#TheLifeSchool × #TUMIQUI コラボイベント at #theDock に参加しました - #セネガル
夕焼けアイコンのジャーニーマン ( @beajourneyman ) です。 #note #毎日連続投稿 仲間の アヤパン(松元絢) ( @ayapann )さん主催のイベントに参加しました。
もともと別のイベントでお会いしたコトがある佐藤弘一( @tumiqui )さんの特別企画です。佐藤さんはセネガルで事業を起こされている企業家です。
参加者の中でも稀有なセネガル渡航者であった自分は、「そうそう」「分かる」と膝を打つ機会が多いトイベントでした。
セネガル、その地方村落とは?
参加している方に知っていただきたく、過去の渡航歴を踏まえてツイートしました。その内容からご紹介します。
パリ・ダカール・ラリーのゴールであるダカールが首都。 #負の三大世界遺産 である奴隷貿易の島 #ゴレ島 があります。
#セネガル には仕事でセネガルに赴任しているヒトを尋ねて渡航したコトがあります。ダカールから窓ガラスがないタクシーと船とタクシーと船に乗って着くような場所です。現地には水道はなく井戸で、電気も1日に2時間しか通電していませんでした。
地域の世話役の方はフランス語が話せますが、地元の皆さんはセレール語という公用語のウォロフ語ともまた違う言葉を話していて、テレビ番組の #ウルルン滞在記 のような体験でした。昔ながらの原動機が壊れては直ししながら大切に使っていました。メインの移動手段はボートなので、そのエンジンは特に重要です。
地域には道路がなく従って車も走っておらず移動は歩きです。小排気量のオフロードバギーとバイクが数台あるくらいです。広大な遠浅の砂地で、ボートしか交通手段がないので、そこに乗るサイズのモノしか運べないからです。電気もないので、家電らしいモノも珍しいです。
街一番の施設は質素なモスクです。一夫多妻制で女性は裕福である証として体が大きいコトが好まれます。日本人女性は良く第◯妻にならないかと声を掛けられるそうです(実際あった)。人々はポレポレな大らかさ。食は暑い地域らしく味が濃い目ですが多く取れる魚の料理で口に合います。
ダカールはヨーロッパの都市に似た市街地があり、高層ビルも立つ大都市です。一方、赴任地に向かう中訪れた多くの村落は日干しレンガの小さな平家がまばらに並ぶ街並みです。
TUMIQUI(積木)プロジェクトとは?
佐藤さんご本人からの説明を引用させていただきます。ポイントは電化と通信です。
ヨーロッパやアフリカで国際ICTの仕事している中、アフリカで暗闇の出産で母子が命を落としていることを知り頭を殴られた思いをしました。「アフリカの地方が電化すれば救える命はある。出産ばかりではなく、そしてそこにインターネットを組み合わせれば子供のデジタル教育や仕事でもデータベースにアクセスできるなど環境改善はできる。」そう答えを見出しました。
それをどう実現していくか、その方法がTUMIQUI(積み木)プロジェクトです。
たまたま、自分はセネガルの奥地に滞在したコトがあるので、どんな場所でどんな生活なのかを体感として知っています。安定的な電力はもちろん水道も道すらありません。
お話しの中で、電化と通信を最初のインフラとするコト、現地で組み立てられてコト、そして直せる(維持できる)コトは、自分が体験した中でもとても重要なポイントだと感じました。
形になったひとつが、携帯型太陽光発電と通信機器を組み合わせたキット「TUMIQUI Smart UHC KIT」です。リリースが出ていますのでご覧ください。
アフリカ諸国の持続的な発展に向けてのロードマップ、その礎となる電気と通信の普及にチャレンジされています。
届くと良いですね。いつかまたセネガルに行く機会があれば、是非その発展を体感してみたいと思います。
皆さんのツイートをまとめました
現場の生の雰囲気を感じたい、という方はこちらのツイートまとめをご覧ください。短時間で流れを掴むにはちょうど良いと思います。
本稿では書ききれなかった起業に関わる知見と後半のQ&Aも可能な限り盛り込んでまとめています。活発な質問に佐藤さんが丁寧に回答されてたのが印象的でした。ちなみに当方はチームビルディングに関わる質問をしました。
主催のアヤパンさんのブログ
アヤパンさんご本人も毎日お忙しい中、主催者ならではの視点でイベントレポートを書かれていますでのご紹介します。ツイートまとめにはないオフショットも入っていますw
当方のツイートまとめ、ご紹介いただきありがとうございます。思い立ってから募集開始までのくだりは読みどころです。是非ご覧ください。
最後に…
ご覧いただきありがとうございます。いくつかの接点があって参加してとても刺激をもらえたイベントでした。皆さんも「何か心に引っかかる」瞬間があった時に迷ったら「行ってみる」コトをオススメします。まだ、整理できていない自分の興味関心に出会えるかも知れません。
noteエントリーにする前のネタを呟いたり、イベント実況したり、 空模様の投稿をしたりしています。