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公益財団法人とちぎ未来づくり財団さまの人権研修「多様性と合理的配慮」でお話しをさせていただきました🗣
こんばんは。
国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチで、あり方(Being)を大切にする、笑顔の言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。
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本日は、FBCの同期でコーチ仲間の、板倉かおるさんから声をかけていただき、
板倉さんが勤務されている、公益財団法人とちぎ未来づくり財団さまの、
令和2年度第1回人権研修「多様性と合理的配慮」@zoomにおいて、
パネルディスカッションのパネラーの一人としてお話しする大変貴重な機会をいただきました。(写真は、事務局のみなさまと、本日の終わりに撮った記念写真↓)
板倉さん、素敵なご縁をつないでくださり、本当にありがとうございました。
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板倉さんは、とにかく明るく前向きな方で、板倉さんとお話ししたり、同じ空間にいるだけでも、
元気をいただける、とっても素敵な方なのです。
でも、すごく繊細な部分もお持ちの方で、だからこその人への配慮が本当にきめ細やかな方で、私が大好きなコーチの一人です💛
「こんな素敵な方と、何かご一緒できたら、嬉しいな🌈」
そう思っていたところ、今回お声をかけていただき、即答でYES!のお返事をしました✌
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本日、3人の内の一人のパネラーとして、いろいろとお話をさせていただきましたが、
聞いてくださる皆さまが、zoomの画面越しではありますが、本当に熱心に参加されていることが伝わり、
それだけでも、心が温まり、
「実は、そうやって、熱心に聞いて下さり、頷いたり、笑ったり、メモを取ったりする。
この姿、というかあり方が、合理的配慮なんだろうな。」
そんなことを感じました。
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他のパネラーの方に刺激をいただきながら、私自身も、
本日の中で、いくつか感じていることを言語化させていただきました。
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一つ目は、
「多様性」
「合理的配慮」
って、言葉自体が、すでに感じが並んでいて難しい感じはするけど、
特に、「合理的配慮」って、一般的には障がい者のために、という話にはなるけど、
私は、「合理的配慮は、障がい者に当てはめるだけの話ではない。」
実は、普段の日常の中に、転がっているのではないかなと感じていて、
「お互いが、お互いを大切にして、お互いを思い合うこと。そんなシンプルなことだと思っています。」
そんなお話をさせていただきました。
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二つ目は、
その他に、私の体験談として、以前に、とある方が復職されるまでをサポートした中で、
その方に、
「復職までの間、どうやって、そのモチベーションを保つことができたのですか?
復職できた、一番の要因は何だったのですか?」
という問いを投げかけたことがり、
その方が、
「そうだね。。。
仲間が、ずっと待っていてくれたから。」
そう答えてくれたことをお話しさせていただきました。
そして、私は、この方の体験から、
「根本は、人は信じてもらえると、
どんなに高い壁であっても、
どんなに困難なこととを思っていても、
それを乗り越える力がある。」
私は、そんなことを学ばせていただき、
この話のキーワードは、
「人を信じる。」
ということ。
そうすると、信じてもらった人の、
自己肯定感が高まり、
「自分は自分で良いんだ」と思える。
なので、
「目の前のその人を信じる。」
実は、このことも立派な合理的配慮になるのだろうな。
そんなことを、お話しさせていただきました。
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三つ目は、
本題の「多様性と合理的配慮」の関係性に関してで、
私が考えるには、
「合理的配慮」を理解するには、「多様性」を理解することが必要で、
そして、
「多様性」を理解するためには、、実は、自分を理解する。
そして、自分が理解できて、初めて、「人は違って当たり前」という他者理解となり、
それが「多様性」の理解になり、「合理的配慮」に繋がる。
まとめると、
【合理的配慮→多様性の理解→自己理解→他者理解→多様性の理解→合理的配慮】
ということで、この「自己理解」を進めることが、
まずは、私たちが最初に取り組めることだと感じている。
そんなお話をさせていただきました。
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そして、次のステップとして、
自己理解できた後は、自分のことを話す、
「自己開示」をすることが大切。(今日の3人のパネラーやファシリの板倉さんの話の中で、この「自己開示」はキーワードとなりました)
その自己開示をすることが、普段私たちが行っているコミュニケーションとなり、
そもそも、人との関わりは、コミュニケーションから生まれますよね。
なので、コミュニケーションを大切にしていきましょう♪
と提案させていただきました。
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最後に、「多様性や合理的配慮を踏まえたうえで、こんな世の中になったらいいな。」
ということに対して、総括という形で2つのことをお話しをさせていただきました。
1つ目は、
「自分を認める。」
ということで、私自身の体験談を話しながら、
良い人に見られたい自分、優秀でいたい自分、注目されたい自分、出世したい自分、
弱い部分もある自分、イケていない自分、
全部ひっくるめて、自分だということ。
そうやって、
「自分を認める。」
そのことを行うと、
そうすると、他の人のいろいろなところも認められる多様性の理解にもつながり、
それが合理的配慮になる。
そんな世の中になったらいいな♪
これが一つ目のお話し。
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もう一つは、
「自分のあり方」を大切にするということで、
こちらも、私自身の体験談の中で、
私自身、コーチングと出会うまでの30数年間は、
あり方なんて考えたことがなくて、
「えっ?!なに?あり方??
