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詩 -哀の雷-

それは静かに
そしてじわじわと襲ってくる

どうしようもない喪失感と焦燥感

心の奥底から少しずつ、少しずつ
心が波にのまれるそんな感覚

気づかないふりして、恐怖を殺して
ただ毎日を時間が過ぎるままにふらふらと

そしたらそれは突然に

恐ろしくも早く、一瞬にして

――それは、哀の雷


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