粛々と、自分勝手をやる
2021.8.23(月曜日) selfish
明け方、夫が鼻血を出している夢を見たので起きてからまじまじと夫の顔を見た。「何?」と聞くので「鼻血出てないかなと思って」「なんで鼻血が出るの?」「さぁ...」というチグハグな会話で月曜の朝を迎えた。
今朝から朝ごはんを和食にした(夫だけパン食)昨夜作っておいたおにぎりと味噌汁と玉子焼きと細々としたもの(梅干し、海苔、漬物など)それとお茶。コーヒーを飲まなくなったらパンでなくてもいいなと思ってやってみた。朝から白米は喉を通らないという夫は仕方なく自分でパンを焼いて食べていた。「これ!」と決めなくてもいいな、当分このパターンでやってみようと思う。昨日雑誌を読んでいたら「自分なりのルール作りは結局自分を苦しめることになる」というふうなことが書かれていて、ルールを決めてそれに則って生活した方が楽なのかなと思っていたけど、どうやら違うようだ。昨日はこうしようと思ったけど、今日は違うやり方で...そういうふうに誰かに迷惑をかけない限りどんどんルールは変えていった方が楽でいいと教えられる。向上心は少なくなるかもしれないけど、楽に生きる方がいいや。もうそういう楽さを求めてもいい年齢だと自分を甘やかす。
かといって自分のやり方を貫いている人のことを否定はしない。そうやることの方がその人にとってはいいことなんだろうと思うから。それぞれが自分が一番いいと思う方法で生きていくのがいい(苦しくならない程度に)
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スーパーに行く時にエレベーターに乗り合わせた年配の女性ふたりの会話が聞こえてきた。
「〇〇ちゃんは子供を産んでから顔が優しくなったね〜」
「そうね、子供産んでない女の人はちょっとギスギスしてるもんね」
「〇〇さんとこの娘さんもキツいよ、まだ結婚もしてないし」
「なんとか言ってあげなさいよ」
こんな会話がエントランスまで続いていた。「私、子供産んでませんけどギスギスした顔してるかしら?」と思わずツッコミを入れたくなった(もちろん入れなかったけど)年齢的に60歳半ばくらいのご婦人たちだった。この年代の男性方もそうだが、女性方もなかなか結婚したかしてないか、子供を産んだか産んでないかの判定には厳しい。諸外国でこんな会話を公の場でしたら飛び蹴りでも飛んできそうなくらいの会話内容だが、こういうことを発端にして日本ではまだまだ「男とは」「女とは」という考えの方たちが多い。他人がいても平気でおしゃべりをするってことは悪気はないのだろうが、悪気がない分、問題は深刻だ。
日本が世界から取り残さされていく...ような気持ちでスーパーに行った。
今夜は豚しゃぶ。
豚肉が頗る安かった。