子どもが初潮をむかえたら、トンデモなく大変でした①《140字の日記(今回は字数超過)》
先月、子どもがはじめての生理になりました。
その時のことは↓の記事のとおりです。
この記事を書いた当初は、「はじめてだから、めちゃ軽くすみそうでよかった」……と安心していました。
だけど、実際は、これがとんでもなく経血が多量に出る、重篤なくせ者でした。
それだけでなく、同時進行で家族全員がインフルエンザ(A型)にかかるわ、五百蔵は片目がヘルペスでぼったり腫れて熱が出るわ、もう家族中がしっちゃかめっちゃ。
ほんとに、二度と御免こうむりたいくらい、しんどい10日間でした。
さて。
五百蔵自身の経血量は、たぶんふつうです。また、たまたまですが、まわりに経血の量で悩んでいる人もいませんでした。だから、今回、子ども過多経血に直面してみるまで、「出血が多い」ということの深刻さが全然分かっていませんでした。
正直に言いますが、「女だからって、生理のことが全てわかっているわけではない」「女どうしであっても、生理が重いとどうなるかは、目の当たりにするまでわからない」ということがわかってなかった自分がショックでした。
そんな反省もこめて、「経血が多い」ということがどういうものなのか、この1週間のありさまを記録しておきたいと思います。
これにより、過多経血の大変さへの理解がすこしでも広まれば、と思います。
そのことが、違いを許容し会える寛容な社会への変化につながるように、願っています。
・◇・◇・◇・
1月16日(水) 生理初日
冒頭にかかげた記事にも書きましたが、「その時」は突然やってきました。
とにかく、子どもが帰宅してから始まったのがラッキーでした。
この日は、修学旅行用に念のために1枚だけ買っておいたサニタリーショーツで対応。「まあ、必要ないよね。いるときにはサイズアウトかもね!」なーんて思いながらだったけど、買っといてよかった……。
当たり前ですが、ナプキンのつけ方からショーツの洗い方まで、ぜんぶ女親が実地指導です。
初日であるせいか経血の量はごく少なく、ほっとしました。
1月17日(木) 2日目
夜の間に急に量が増えたり漏れたりしたら……とドキドキしながら目覚めましたが、ありがたいことにつつがなく朝をむかえることができました。
子どもも、予備のナプキンをもって、ふつうに登校。ただし、帰宅後には洗い替えのショーツを買いに行くので、部活は無しです。
日中どうなるか気をもみましたが、この日も少なめで推移した様子。
子どもが帰宅したらすぐに、イオンに買い出しに。
ショーツと、ナプキンと、両方買い足しました。
経血の量が少なめなので必要ないかな……と思いましたが、夜用のナプキンも用心のために購入。これが、のちに救世主になります。
この日むしろ問題だったのは、五百蔵の右目がめぼう、つまり、ものもらいになってしまったことでして。
片目腫れて、ちょっと熱っぽかったのですが、買う物が買う物だけに夫には頼めないので、すこしムリして出かけたのが、翌日バッチリたたりました……。
1月18日(金) 3日目
子どもは何事もなく登校、帰宅。3日目になっても特に経血が増えたりもせず、少なめのまま。これはどうも、軽くすみそうだとほっとしました。
腹痛や頭痛といった、生理にともなうイヤな症状もまったくないみたいで、ただひたすら「ナプキンがじゃま!へんな感じ!」と文句をいっています。
一方、この日、五百蔵の右目はぼったり腫れて、開かなくなってしまいました。それだけでなく、耳のリンパが腫れてシコリができている。腫れた目のあたりが熱っぽいだけでなく、全体的に発熱し、ぐったりとなって寝込んでしまいました。
もうどう考えても、ただのめぼうでないことは明らかです。
だけど、病院に行きたくてもいけない状態でした。とにかく、翌日は、と思いずっと寝てました。
・◇・◇・◇・
このままいけば、子どもは生理といってもとくに出来事もなく、のほほんと初回が終わるはずでした。
このとき大問題だったのは、むしろ、熱が出て、リンパまで腫れている五百蔵の謎のめぼう方でした。
しかし、翌日。
そうは問屋がおろしてくれませんでした……
続きはこちら↓……
#日記 #エッセイ #コラム #ライフスタイル #生理 #子ども #中学生 #育児 #子育て #初めて #大変 #過多経血 #日常 #暮らし #生活 #女の子
《140字の日記》のマガジンもあります。
https://note.mu/beabamboo/m/m855ee9417844
自己紹介的なマガジン、《五百蔵のトリセツ》
https://note.mu/beabamboo/m/m585d8928b5cc