパーで水とマンゴー3個を仕入れた。思いの外スムーズで、ロケーションも便利な場所で幸先良く、妻も満足している様だった。プールで昼寝を2人で。15時頃お腹が空いてきたので、さまぁ〜リゾートで見た激辛ガパオライスの「フォアナーバーン」という店に行くことにした。

部屋に戻り、着替えて向かう。 フロントで地図をもらった。ソンテウに乗り込み、ガバオの店を目指す。 多くのソンテウがメインストリート(隣り合ったセカンドストリートとビーチロード)を循環していて、その巡回ルートで乗れば どこで乗ってどこで降りても1名10バーツ。乗りたいと思ったときに手を挙げて止めて、運転手に10バーツ渡して乗り込む。いつでも乗りたいとき周りを見れば4、5台は常に走っているので便利だ。程なく到着。少し歩くと目的に店が見えてきた。

さまリゾで看板を覚えていたのですぐにわかった。

私はもちろんガパオライスを注文。

激うま辛ガパオライス。

妻はエビチャーハンとスープ春雨の様なものを注文した。プラスでトムヤムクンとビール大瓶。ガパオは、想像よりも辛かったが 想像以上にうまかった。店の雰囲気 もよく、トイレがきれいで妻も満足。全部で505バーツ。帰りに妻が マンゴースムージーを買って40バーツ。インターネットで事前調べしていた100バーツマッサージに行こうと思ったが 疲れたのでホテル近くまで戻ろうという 話になりホテルまでソンテウに乗る。妻はホテル近くのマッサージ店に行く。 200バーツ1時間+チップ100バーツ。パタヤでは200バーツが主流だそうだ。 私は、一度ホテルに戻り荷物をおろして妻をマッサージ店まで迎えにいった。周辺には マッサージ店ばかり。いかがわしい店も多いと聞いたので、おばさんばかり、店の前に並べている店にしたのに、店から 出て来た妻から聞くところによると マッサージは一所懸命やってくれて良かったが、カーテン1枚へだてて 男性がいかがわしいサービスをうけている様子だったといっていた。 帰りがけにスーパーでビールを2本買ってホテルに戻った。

2018年5月3日(木) マンゴー三昧とウォーキングストリート

トラベルノートを書いていたら、9時半になってしまった。昨日は長い1日で ひどく疲れていたのか9時半になっても 妻は目を覚まさない。朝食ブッフェ は11時までなのでさすがに起こさないとゆっくり朝食が食べられないので可哀相だが起こすことにした。目覚めのコーヒーをベランダで飲んだ後に、朝食会場へ向かう。朝食は特別変わった趣向や食材はなく普通。妻はいつも と変わりなく、フルーツから食べ始め、いろいろ食べてヌードルバーで締めていた。一度部屋に戻り、昨日のマンゴーを剥いてあげた。

もってきたダイビングナイフが役にたった。巨大なマンゴー。日本ではその辺りのスーパーではまず見かけない。 資生堂パーラーなんかに置いてありそうだ。1個をまず3分割して両端の断片に碁盤の目の様に切りこみをいれる。それを反らせると、切りこんだところがさいの目上に立体的に盛り上がり食べやすく見た目も良くなる。真中のたねの部分にも 果肉が残っているので丁寧に削ぎ落としてワイングラスに入れてあげた。妻も喜んでくれた。「マンゴーでお腹いっぱいにするなんて幸せなことだね」と言っていた。

マンゴー三昧!

ベランダでコーヒーを飲んだ。プールに 向かう。プールでゴロゴロしている間に15時になった。卓球で遊んでから 「そろそろ行こうか」と言うと、最後に プールと妻が言うので最後にひと泳ぎした。プールの縁につかまって話していたら突然、虫が苦手な妻が「なんか耳に入った!!」と慌てていうので耳の中を見ると 胡椒の粒くらいの小さな木の実が耳に入っていた。「木の実だよ」といって取ってあげた。部屋に戻り、事前に調べていた100バーツ のマッサージ店が沢山あるエリアに向かうソンテウで5分程で到着。 タイでは1時間、300バーツが主流なのにパタヤは200バーツが主流で100バーツ の店まであるとは驚く。妻に1時間後に迎えに来ることを約束して、私は周辺をブラブラすることにした。軽く飲みながら待てるところを探す。レストランは沢山あるもののカフェの様なところはない。バービアと呼ばれるバーはあるが、1人で入ると女性が寄ってきて面倒だ。しばらく歩くと表から見えるショーケースにケーキが置いてある喫茶店の様な店が あったのでそこに入ることにした。外と中にテーブルがあり、外のテーブルにした。 座ってビールを飲んでいると次から 次へと物売りが来るので面倒になり、中のテーブルに移動した。時間が来たので妻を出迎えに移動。ちなみにビール2本で160バーツ だった。妻と無事に合流。マッサージの感想 を聞くと、昨日の店の方が上手だったらしい。店というより担当者によって当たり外れがあると妻は言っていた。 歩いてホテルの方に向かいながら、夕食の場所を探そうと歩き始めると妻が立ちどまって何かをスマホで調べ始めた。 話を聞くと昨晩、調べていた歓楽街(soi7やsoi8)が近いのでちょっと興味本位で観に行ってみたいと言うので、敬遠したいとは思いながらもセカンドストリートからビーチロードに向けて、一本、筋道をぬけていくことにした。妻によるとバービアが 密集している通りだそうだ。通りに入ると道の両端に、どぎつい赤や青のライトで店の中が照らされている店が連なってビーチロードまでつづいている。なんとも異様な光景に足早になる。妻を見るとノンキ顔で歩いていた。妻の手を引いて誘導しながら通りをぬけた。とりあえずホッとした。ヒルトンホテルが近かったので、どんなものか見たいと妻が言うのでホテルロビーまで上がってみた。ロビーは16Fにあり、おそらくほとんどが 宿泊客しかこないので静かだった。タイミングなのかロビーに人がほとんど いなかった。ソファーに座りながら妻が「泊まってないからなんだか落ち着かないね」というので物見遊山できただけなのでそそくさと後にした。夕食は、ホテル近くで、食べることにしようと 言うことになりソンテウでホテル付近まで戻る。食前にちょっと時間があるので近くでもあるし有名なウォーキングストリートに見に行くことにした。ウォーキングストリートが見えて来た。遠目で見ても、他の通りとは、あきらかに 異質な雰囲気を感じる。しいて言えば夜の歌舞伎町のような感じだがそれともなんだか違う気もする。どぎつい原色のネオンが通り一面を照らしている。通りに入ると、観光客らしき人々でごったがえしていた。道は歩行者天国 の様になっており、道の両端にはディスコやオープンバーなどの店がずっと続いている。

