100人ぐらいにOBOG訪問してみた話
こんにちは!
22卒の女子大生です。
このnoteでは、「自分に嘘をつかない」をモットーに、
1年半続けてきた私自身の就活のお話を綴っています。
今回のテーマは、「OBOG訪問」について!
就活でよく聞くOBOG訪問。
「ぶっちゃけOBOG訪問ってすべきなのかなぁ?」とか、「どうやってやればいいんだろう?」と悩んでいる就活生もいらっしゃると思います。
そこで今回は、就活中に100人近くの社会人の方と面談して頂いた私自身の経験から、今感じているOBOG訪問の魅力ややり方についてお伝えしていきます!
1. 最初は「社会人」にビビってた
結果的に就活期間中、100人近くの社会人の方とお話させて頂いたのですが、実は就活をはじめるまでは、社会人の方とお話する機会はほとんどありませんでした。なので初めてOB訪問をさせて頂いたときは、心臓が破裂するんじゃないか?っていうぐらいに緊張してました(笑)
私が初めてOB訪問をしたのは学部3年生の6月。MatcherというOB訪問アプリを使って、気になっていたベンチャー企業の人事の方と、オンラインでお話させて頂きました。とても素敵な方で、私の質問ひとつひとつに丁寧に答えて下さり、一緒に思考を整理するお手伝いもして頂きました。そんな素敵なはじめてのOB訪問経験から、「もっといろんな方のお話を伺いたい!」という気持ちになり、私のOB訪問したい欲が一気に高まりました(笑)
2. わたし的OB訪問の魅力
①いろんな「仕事観」に触れることで自分の価値観も知れる
私自身、特に就活を始めたばかりの頃にOB訪問をする際には「そもそもなぜ働くのか?」「仕事を通してどんなことを実現したいのか?」といった、だいぶ壮大な質問をさせて頂いていました(笑)答えづらい質問をしてしまっていて、大変申し訳なかったなぁと少し反省しつつも、こういった質問を通して、いろいろな社会人の方から素敵な「仕事観」をお聞きすることが出来ました。「自分の原体験から、こんなところに課題意識を持っていて、こんな世界を作りたいから、今こんな仕事をしてるんだよ!」という意見や、「家族をしっかり支えていきたいから、一生懸命働いてるんだ!」という意見、「こんな人間になりたいから、自分をこう成長させるために、こんな仕事をしているよ!」などなど。同じ「働く」という行為に対しても、本当にいろんな考え方があって。そんないろんな「仕事観」を知るだけでもとてもワクワクできたし、さらにそこから「自分もすごく共感するな」とか、逆に「自分とは考え方が全然違うな」という発見もあって、自分自身の価値観に気づいていくこともできました。
②社会人とお話することに慣れるので、面接が怖くなくなる
いろんな業種・業界・年齢の社会人の方にお話を伺っていくと、少しずつ「社会人と話す」ということに慣れていけます。特に私は、就活をはじめるまでは社会人と話す機会もあまりなく、面接もドキドキしすぎていつも心臓が止まりそうになっていたタイプだったので(笑)OB訪問を通して、社会人とお話することに全く抵抗を感じなくなり、むしろすごく楽しいと感じるようになりました。ちなみに、面談でも面接でも、最後まで緊張しなくなることはなかったのですが、、(笑)緊張しながらも対話を楽しめるようになったのは、とにかく沢山OB訪問をさせて頂いたからだなぁと振り返っています。
③働くことがすごく楽しみになる
OB訪問のもうひとつに魅力は、世の中には働くことを楽しんでいる社会人が沢山いるということを知れて、だからこそ自分自身もこれから社会に出て、働いていくことにワクワクできるようになること。ものすごい偏見なのですが、就活をはじめるまでは「働く=お金をもらうために仕方なく頑張ること」というイメージを持っていました。もちろん働いていく中では、大変なことやつらいことも沢山あるけれど、それでも「こんなことを実現したくて頑張ってる!」とか、「こんな瞬間が本当に嬉しい!」ということを、すごく嬉しそうに話して下さる社会人の方々と出会って、「働く=自分のやりたいことを実現する手段」なんだと感じるようになりました。そこから私は、働くこと自体がとても楽しみになったし、就活もすごく楽しくなっていきました。
3. OB訪問ってどうやるの?
ここまでOB訪問の魅力をお伝えしてきたので、最後に「じゃあ、実際OB訪問ってどうやってやるの?」ということについてお話します。私は以下のような方法で社会人の方を見つけて、お声がけしていました。
【社会人の見つけ方】
・OB訪問アプリ(Matcher)の活用する
・大学のキャリアセンターでOBOGリストから検索する
・キャリア系のイベントに参加して気になる社会人に直接連絡してみる
・繋がりを持った社会人に他の社会人を紹介して頂く
・企業のリクルーターさんに他の社員の方を紹介して頂く
・インターンに参加して社員の方と繋がりを持つ
などなど
いろんな方に自分の考えていることや、やりたいことを(しっかり言語化できていなくても、伝えるということが大事な気がしてます!)伝えていくと、「そういえば知り合いにこんなことしてる人いるけど、興味ありそうだから紹介しようか?」とか「その領域に詳しい知り合い繋ぐね!」といった感じで、繋がりをどんどん広がっていきます。
ここまで、私の経験談に基づき、OB訪問の魅力や社会人の見つけ方についてお話してきました。なかなか勇気が出ずにOB訪問への一歩を踏み出せていない方や、なんとなく社会人の方とお話することに不安を感じている方が、少しでも「あ、OB訪問してみよっかな!」と思えるきっかけになっていたら嬉しいです。