サポートとヘルプ、そして、ジョインのこと。 〜2つのことで比較するのでなく、3つ目の視点を加えてみる〜
私は、サポートと、ヘルプの違いって考えることが多くて、
その時に、サポートは、
「最後は自分でできる。」
という、あり方のもとに、上から、下から、斜めから、遠くから、近くから、と、
いろいろな角度、距離から見守るイメージ。
ヘルプは、
一般的に、「助けてあげる。」
の上からのイメージがあって、コーチングのときも、サポートと対比の意味合いで扱われる。
そんなことが多いけど、
「この人は、自分が助けてあげなきゃ。
自分では、解決できないはずだ。」
という、ヘルプする側のあり方の囚われの要素も大きいと思う。
その囚われ、つまり、
「自分では、解決できないはずだ。」
を、
「最後は自分でできる。私は、そう信じる。」
にリフレーミングするだけで、ヘルプから、サポートになるよね。
ヘルプ、サポートする側の、あり方だよね、あり方。
なので、ヘルプと、サポートを対比するのは分かりやすいことだけど、
そのときは、
ヘルプする。
サポートする。
という、doing やり方の話しと、
ヘルプ。
サポート。
という、being あり方の話しとを分けて説明できると良いのだろうな。
ヘルプがだめで、サポートが良い。
サポートがだめで、ヘルプが良い。
という、二択ではなくて、どちらも大切なことで、
あり方として、どう自分がありたくて、
そのために、どのやり方を選択するか。
そんな感じ。
〜〜〜
そして、そして、ここからタイトルにもある、ジョインを加えたお話。
最近、サポートとヘルプに、
「ジョイン(一緒に)」の、あり方とやり方をミックスさせると、なんだかスッキリする感じがしている。
スッキリするというのは、
サポート、ヘルプだと、どうしても、こちらがという、一方向になりやすいのだけど、
ジョインを加えることにより、一緒にというイメージが強まり、
「双方向」
になる。
コーチングの3大原則の一つでもある、
「双方向性」
と同じだよね。
人は、完全に一人でことをなすことは、ほとんどなくて、
一人でやっているつもりでも、実は、いろいろな人の、サポートやヘルプがある。
それって、ジョイン(一緒に)ということなのだろうな。
物事を考える時に、今回のように、サポート、ヘルプという二つのことだけで考えると煮詰まることが多くて、
どちらかが良くて、どちらかが悪い、などとなりやすい(もちろん、物事を最初に理解する時に、比較すると理解しやすい)けど、
そこに、視点を変える意味で、ジョインという三つ目の要素を加えると、
比較だけでなく、可能性が広がる、そんな気がする。
よく、選択肢も、二つではなく、第三、第四の選択肢を持とうって言うけど、
選択肢を増やすと、いろいろな側面から物事を捉えることができることに繋がるのだろうな。
サポートとヘルプ、そしてジョイン。
私の中では、この三つの視点を持つことにより、
あり方として、人の可能性を信じて、
「最後は自分でできる。」
その上で、やり方として、
サポート、ヘルプする。
その時に、ジョイン(一緒に)という、スタンスを持つと、すごくスッキリする。
選択肢は、2つでなく、3つあると、考えが深まる。
そんなお話でした。
、、、言語化してスッキリ☆☆
お気づきの通り、言語化しているうちに、オートクライン祭り(笑)になり、気づきがとまらなくなった(笑)
でも、まぁ、この無限ループな感じが、言語化の醍醐味なわけで、
私は、これでいいのだ🎵
これからも、私らしく、たくさんのオートクラインを起こそう✨
さぁ、本日もガンバルンバ💪