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道具

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ビールづくりの道具たち
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①必要最小限の道具

①必要最小限の道具

米国などではホームブルーイングが盛んな為、色々な道具を好みやスタイルに併せて購入することが可能ですが、米国以外の国で探そうとすると結構大変です。特に、ビアトレで推奨するオールグレインのビールづくりとなると、ある程度の設備が必要ですので悩ましいところです。道具についての説明は、それぞれのページを見ていただくとして、ここでは購入が比較的容易な、オールグレインのビールづくりができる道具を紹介します。ミニ

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②洗浄・消毒について

②洗浄・消毒について

ビールづくりにおいて、最も重要ともいえるのが、ビールづくりに使用する全ての道具の洗浄と消毒です。洗浄と消毒が美味しいビールづくりを左右すると言っても過言ではありません。逆に言うと、洗浄と消毒を適切に行っていないと、ビールづくりは失敗してしまうのです。優れたホームブルーワーは、洗浄と消毒の重要さをきちんと理解している(又は洗浄と消毒の失敗で痛い目にあっている)ので、失敗が少なくなります。 特に注意し

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③マッシュ・タン/ローター・タン

③マッシュ・タン/ローター・タン

マッシュタンとは、Mash(麦汁)をつくるための、Tun(樽・容器)のことです。つまり、麦芽を糖化する為に使用する容器や鍋の総称です。また、ロータータンとは、Lauter(ろ過)をするための、Tun(樽・容器)のことです。糖化された麦汁と、麦芽カスを分ける為に使用する容器の総称です。一般的に、麦芽の糖化とろ過は同じ容器で行われることが多い為、両方の機能を備えていることがほとんどです。ですが、呼び方

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④ボイル鍋

④ボイル鍋

麦汁を煮込むときに使う鍋です。麦汁を入れるだけの容量があり、火にかけることができる鍋であれば何でも構いません。煮沸、冷却が終わったら、発酵容器にすばやく移す必要がありますので、できれば鍋にはバルブや蛇口が付いているものが好ましく思います。写真の例は、鍋型のマッシュタンと同じですが、フォルスボトムなどのフィルタが付いていないものです。リーフ(葉)ホップを煮込みに使う場合には、別途フィルタなどを付けた

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⑤ウォート・チラー

⑤ウォート・チラー

ウォートチラーは、沸騰した麦汁をすばやく冷却するための道具です。代表的な3種類のウォートチラーを紹介します。

1. イマージョン・チラー

コイル状にした銅管を麦汁に浸け、その銅管の中に冷却水を通すことによって、麦汁を冷やします。もっともベーシックな冷却方法で、洗浄や消毒などの扱いが簡単です。使用する際にはきちんと洗浄しておく必要がありますが、ピカピカにしておく必要はありません。沸騰した麦汁にい

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⑥発酵容器

⑥発酵容器

ビールを発酵させる時に使用する容器です。サイズはつくりたビールの容量によります。ビアトレでは、基本的に20ℓのビールをつくるレシピを紹介していますので、20ℓの容器で大丈夫です。代表的なものは以下の二つで、それぞれ利点と不利点があります。

・プラスチックバケツ
利点:軽い。丈夫。洗浄しやすい。安い。どこでも購入可。 不利点:匂いがつきやすい。キズがつくと微生物の取り付きやすく、汚染の原因になる。

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⑦温度管理

⑦温度管理

発酵の工程においてもっとも重要なのが、温度管理です。一般的に、ラガーイーストであれば約9~15℃、エールイーストであれば約15~25℃の状態で発酵させることが、美味しいビールをつくる上で不可欠です。特にラガーイーストは温度に敏感ですので注意が必要です。 エールイーストであれば、日本の場合、気温が20度前後となる春や秋には、温度変化の少ない場所で発酵させれば、温度管理はほとんど必要ありません。冬場で

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⑧計器類

⑧計器類


温度計

主に麦芽の糖化に必要な温度を図るために使用します。最低限のもので構いませんが、デジタル式のものは、割れることもなく使いやすいようです。

比重計

麦汁の糖化が適正にできているかどうかを確認します。また、麦汁発酵前の比重や、発酵後の比重の比重を計ることで、アルコール度数を算出できます。比重計は、メスシリンダーと併せて使用しますので、どちらも用意しておくことをおすすめします。

糖度計(

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⑨その他の道具

⑨その他の道具


サイフォン(ラッキングケイン&ビニールチューブ)

ビールを発酵容器から、ボトリング容器に移す時に使用します。サイフォンの原理を使って、ビールを発酵容器の上から吸い上げ、ボトリング容器に移します。発酵容器に蛇口がついている場合には、直接そこから流して移してもいいのですが、イーストケーキやトゥルーブ(オリ)を発酵容器に入れないようにしたいので、上から吸い上げたほうが良いのです。ラッキングケインは写

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