まぁ、元気でいたいかな??。。。」
という答えからスタートして、
私のそれまでの人生が、さっきの話に近いけど、
「どうすればよい人に見られるか?
どうすれば出世できるか?
どうすればよい父親に見られるか?」
という、やり方ばかりに目が行っていたことに気がついて、
そこから、事あるごとに、あり方を意識することによって、
自分軸が定まり、自分の中のあり方が定まってきて、それが、自分の中の北極星のような役割となり、
いつでも、空を見上げれば、自分のあり方が、北極星の如く輝いている☆
そんな状態を作り出すことができてきたお話をさせていただきました。
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そして、そのあり方、自分の北極星に向かっていく、その方法はなんだって良くて、
私の好きな言葉である、
「あり方は一つ、やり方は無数。」
そうやって、あり方を定めることができてきたら、
そして、そのあり方を「自己開示する。」、このことも大切で、
そのことは、合理的配慮を求めるときに、どちらかが上とか下ではなくて、
コミュニケーション、対話の中では、その瞬間はお互いが対等なわけで、
そのためには、自分のことを話さないと、相手は自分のことはわからない。
それには、聞く配慮も大切で、要は、
話すこと
聞くこと
この2つのことが、コミュニケーション、対話では大事になってくるのだろうな。
そんなまとめとさせていただきました。
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この、上記のこと、自分の振り返りのために作成しているのだけど、
多少、その場で話せていなかったことも含めて、まとめてみました。
今回、他のお二人(げんちゃん、もっちん)や、ファシリの板倉さん、そして、スタートの基調講話をなさってくださった野中局長のお話しにより、
私の、脳がワクワク、フル回転モードとなりました。
そして、事務局(みーたん)の皆さま、何より、参加者の方も含めて、あの場に関わった全員で作り上げた、
きっと、あの瞬間の一度きりの、大切な時間となりました。
ああいう、ライブ感がある場って、大切ですね。
私自身も、事前に準備したこと以上に、自分の思いをお話しさせていただくことができました。
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、、、言語化してスッキリ☆☆
「多様性と合理的配慮」
難しいテーマではあったけど、私の中では、
まずは、自分を理解して、そのことをコミュニケーションを通じて、自己開示する勇気を持つ。
それを、お互いがお互いを思いやって、コミュニケーションを深めていくと、
自然と多様性の理解にもつながり、それが、合理的配慮の基礎となる。
そんな風に、今、考えることができています。
理学療法士、コーチ、そして父親としての体験が、今回の場に生かすことができました。
何より、今回、パネラーという貴重な体験をさせてくれた、友人の板倉かおるさんに感謝いたします。
「板倉さん、ありがとうございました!
また、ご一緒に楽しいことをやりましょう!」
最後に、私のあり方、
「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続けたい。」
そして、私のビジョン、
「自分の選択に肯定感を持つ。」
一人ひとりが笑顔でそう思える世界をつくりたい。
今日も、このことを大切にして、自分らしくお話をすることができた、自分にYES✌
そして、私にとっては、今日のような場が、自己基盤(ファウンデーション)と向き合うためにも、とっても必要な体験なんだなとつくづく感じている☆彡
さぁ、明日もガンバルンバ💪