Beer To Go

NY、ブルックリン、ウィリアムズバーグ近辺の話をつらつらと。

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最近の記事

コロナワクチン2回を受けての考察という意味をなさない名前を付けただけの痛みレポート。

アメリカ、NYではコロナワクチンは大人であればアメリカ市民でなくても受けられるようになった。ここの辺り進化が凄い。 コロナの広まりも一瞬だったがこの収束の一瞬ぶりには目を見張る。 NY州政府のおかげ様で、コロナの新規感染率は非常に低くなり、色々な店が再度オープンした。コロナで潰れた後には新しい店がオープンし、町が活気づいてきた。 さて、私事ではあるが、コロナ1度目を受けた時の事だ。 人にもよるとは言うが、正直私は腕の痛みでその日は眠れなかった。 左。よりにもよって利き腕

    • キャロルガーデンと言う場所

      NYに決めた理由は、ただ家賃の問題だった。 前のパートナーから私の子供ではない子供が出来たことをカミングアウトされる。10数年の生活が走馬灯のように駆け巡り、会社の為、家族の為と、昇進を重ね、土日も深夜も働くのにいきなり嫌気がさした。 その時の私はもう日本に居るのがすっかり嫌になってしまった。 そこで、いい機会だから精神のリフレッシュと海外に1年住むと決め、候補地探しの為に有給を取り1週間滞在してみる事を思いついた。 まず言葉の問題があるので、英語圏であることは外せない。

      • NYでポエマーの爺さんとポエムを書いた話。

        NYのブルックリン、Cobble Hill(コブルヒル)というこじんまりとした治安のいい一角がある。このエリアは大好きな場所だ。問題なのは色々高い事。 NYの1つ目の住所となった、キャロルガーデンはコブルヒル 住むとなれば、時は短し。いそいそと探索して入ってみることにした。 だが、アメリカニューヨーク知人も誰もいない中、いきなり夜中に一人で出かけるには敷居が高すぎる。 運のいいことにそのバーは平日も昼から、土日にはなんと朝の10時半からオープンしていた。 バーと言えば、

        • 似顔絵を書いたら記事から身バレした。

          こわいね。似顔絵の力。 ⁻ 僕の事をご存じでいらっしゃいますか? ある日とあるSNS経由で、一通のメッセージを受け取った。 そいつのプロフィールを確認すると、確か小学生の時には友人だった小林という男で、顔を見て思い出す。 奴とはかれこれ20年以上会っていない。 いい夕方だった。暑くも無く、寒くも無い。 仕事も早く終わり、好きな酒も飲んでいて、ほろ酔いだった。 楽しく返す。 ⁻おぉ、小林か?知ってるよ。どうしたんだ!?もう20年近く会っていないよな。何かあったのか?

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        • NYバーライフ(閉店)
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        • 小林
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        記事

          NY,不安におびえる街の女性は。

          週に1度。 食料の買い出しの為、近所のスーパーへと足を運ぶ。 人数制限を徹底しているNYでは、前の買い物客が終わらない限り店に入れないというのは当たり前だ。 郷に従え精神の日本人よろしく並んでいると後ろの女が電話でがなり始めた。 ⁻だから、私は今とてもいろんな事に不安だから貴方に電話をかけているのよ。 ⁻今すぐ教えてよ!この不安を取り除く方法。 ⁻だってね、本当に不安で毎日が毎日が、大変なのよ。 ⁻解ってるわよ、貴方は不安な時に解消してくれる不安のエキスパートで、感謝して

          NY,不安におびえる街の女性は。