さようなら、清冽な日々よ
2025.2.27（木）good bye cleanliness
カーテンを開けて見上げた空はもやっと霞んでいた。
ついに春の到来か…
清冽な空気とは次の冬までさようなら。
早朝の梅醤番茶を再開した。
以前ずっと手作りして飲んでいたが、梅干しと醤油と三年番茶を揃えて毎朝作るのが大変。というかめんどくさくなっていつの頃からか止めてしまっていた。それ以降は白湯を飲んでいて、それで一応は満足していたのだ。
そんな中、昨日スーパーで梅醤番茶の素材（梅干し、醤油、生姜、三年番茶）をすべて混ぜてあって、お湯を注ぐだけで出来上がるという商品があるのを発見した。「これはっ！」と手に取る。少々お高い値段だが、一度試してみようと購入した。
瓶詰めされていて、中はチョコレートのような色合いのペースト状になっている。スプーン2杯分をお湯で溶かして飲むと書いてある。
今朝、早速実行してみる。
美味しい。
自分で手作りしてたのより断然美味しい。
私が作っていたのは、きっと素材にムラがあるのとめんどくさいなと思いながらやっていたからそんなに美味しくはなかったのだろう。
便利なものはどんどん取り入れようと思う（値段にはこのさい目をつぶる）
早朝の気だるさがこれで多少は軽減されることになるだろう。
＊
昨日、本屋でまた大量の本を仕入れてきた。
送ってもらうようにお願いしていたのが昼過ぎに届き、中を確認してみると22冊入っていた。
こんなに買ったのか...と自分でもびっくりしたが、どれを見ても今の自分に必要な本ばかりなのでしょうがない。
また少し貧乏になった。
私は誰かがお勧めしているからという理由で本を買うことはないが、今回１冊だけ「よろしければ読んでみてください」とその本の著者にお願いされて買った本がある。長年の付き合いという義理人情のしがらみだ。
さて、それが吉と出るか凶と出るかはまだわからない。
本繋がりでの話だが、ある文学賞の応募作品の中の１作品がAIで作られた作品だったらしい。それが最終審査に残っているのだとか。
もちろんAIで作成したと公表されているから問題はないのだけど、これからどんどんそういうのが出てくるだろう。
これから先、本の書評なんかをやってる方々は何をどう評価していくのだろうと不思議な気持ちになる。
「あの作家らしい」とか「さすがの文章力だ」とか「これはあの人にしか書けない文章」だとかよく聞くが、これからは「あのAIはさすがだ」などとAIを評価していく時代になるのかしら。
くらばら、くわばら、な世界だわ。
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