太る仕組みを知ろう①
こんにちは、
美容コンサルタントの小野です。
皆さんは人間が太る仕組みって
わかってますか?
食べたものの重さが胃袋の中に入って
体重が重くなっていくわけではありません。
もし、そうなら、何を食べても
量だけ一定にすれば痩せることになります。
太る、太るとイメージだけを持つと
食べ物を口に入れるのも怖くなります。
私も拒食を体験していますので、
この気持ちや感覚は痛いほどわかります。
実際に太る仕組みを理解すると、
食べることに対してのマイナスイメージが
和らぎます^^
今日は、その仕組みをお話ししていきますね。
まず人間の身体は、
ご飯、パン、芋類、お菓子などの
糖質を食べると
血糖値(血液の中のぶどう糖の量)が上がり
インスリンというホルモンが出ます。
(果物は果糖という種類でブドウ糖とは身体の中で使われ方が異なります)
このインスリンというホルモンは、
①食べた栄養を細胞に取り込む
②筋肉や肝臓でブドウ糖がグリコーゲン(貯蔵糖)に合成するのを促進する
③脂肪細胞で脂肪を合成することを促進する
働きをします。
ダイエットとは、脂肪を落とすこと。
インスリンは筋肉を合成する働きをしてくれますが、コントロールしないと脂肪まで合成してしまいます。
だからといって、
インスリンは太る。
インスリンを出してはいけないと
糖を一切とらなくなると、、、
①にあげたように
細胞に栄養が行き渡らなかったり、
筋肉が落ちていって
代謝が落ち太りやすくなったりします。
インスリンはなくてはならないのです。
人間の仕組みには意味があって
不必要なホルモンはありません。
いいか、悪いかの二極的な考えにはせず
仕組みや原理原則を学んだ上で
痩せたい場合に対しては
どうコントロールしていくかが
適切なのかを考えることが大切です✨
この考えを基にすると、
◎低GIダイエット
(血糖値の上昇をゆるやかにする糖質を選択する)
例えば、玄米、ライ麦パン、ブランパン、オールブラン、オートミール、さつまいも、じゃがいもなど🥔
◎ベジファースト
(野菜から食べて血糖値の上昇を緩やかに)
などは、同じ原則なのがわかりますね!
更に意識するといいのが、
一食の糖質量を20gから40gに設定すると
体脂肪が効率よく燃えていきます。
これは肝臓に貯蓄できる糖質量の
3割から6割の数値でこれより少なすぎると
筋肉を分解していきます。
貯蓄できる量は、一食で
女性で65g、男性で70gと言われています。
タンクをイメージしてください。
糖質を一回にタンクが溢れるまでとると
体脂肪になります。ただそれだけです。
簡単ですよね✨
1日のカロリー摂取量を低く守っていても
どか食いする癖がある人は
痩せにくかったりします。
お相撲さんの身体を想像して下さい。
彼らは二食しか食べません。
二食でも大量に食べてタンクを溢れさせれば
太っていってしまいます。
三食食べる、毎瞬が大切なのです。
糖質量をコントロールすること。
後で取り戻せばいいやではないのです。
この瞬間を大切にすることです。
朝少ししか食べなかった分を
昼山盛り食べてしまったりすると
タンクは溢れかえってしまいます。
タンクを溢れさせず、枯渇させず
適量の糖質を入れること
脂質は極力カットすることが
体脂肪を効率よく減らすことができます。
夏がもう始まりますね^^
あなたの人生がよりよくなるように
全力でサポートさせて頂きます。
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「美容コンサルタント」 美ボディの大会で優勝、ミスコン入賞経験あり。 最新の栄養学の資格を活かしダイエットサポートします。