ポールダンスのオープンバー

先程通ったsoi7やsoi8との違いは、とにかく人が多い、観光地化している印象。通り自体を写真撮影している観光客がたくさんいて、通りを歩く人を見ると、もちろん男性のグループもいるが、お年寄り夫婦や若いカップルなど明らかに観光目的で、もの珍しさから来ている人達も大勢いる。妻が、一転「なんだか怖い」と言って来たので引き返した。soi7やsoi8の方が人が少ない分もっと怖かったような気がする。さっきのsoi7やsoi8では妻はノンキな顔で悠々と歩いていたのでその差はなんだろう?
ホテルまでの道で適当なレストランに入ろうと思ったが 見つけられず、ホテルのフロントに 近くのタイレストランの情報を聞いた。 聞いたところに行って見たらファーストフードでがっかりして入るのをやめた。しかたなく 近くのタイ料理も取り扱っているインド料理屋に入った。ガパオライスとグリーンカレーをオーダーした。まずくはないがしょっぱかった。 満足できる味ではなかったということ。 値段も高め。全部で245バーツ。 明日はフォアナーバーンに絶対行こうと心で思った。ホテルに戻り就寝。

2018年5月4日(金) 気ままな一日

明日は早朝5時出発なので実質的に本日がパタヤ最終日。ゆっくり起床。9時に朝食会場に向かう。 中華のコーナーでガパオの具らしきものを、発見した。薬味等をまぜてガパオライスを作ってみた。とうがらしを沢山いれて好みの味にできた。妻はデザートに焼きたてのワッフルを食べた。朝食を食べ終わり、部屋で着がえ プールに向かう。人が少なかったので、気になっていたウォーター スライダーをやってみた。大人もすべれる大きさだが、プールが浅くて滑り落ちた時にお尻を底に打ちつけてとんでもなく痛かった。プールでゴロゴロしている間に明日の朝食のテイクアウトの手配をフロントでしてきた。 16時までプールでゴロゴロして食事をするために外出。外出ついでにホテルの近くのタクシーサービスの店で明日の空港までのタクシーを手配した。空港までは1,200バーツ。最後の夕食はフォアナーバーンに行こうということでソンテウで向かった。 自分はガパオライス、妻はかた焼そば、スープはココナッツベースのスープ、それとビールをオーダー。 全部で400バーツ程。相変わらず安い。ソンテウに乗るのもだいぶ馴れた。帰りはセカンドストリートからビーチロードに向かうソンテウに乗ったのでほとんど歩かずにホテル周辺の海岸付近までたどり着けた「PATAYA」のネオンを撮影した。妻は初日のマッサージ店へ。1時間300バーツ。1時間たったところで 迎えにいく。部屋に戻る途中、妻がアルガンオイルを衝動買いした。アルガンオイル派400バーツ程。 部屋に戻り、集中して荷物をパッキングしている間に夜中の12時をまわってしまった。明日は、早朝3時40分に起床予定。5時に空港に向けて出発だ。

2018年5月5日(土)恒例の締めラウンジ

予定通りに起床。最終の身支度をして 4時50分、チェックアウト。フロントで朝食2つをボックスで用意してくれていた。タクシー(白タク)もきっかり5時に到着。乗りこんだら、車の中でドライバーが乗車証明のための写真が必要だと撮影された。意外とシステマテック に運用されているんだなと思った。 早朝のためスワンナプーム空港まで1時間でついた。1200バーツのうち 昨日、予約時に支払った400バーツをのぞく800バーツをドライバーに支払った。ホテルの朝食ボックスを2人でベンチで食べた。紙パックのジュースとクロワッサンの サンドイッチ、バナナ、ヨーグルト、スポンジケーキ、ソーセージが4本入っていた。 ハードケースに入っていて、見た目も 良かった。JALのチェックインカウンターでは残念ながらインボランタリー・アップグレードはされなかった。出国後、キャセイのラウンジに向かった。
キャセイのラウンジは、桃園とほぼ同じ仕様。 規模は小さいが、サービスは同様。ヌードルバーで担々麺や点心をいただいた。

台湾と同じで充実してた

程なく搭乗時間になった。予定時刻通り、羽田に向けて出発。羽田到着後も電車の待ち時間もタイミング良くスムーズに自宅まで着けた。今回は、最後まで時間もスムーズ、旅費もリーズナブルで想定外はない旅行だった。

旅の費用

今回はいつもより細かく記録に残していました。

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