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わたし的HSS型HSPあるある

前回のnoteで「自分にはHSS型HSPの特性があるのかもしれない・・・!」と気づいてから、ちょっとだけ気持ちが軽くなったよ〜というお話をしていました。

今回は、具体的に自分のどんな部分がHSS型HSPの特性だと感じているのかをまとめてみたいと思います。

「HSPっぽい気もするけど、当てはまらない部分も多いんだよなぁ」
「自分の中に矛盾した二面性がある気がする・・・」
「なんか良くわからないけど、気分の浮き沈みが激しいんだよねぇ」

そんなことを感じている方がいらっしゃれば、もしかしたらHSS型HSPかもしれない!と気づけるきっかけになったら嬉しいです。

HSS型HSPの特性

HSS型HSPとは「刺激追求型」のHSPのこと。刺激を受けやすくて敏感なのに、刺激を求めるという、なんとも矛盾した特性ですね・・・(笑)よく、「アクセルとブレーキを同時に全力で踏んでいる」と表現されることもあります。HSPの「内省的」「共感力が高い」「感覚刺激に敏感」という特性を持つと同時に、以下のような特徴を持っていると言われています。

・周囲の目を強く気にする
・話すスピードが早い
・言ったそばから忘れてしまう
・外部からの情報を必要とする欲求度が高い
・内向きの活動をしすぎると、活力が失われ、イライラし始め、やる気が
 なくなるといった抑うつ傾向が強くなる
・他者とコミュニケーションしたいと望む
・友好的、社交的で、表情が豊かでオープンである
・人がしていないことをしたがる
・飽きっぽいところがある
・思いが通じ合う人たちと、自分のアイディアを共有したがる
・現状を改良したがる
・仕事以外のところ(たとえば人間関係)で違和感を感じて、仕事そのもの
 に嫌気がさす
・人と共感しあい協力的であるとき、最大の力を発揮する
・誤解されている、疎外されている、あるいは否定されていると感じるとき
 猜疑感や違和感が生まれてうまく自分を昨日させられなくなる
・SNSが苦手、ただし信頼できる人たちに対するシェアは躊躇しない

参考:
『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』(時田ひさ子)

私のHSS型HSP要素

このHSS型HSPという特性を知ってから、自分の中のHSS型HSP要素がたくさん見つかったので、ちょっとだけご紹介したいと思います。

・新しい人と出会いたいし、いろんな人と話すのが好きだけど、ずっとその
 状態が続くと「あ〜〜〜1人になりたい〜〜〜〜〜」と心が叫びはじめる
・オンとオフの差がものすごく激しい
・「これだ!」と思うものに出会うと、すさまじい熱量で取り組むのだけど
 スイッチが切れた瞬間にびっくりするぐらい興味とやる気を失う(そして
 再熱することはほぼない)
・ルーティンワークとか、刺激のない退屈な状態がすごく苦手
・直感でパッと大胆に行動するという行動派な側面と、常にあれこれ熟考
 するという慎重派な側面が見事に混在
・自分軸も強いけど、他人軸もすごく強く意識しちゃう
・他人の顔色が気になるし、相手が求めていることが雰囲気だけでなんと
 なく分かる
・その場の空気感とか相手の感情に妙に敏感
・感情の振り幅が広い(基本的には、周りから不思議がられるぐらいのハイ
 テンションだけど、落ち込むとどこまでも落ち込む)
・香り・匂いで気持ちが左右される(香水とかルームフレグランスだけじゃ
 なくて、季節ごとの匂いとか自然の匂いでもいろんな感情が湧き起こる)
・他人と自分の境界線が薄い(誰かが怒られていると、自分まで怒られて
 いる感じがしてきたり、誰かが悲しんでいると、自分もとんでもなく悲し
 くなったり)
・気づくと自己内省タイムがはじまる(そしてあっという間に数時間経過)
・常に頭の中で何かを考えている(頭の中では高頻度で連想ゲームが繰り
 広げられている笑)

こうやって改めて書き出してみると、やっぱり自分ってめんどくさい人間ですねぇ。めんどくさいって思われたくないから、普段はそんな自分の二面性をあんまり人には言わないようにしたり、自分でもそんな自分を否定しちゃったりしてるんですよね。

でも一方で、それが自分の特性だから、うまくお付き合いしていかなきゃな〜と思っております。

終わりに

HSS型のHSPは、全人口の6%程度しか存在しないと言われているので、なかなか共感してもらえない感覚だと思うのですが、私のnoteを通じて、「へ〜こんな風に感じながら生きてるヤツもいるんだなぁ」と面白がっていただけたら嬉しいです。そして、もし、私のこの感覚に共感してくださる数少ないHSS型HSPの方がいらっしゃれば、「わーーー!それな!!!」と心の中で叫びながら読んでいただけたら幸いです(笑)

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