産後4カ月で職場復帰する予定の私が、産休中の今から心がけていること
こんにちは。
産休前最終日まで怒涛の勢いで働き、晴れて今月からようやく実家での初めての産休が始まりました。
産休が始まる1週間前から実家にお世話になっているのですが(里帰り出産先の病院のコロナ対策のために早めの帰省&2週間の県内自宅待機が必須だったため)、
ほんっとうに
実家の母よ、ありがとう…
という気持ちになってます。これまでの激務の疲れを癒すべく徹底的に休み、栄養のある食事を食べさせてもらっています(涙)。
(産後のホルモン暴走で母など周りの人に冷たくなってしまうのは仕方がない、と色んなところで読んで知っているものの、こんなに良くしてくれている母だけには冷たくなりたくない…という今の切実な気持ちw)
そんな私ですが、来月の出産後、(保育園にちゃんと入れたら)約4か月後の来年4月には職場復帰する予定。
これが正直、不安で不安で仕方がない。
4カ月で育児一通りできるようになるんだろうか…
産後の体が回復するのに少なくとも1か月かかるとしたら、残りの3か月で育児に慣れながら復帰準備をしないと…
しかも里帰りで甘えさせてもらっているので、東京に戻った後ある程度のワンオペにも対応できる家事育児戦闘力を付けておく必要がある…
仕事も今までと同じ量をフルタイム復帰、本当にこなせるか…
極めつけに夫は現在単身赴任、来年4月には東京に戻らせてもらう方向で交渉しているものの、子どもを含めた3人での生活基盤を整えた状態で4月を迎えることができるのか…
完全に、不安☆
とはいえ、その先の再来年の4月復帰となると自分としてもちょっと休みが長すぎると思っているので、来年4月復帰は覚悟の上なのです。
(10月あたりに復帰できれば丁度いいなと思ったものの、保育園事情が厳しいエリアに住んでいるため、10月復帰を前提に動くのはリスクが大きいと判断)
そんなわけで産後4か月後の職場復帰にビビり倒している私ですが、ビビっているだけでは始まらない!ということで出産前の今から準備していることや心がけていることがいくつか。
職場復帰や産後の生活に不安のある方(復帰時期に関わらず、これは皆が不安ですよね…)にとって、何かしら参考になることがあれば嬉しいです!
○ 産後の回復方法、自分のケア方法を知っておく
まずは自分が元気じゃないと!ということで、産後の心と体のケアについて少しずつ調べ始めました。
・Birthfit
Fitness, Nutrition, Chiropractic, Mindsetの4つの柱で産前産後の女性向けのサポートプログラムを提供しているアメリカの団体です。産前産後向けの有料のプログラムから、無料でインプットできるPodcastやブログまで幅広くコンテンツがあり、私の場合はまず無料コンテンツをつまみ食いしながら "Birthfit" とはどんな状態か?を少しずつ勉強してます。有料コンテンツについては主にFitness Programが特に充実していそうな印象。
私はもともとCrossfit(高強度ファンクショナルトレーニング)もやっているのでこのBirthfitの考え方やスタンスには非常に共感できるところが多く、アメリカと日本の産前産後に対する考え方なども含めて、興味深いなーと思いながら情報収集しています。
特にPodcastが面白くて、母親になったスタッフによるその人自身の出産レポートや産後の話、あとは助産師やドゥーラなどによるケアの説明などを聴くことができます。
アメリカの団体なのですべて英語ですが、自分の英語脳がなまらないようにするためにもいいトレーニングになってます!
・マドレボニータの産後セルフケア
日本版Birthfitといってもいいのかな? 特に産後の女性の心と体のためのエクササイズやセルフケアのプログラムを提供している団体です。これまではオフラインで教室を開いていたようなのですが、コロナの影響もあり現在はオンラインでの教室を実施しています。
noteでおすすめされている方もいらっしゃったので、これはぜひ産後落ち着いたときに受けたいと思ってます!
○ 日々の地道な運動
出産後は少なくとも1か月安静にして体を回復させる必要がありますが、その後あまりに体力が落ちていることも不安なので、安全にできる範囲での運動を続けています。
里帰りしてくる前までは、東京で今まで通りにCrossfitに週2で通ってました(もちろん主治医の先生に確認をとり、重量を抑えたり転倒のリスクがあるムーブメントは避けたりなど、今までやってきたことの7割以下に負荷を下げて)。
具体的には午前中にオンラインのヨガクラスに参加、午後は長めの散歩もしくは軽めのケトルベルを使ったトレーニング(妊婦ができるものを調べてやっています)。
1日2回体を動かすだけでも全然違うし、なにより気持ちがいい!
