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初心者でも食べやすいチーズ6選
以前書いた記事で、チーズの選び方の記事を書きました。
読んでいない方もいると思うのでまとめると、
チーズを選ぶには分類をまず頭に入れて、
次に味と匂いで選ぶといいという話でした。
そして、周りにいる専門家に聞くのもいいと。
ただ、聞きづらいし、好みの味でなかったり美味しくなかったりしたくないと思う人もいるかと思います。
そんな方に、耳寄りな情報です!
チーズ初心者の方にまずは食べてほしいチーズをまとめました。
これまで筆者は50種類以上のチーズ、熟成度合いの違う同じ種類のチーズも食べてきました。
どれも、臭くなく塩辛くもなく、マイルドなものを厳選してます。
チーズのマトリクスでもわかりやすくまとめました。
どんな新しいことをやるにしても最初から失敗したくない人はいません。
最初の失敗がトラウマになってしまうこともあります。
初めて食べたブルーチーズが臭くて、ブルーチーズは全て臭いものだと思い
食べられなくなるように。
なので、チーズの世界を楽しみたいけど選ぶのが不安な方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
まずはこれから最初に食べるべきチーズ
6分類のチーズにおいて、それぞれ一つずつおすすめを挙げていきます。
フレッシュチーズ:モッツァレラ・ディ・ブラッファ
熟成フレッシュチーズ:ビュッシュ フォンダン(プレジデント社製)
ソフトホワイトチーズ:ブリー・ド・モー(ドンジェ社製)
セミソフトチーズ:モンドール(アルーノ社製)
ハードチーズ:コンテ8ヶ月熟成(マルセル プティット社)
ブルーチーズ:江丹別の青いチーズ
手短に魅力を説明していきますね。
モッツァレラ・ディ・ブラッファ
![](https://assets.st-note.com/img/1640255540845-WMhrwB5ysx.jpg)
マルゲリータやカプレーゼでおなじみのモッツァレラは、フレッシュチーズです。
多くのモッツァレラは牛乳製ですが、モッツァレラ・ディ・ブラッファは水牛製。
モッツァレラ・ディ・ブラッファを食べると市販されている牛乳製のものを劣化版のモッツァレラ・ディ・ブラッファと思ってしまいます。
水牛製のものは、ミルクの旨味や甘みが噛んだ時じゅわっと染み出してきます。
まるで生クリームを食べているようなコクも感じられます。
ただ、残念ながら牛乳製のモッツァレラを食べてもミルクの風味はあまり感じられません。
ビタミン、ミネラル、カルシウムやタンパクが豊富で、チーズの中でも低カロリー(100 gあたり270 kcal)なのも嬉しいポイント。
カロリーを気にせず生クリームを食べている気分になれます。
ピザだけでなく、なすとトマトと一緒に焼いても美味しいので、ぜひ一度食べてみてくださいね。
ビュッシュ フォンダン(プレジデント社製)
![](https://assets.st-note.com/img/1640255555015-oopUKVXjZN.jpg)
真っ白な白カビに覆われた熟成フレッシュチーズが、ビュッシュ フォンダンです。
熟成フレッシュチーズ特有のわら臭さもなく酸味も弱いため、
パクパク食べれます。
そのままでも美味しいですが、カットしてクラッカーに乗せてジャムやはちみつ、果物やナッツなどを添えても美味しいです。
サンドイッチに挟んだり、ピザやサラダに加えるのもおすすめですね。
熟成フレッシュチーズ初心者に最適なチーズです。
ブリー・ド・モー(ドンジェ社製)
![](https://assets.st-note.com/img/1640255573655-LWz0k839Ze.jpg)
近年色んな所で見かけるソフトホワイトチーズであるブリーの元祖が、ブリー・ド・モーです。
1930年の創業されたドンジェ社は、製造から熟成までを自己管理し、こだわりをもってブリー・ド・モーを作っている会社。
コレまでソフトホワイトチーズを食べた方で、塩辛かったりアンモニア臭や動物くささを感じた方もいるかも知れません。
しかし、ブリー・ド・モーには不快な要素はありません。
キノコの香りが感じられ、身はとろっと流れ出て来るくらいクリーミー。
一口食べると、ミルクの甘味とコクを存分に感じられるブリーなんです。
そのままで美味しく、至福のときを過ごせます。
モンドール(アルーノ社製)
![](https://assets.st-note.com/img/1640255585448-k6M7YdpDmX.jpg?width=1200)
セミソフトチーズの一つにモンドールがあります。
アルーノ社製のモンドールはしっかりと中身が詰っています。
ただ、モンドールは11月から3月までしか生産されないチーズ。
冬の今がまさに旬なんです!
