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子供との対話

自分には小学校中学年と幼稚園の子供がいます。

下の子は我が道を行くタイプ。
末っ子気質なのかマイペース。

まだ小さいということもあって、
そんなに気にしてはいませんが。


上の子はそのような年ごろなのか、
常にイライラ。原因は色々あると思いますが

「宿題やらなきゃ、先生むかつく、妻にイライラ、祖母にイライラ、友達にイライラ」

Kuma56にもイライラしていると思います。


とにかく日々「イライラ」している様子。
妻とも怒鳴り合いの喧嘩をしていて、
妻とも「どうするべきか」
話し合いを重ねています。


お風呂は自分と入るのが日課になっていて、
こちらから「今日の学校はどうだったのか」
的な事を聞いたりして、
「〇〇みたいな時は〇〇すれば良いんじゃない?」と、常にアドバイスをしていました。

それでもイライラは解消されず、
困っていました。

こういう時はプロに聞いた方が良いという事になり、スクールカウンセラーにも相談したり。

本人がスクールカウンセラーと会話ができてば
一番良いのですが


「絶対に話したくない」とのこと…笑


妻と自分でスクールカウンセラーのところに伺ってお話を聞き、なーんとなくですが良い方向に持っていく糸口は見つけられたので、
妻と相談し実践。

相変わらず妻とのバトルは度々起こりますが、
自分は子供に対して叱ることを一切やめました。


明らかに子供が悪い事をした時は叱りますが、声を荒げず、冷静にその時どういう状況だったのか、まず子供に聞いてこちらがある程度状況を理解した上で、冷静に説明する。そのあとはいつも通りに遊んだり、話したりするようにしました。


あとはお風呂の時間。
今までは子供の状況をこちらから聞いたりして、そのあと逐一アドバイスをしていましたが、
それもやめました。


子供が喋るのに対して、
こちらはひたすら傾聴する。
相槌や共感のリアクションはします。
ただ無言で聞いていたら
相手は聞いているのか心配になりますからね。笑


愚痴でも今日の出来事でも、ひたすら傾聴。


今までは逐一アドバイスをしていましたが、
今は子供に

「その事について、アドバイスした方が良い?
それとも、ただ聞いて欲しい?」

と相手に選択させることにしました。
その時によって



「聞くだけでいい」

「何かアドバイスが欲しい」


とリアクションがあるので、
「アドバイスが欲しい」という時だけ、
アドバイスをすることにしました。


そのアドバイスも「〇〇した方が良い」
といった一つの決めつけのアドバイスではなく、


「〇〇のようにしてみたら?」といったアドバイスを複数考えて提案するように。



そのアドバイスを選択するのは子供、
といった感じです。
それが彼に、どこまで良い方向に
なっているかは正直わかりません。


いまだに妻と子供はバトルしてますが、
その愚痴もひたすら傾聴して共感してあげる。
前よりはイライラがほんの少しだけですが

減ったかな?

程度ですが…笑

あとはちょっとした事でも
「褒める」ことや「ありがとう」
と伝える事も意識したり。

普通な事なのかもしれませんが、
自分は出来ていませんでした。


子供といえど、自分とは違う人格の人間。
冷たい言い方かもしれませんが「他者」です。


でも
「少しでも自分に自信や価値をもって成長して欲しい」という願いもあります。


「できる事なら、自分のような生き方ではなく、もっと良い方向に人生を歩んでいって欲しい」


決して自己否定をしているわけではありません。



自分は「自分の道」を
良い方向になるように
試行錯誤しながら生きていく。


その中で、自分の今まで生きてきた
経験や知識を、少しでも彼のために
良い方向へいくように役立てたい。


これは自分の両親を反面教師にして思うこと。


中学、高校となったらさらに難しくなるんでしょうが、子供と一緒に父親として成長していかなければならないな、と感じる今日この頃です。



妻には
「アンタは私に感謝の気持ちが足りないよね!」
と言われますが……笑泣


最後までお読み頂きありがとうございました。

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