産後完全に回復して復帰後の生活にも慣れたらまたジムにも戻りたいので、なるべく元気である限りは体を可能な範囲で動かしておこうと心がけています。
※運動する妊婦さんは必ず主治医の先生に確認をとったうえで!
○ インプットとアウトプットをなるべく途切れさせない
前述の話ともつながりますが、自分なりに興味を持ったことについて調べる&アウトプットしてみる、という機会はなるべく時間のある今のうちにしっかりとっておきたいと思っています(このnoteもアウトプットの場として育休に入ってから再開しました)。
現在里帰り出産のために実家に帰省していて、産院のコロナ対策のため同居家族以外との会食は禁止、県外の人との接触はもってのほか(夫含む)、という厳しい状態なので、このままだと完全に田舎の山奥に籠った生活に…
産休に入ったからと言って脳みそが働かなくなっているわけではないので、自分なりに頭を使ってインプット/アウトプットの機会を意識的に持っておくことで、些細な自分の成長実感や自己肯定感を保とうとしています。笑
自分の性格上、「ただ何となく過ごした育休/産休」ではなくて、「この休み期間を使ってこんなことができた!」と思えた方が少しの自信を持って復帰にも立ち向かえそうな気がして。
具体的には、下記の2つのことをしています↓
・Courseraでオンライン学習
母乳育児って何がそんなにいいのか?いわゆる「完母」にこだわる方がいるのはなぜなのか?という素朴な疑問を解消すべく、Courseraで見つけたスタンフォード大学のオンラインコースに登録してみました。来週から始まるので楽しみ。実家の自分の部屋からスタンフォードの教育をわずかでも受けられるなんてすごい時代だ…
(学位は取らない方を選んだので無料!)
・10年以上ぶりにピアノの練習
小さいころ熱心にピアノを習っていましたが、大学進学以降はさっぱり。今はいい機会なので、新しい楽譜を買ってたまに実家のピアノで新しい曲を練習しています。なんでもいいから「できないことができるようになる」みたいな小さな進捗を生んでいる実感って大事…
○ パートナーとのコミュニケーション
なんならこれが1番大事だと思ってます。
自分の性格もあって、これまでパートナーである夫と何かを積極的に共有したり自分の悩みを打ち明けたりするといったことはあまりにしたことがなかったのですが、今回ばかりはもう自分1人の問題ではないなと思っています。
私がフルタイムで職場復帰すれば、家庭はきっと猛烈に慌ただしくなるだろうし、それゆえに悩んだり苦しんだりすることも多くなると思います。そうした困難に「家族全員で」向き合えるよう、今からなるべくオープンなコミュニケーションをしておきたいなと。
現在、私は実家、夫は単身赴任先にいるため毎日顔を合わせることはできません。電話は毎日するけれども、そんなに深い話をガッツリ毎日できるわけでもない。
ということで最近は、自分が日中にインプットしたことや考えたことを2人のGoogle Docsに残していき、交換日記っぽくして読める状態にしておく、という方法に辿り着きました。
産後クライシスについてこんな記事を読んだよ、とか、助産師HISAKOさんのYoutubeが面白いから見てみて、とか、産後こういうことが不安だから今後こういうことを2人で話し合って決めていきたいよ、とか。雑多にいろいろ。
これをDocsに残しておくこと自体が自分のモヤモヤ解消にもなるし、何より2人でちゃんと向き合うべきことに向き合えるようになる気がしています。
本当は顔を合わせて話せたら…と思うけれど、産前産後の約2か月間会えないなら仕方ない(涙)。ありがとうインターネット!!!
○ 職場とも(自分が可能な範囲で)ゆるくコミュニケーション
せっかくの産休・育休なのでそこまで必要かなあと思いつつも、私の場合は割とすぐの復帰という感覚なので、ある程度職場とのコミュニケーションもゆるく続けておいても良いかなと思っています。
私は早速もう来週に上司とのオンライン1on1が入っていて、正直約1か月しかまだ休んでないので何話すかなーって感じなんですが(笑)、今の自分の状況や考えていること、不安に思っていること、復帰後に希望したい仕事の内容などについてゆるく会話ができると良いかなと。
正直休みの直前まで激務だったのでもう休ませてくれーっていう気持ちもありつつ(笑)、ゆるくまだ向こうの世界とのつながりを持っておくことによって、「妊婦の自分」以外の自分を忘れずにいられるのもいいんじゃないかなと考えてます。
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と、ここまで色々書いてきましたが、まだ出産すらしていない私。笑
考えられる準備をしたところでうまく思い通りにいかないのが当然だと思ってます。できる心構えや準備はしておきつつ、ある程度の不確実性を受け止められるくらいの広い心をもって望もう…
他にもこんな工夫したよ!
こんな準備が役に立ったよ!
という耳寄りな話があればぜひ教えてください~
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