セミソフトチーズは「臭い靴下の匂い」するものもあり、匂いが強く嫌煙される方もいると思います。
だた、モンドールは臭い匂いはほぼありません。
セミアという木で側面を巻いてあるため、ヒノキの爽やかな香りが漂ってきます。
とろっとした中身は、クリーミーでミルクのコクや甘みが感じられ、塩味も弱いですね。
さらに、パンに塗ったり、白ワインを入れてチーズフォンジュにしたり、ベーコンと一緒にグラタンにしたりと色んな食べ方を楽しめるのも魅力。
まさに、一石三石のチーズなんです。
コンテ8ヶ月熟成(マルセル プティット社)
![](https://assets.st-note.com/img/1640255597005-KVJZR3hfk9.jpg)
ハードチーズの一種であるコンテ。
中でも長期熟成には並ぶものはないと言われるマルセル プティット社製8ヶ月のコンテをオススメします。
塩気や舌にガツンとくる旨味は強くなく、変な匂いもありません。
栗のような甘い匂いやバターの香りが漂ってきます。
味も、栗のようなほっくりした甘さが強く軽く旨味を感じられ、
柔らかくしなやかで口溶けもいいです。
料理にも使え、オムレツやサンドイッチなどに入れると美味しいです!
江丹別の青いチーズ
![](https://assets.st-note.com/img/1640255611484-X84M45FejJ.jpg?width=1200)
江丹別の青いチーズはブルーチーズです。
北海道にある会社ブルーチーズドリーマーで作られています。
このチーズの美味しさは、プロにお墨付きを得ています。
・JALやANAの国際線ファーストクラスの機内食として採用されてます。
・フレンチのシェフからも美味しさを認められています。
広大な北海道ののどかな牧場で無農薬の牧草を食べた牛のミルクが原料。
ブルーチーズ特有の臭い匂いやピリッとする辛味、舌を指すような塩味はありません。
ミルクのコクとナッツのような香ばしい香りが楽しめるブルーチーズです。
チーズのマトリクスで全体像をみると。。。
なんのことかわからない方もいらっしゃると思うので、リンクを乗せておきますね。
こんな感じになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1640255384190-e1xQxEyXh0.jpg?width=1200)
どれも非常に食べやすそうですね。
物事の規則には絶対はなく例外はあるもの。
チーズのマトリックスからだいぶ違うものあります。
まとめ
今回は、チーズ好き初心者の方が楽しくチーズの世界を楽しめるチーズを紹介しました。
フレッシュチーズ :モッツァレラ・ディ・ブラッファ
熟成フレッシュチーズ:ビュッシュ フォンダン(プレジデント社製)
ソフトホワイトチーズ:ブリー・ド・モー(ドンジェ社製)
セミソフトチーズ :モンドール(アルーノ社製)
ハードチーズ :コンテ8ヶ月熟成(マルセル プティット社)
ブルーチーズ :江丹別の青いチーズ
ぜひ、お気に入りのチーズを見つけて、料理に使ったり、お酒のツマミとして親しい人と語り合う楽しい時間をお過ごしくださいね。
ここまで読んでくれた方はもうファン過ぎてファンファンになってますね笑
最後まで、読んでくださり本当にありがとうございました。
明日は素敵なクリスマス、素敵なひとときをお過ごしくださいね。