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子育て×コーチング オランダ流コーチング~やってみます編~

こんにちは。nako*です。

あっと言う間にGW突入!
みなさんは、どんなGWを過ごすのでしょうか。
私は、実家でBBQをしたり、富山県のキャンプ場でバンガローを借りたり、あとはのんびりと過ごす予定です*

最近、「オランダ流コーチングがブレない「自分軸」を作る」とう本を読みました。

チャイルドコーチングアドバイザーの資格を学んだ際に、コーチの石川尚子さんを知り出会った本です。
とっても読みやすく、夢中になってたくさん線を引きながら、あっという間に読み終えました!


オランダの教育のベースにはコーチングがある


オランダでは、4歳の誕生日を迎えたら、保護者に連れられて入りたい学校にやってくるというのが一般的なようです!

そして、4歳から「PDCA」を自分で回して学習を進めているというからびっくり!

ユニセフの「先進国における子どもの幸福度調査」によると、95%の子どもたちが「自分は幸せだ」と回答しているそうです!!

教育や子育てにコーチングを活かしたい

私の高校までの夢は、保育士になること。
コミュニケーションに自信がなく、事務の仕事を選択しましたが、
心のどこかで子どもたちに関わりたい!という想いがずっと残っていました。

また、自分自身がコーチングを受けて、
ものすごく自己肯定感が低かった自分が、
自分を認めてOKを出してあげられたことから、
子どもたちがコーチングを当たり前に受けられたら、
自己肯定感が高く、自分の好きなことに挑戦できる人が増えるだろうなという希望があります。

オランダのようにコーチングをベースとした教育が理想ですが、
例えば
カウンセラーが教育機関に在中しているように、
コーチも併せて在中している
そんな環境になったら理想です。

日本の教育を根本的に変えるというのは、とてつもなく大きなこと。

まずは、自分の子どもたちにオランダ流コーチングを取り入れてみたい!
と思って、この記事をつづっています。

オランダの先生は誰も声を荒げない

 私が訪問した小学校では、先生が注意を促したい時も「座りなさい!」「静かにしなさい!」と叫ぶようなことはありません。「今、何の時間だっけ?」「誰かが話している時は、どうするんだっけ?」と穏やかに問いかけます。こうして、子どもたちが自分で気づくことによって、教室の秩序も、次第に保たれていくのです。

オランダ流コーチングがブレない「自分軸」を作る

子どもたちに対して、怒らない自分でいたいと思いながらも
いざその場面に直面すると
やっぱり怒ってしまう。
もんもんとしていた私は、こんな風に子どもたちに接したい!と強く思いました。

とはいえ、どうやったらこんな風にできるんだろう。。

 自分の思い通りに子どもが動かないことに対して、感情的に怒鳴ったり、力づくで抑えつけたりするコミュニケーションがまったくないのです。まさに「大人」の対応です。
 自分の在り方を確立し、自己肯定感の高い人は、自分をコントロールでき、「大人」でいられます

ここに書かれていることは自分のこと!?とぎくっとしました。
頭では分かっているのに、自分の感情を優先させて、言いたくない言葉も言って後で後悔する日々。

どうやら、「自分はこういう人でありたい」と在り方を確立する、
自己肯定感を安定させて、自己基盤を整えることが肝になっていそうです。

"教えない"ことの重要性

石川コーチのオランダ講座では、いかに「教えない」でコーチングを体得し、「体験から学ぶ」ことを重視しているそうです。

 細かい理論などは説明せず、まず体験してもらいます。
体験から何を感じ、学んだのか。次はどうするのかなど、省察する時間をとります。基本的に「体験」と「省察」の繰り返しで進めます。知識のインプットではなく、ひたすら参加者側が体験をアウトプットするのです。
 さらに「自分はどうありたいのか?」「自分はどうするのか?」と自己探究し、自分の内側に「答え」を探しに行く作業を繰り返します。

日本では、基本的に学校の先生からも、親からも
「教えてもらう」ことが基本です。

「教える」から、正解を求め続ける
「教えてもらう」ことに慣れ親しんでいる人たちは、必ず正解を求めます。

確かに、こちらから指示したことや
これはやってもいいけど、これはダメ
と伝えたことは
子どもたちが確認してくるようになりました。

例えば
「Amazon見ていい?」
「テレビつけてもいい?」
「今日は洗うの頭だけでいい?(お風呂)」

自分で考えてやればいいよと伝えるのですが、
自分で決められないと言います。

こちらが指示ばかりして自分で判断できなくなっている!
やばい!と思いました;
でも、"教えてもらう、指示されたとおりにやる"ことに慣れている子どもたちは、そうなって当然かもしれないと感じました。

あれは良い、これはダメ
こういう風にしてみたら?
こっちの方がいいんじゃない?
などつい口だししてしまいますが、

教えるのではなく
子ども自身がどうしたいのか
そして、やってみてどうだったかを聞く

このサイクルを日々まわしていきたいと思います!

 「あなたのためを思って」という気持ちがあるのなら、思い切って「教えない」ことです。本人が自分で解決する力を信じて、自分で考える環境を作るだけでいいのです。本人が自分の課題を自分の力で解決し、自己成長するチャンスをまわりが奪ってはいけないのです。

自分自身の在り方

自分自身の在り方として、
"自己基盤を整える"、"相手の可能性を信じる"
ことを大切にしていきたいです。

 天気を変えられないのと同じように、目の前の人も変えられないし、教えない。教えないで、相手を信じて見守る。自分の外側をコントロールする気がなくなった時、究極の自己肯定感に満たされると言っていいのかもしれません。

"天気を変えられないのと同じように"という例え、
すっと入ってきました。
自分の外側はコントロールできないし、しない。
「自分軸」で生きるってまさしくこんな感じですね。

 自分自身が自己基盤を整え、楽しく充実して生きていること。それだけで、目の前の人は、勝手に触発され、前進します。「教える」ことにエネルギーを注ぐより、自分がいかに自分の人生を幸せに生きるか。そこにチャレンジしていることの方が、ずっと相手を動かすのです。

子育てに限らず、
自分自身が周りの人にこんなこと言ったらどう思われるかな、
こう言った方がよく思われるかなと気にしている時よりも、
自分のやってみたいことや壮大な夢を素直に語る時の方が、
いいね!と言ってもらえたり、
私も頑張ろうって思った!
と言ってもらうことが多いなと実感しています。

だから、周りの目を気にするよりも、
自分に素直にやりたいことをやって、
自分軸で楽しく日々過ごすのが一番!だと思えるようになりました♪

こちらが「引き出そう」なんてしなくていいんだ。何とかしようとする必要などないんだ。ただ目の前の人の可能性を信じて、向かい合っているだけでいいんだ。

子どもたちに対して、
親として何かしてあげようとか、
悪い方に行かないようにとか、
そんなこと考える必要はなくて

親として、子ども以上に子どもの可能性を信じて、
今この瞬間を一緒に向かい合って過ごす
興味津々で話を聴く
一番の味方でいる
「できる」という前提で心から応援する

在り方を確立するために

この在り方を確立するために、
①毎朝スマホにメモした在り方をチェックする
②イラポイントや自己基盤が揺らぐ場面に出くわしたら、どう対応したか、次に出くわしたらどう対応するかスマホにメモする
③次回、~やってみました編~で報告する

こんな感じで2週間ほど試してみたいと思います^^

今回は、載せたい部分が多すぎて(まだまだありますが)
引用が多くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

よいGWをお過ごしください*



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