農ファッション農ライフ no fashion no life vol.23 (2/2)
続きまして~は!
農ファッション農ライフ vol23 2/2はライフに迫ります。
前編(1/2)は↓をご覧ください。
アルナ千春さんの「アルナ」とは太陽を導く神様のお名前。
そして千春さんの手掛けるインド家庭料理「ガンパティ」とはヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」の別の呼び方。
日本とは違った宗教感の国、インド。
神様という存在がより近くにあるように感じる。
今は日本で暮らす千春さんだが、インド滞在歴なんと4年!
自称「インドを引きずる女」なのも頷ける程に深いDOPENESS INDIA LIFE!
・インド家庭料理ガンパティ
千春さんは「象が好き」なそうな。
タイには象に乗りに行ったというくらい好きなんだそうだ。
象と言えば動物園のBIG TUNE。いわばオオトリにして山場。
象を観たときのあの「あ~1つの山場が終わってしまった」感ってのは一体何なんだろうか。
このガネーシャは「富の神様」として人々に崇められ、インドでは「ガネーシャ祭り」なる祭りが10日間にも繰り広げられるらしい。
そんな日本で10日も祭りやるってったらかなりなもんってゆうか10日も祭りやる、とか春のパン祭りとかそういった類のやつしかないんじゃ、、、。
やはりインドは深みが違う。
しかし念のため言っておくが春のパン祭りはいつだって春の訪れを感じさせる最高の祭りである。白い皿の深み。
・シェアキッチン型
ガンパティは主に「出店」での活動をしている。
実店舗を持たず、間借りや野外での出店をベースにお料理を提供するスタイルだ。
今、主力なのはHACOFUNEと同じ静岡県富士市にある「タイムレスカフェ」でこちらでシェアキッチンというかたちでカレーだったり、ビリヤニだったり、スナックだったりとインド料理のあれこれを提供している。
メニューはその日によって違うが、どれも「もう一杯いいすか?」なお代わり必須の旨味を存分に楽しませてくれる。
「有機」と付いているキャベツと大根、、、これは「農ファッション農ライフ vol.23(1/2)」に登場した有機畑で採れた野菜を使っているのです、、、!
お料理って素材そのものの新鮮さや美味しさで差がつくと私は思っているのだが、もうコレ土の段階から差がついてるって思うんすよ。
だもんで最高だもんで。
ビールくれー!ってなるスパイシーで箸が進むカンジ。
カレー最高!カレーが好き!カレーの沼があったら沼の真ん中はご飯であって欲しいと願っています。
これはもう自分では作れない領域突入。
インド滞在歴4年!太陽を導くばかりか私の胃袋を導いてくれてありがとう!!
最後のチャイもがーっつりスパイス&生姜が効いていてピッチャーで飲み干したかったっす。
レストランで食べるインド料理。
インネパ系と言われるインド料理。
ガンパティは、千春さんが「美味しい」とインドで感じた家庭の味。
お家で食べるようなほっこりとした優しい美味しさがじわりじわりと胃袋に流れこんできて「お母さんおかわりしていーい?」と言いたくなる味なんだ。
・インド伝統医学アーユルヴェーダ
千春さんはインドでアーユルヴェーダを学び、セラピストとしての活動も出来る。
「出来る」というのは現在絶賛子育て中なのでこちらのサロンは現在は休止中。
とても素敵なサロンなので残念だけれど、また動くときが来るだろうからこちらは少しのんびりと待つことにしよう。
心身共に安らかで、充実した生活がおくれているならば言うことはない。
ヒンドゥー教では輪廻転生ってやつを五千回くらい繰り返すと考えられているそうだ。
しかしこの一度きりの人生ですら転生必要っすか?ということが二度三度とある。
神様ってのがもしいるのならば私は幸せでありたいと願う。
七転び八起きだったとしても、その度アルナがきっとら明るい場所に導いてくれると信じているよ。