ダーシノ

老舗サーバー屋で速弾きエンジニアやってます🎸 立てばDesign、座ればCSS、歩く姿はJavaScript🤔

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最近の記事

経験を積むほど回答がつまらなくなる

A. 場合による こんな曖昧な答えに物足りなさを感じる。特に、明確な回答を求めている質問者にとっては不満に思えるかもしれない。しかし、経験を積んだ人ほど「場合による」というつまらない回答をしがちだ。 言い切る人たち、とはインターネットの住民としては断定的な回答をして支持を集めている人をよく見かける。そういった言い切る人たちは、主に経験が浅い人、そういったブランディングを意識している人、もしくは ”神” だ。 経験の浅い人は手持ちの解が少なく、組み合わせパターンも限られる

    • 腹痛恐怖症とうんこマンの罪

      小学生の頃、学校のトイレで個室に入ることは「うんこマン」という不名誉なあだ名を背負うことを意味していた。クラス中からからかわれることを恐れ、たとえお腹が痛くなっても学校で大ができなかった。 大チャンスは授業中に体調不良を偽って保健室に向かうふりをしてトイレに駆け込むことだった。しかしそれさえも音でバレないようにと誰もいない最上階まで登ってからする始末だった。 登下校中は学校よりさらに危険だ。自宅から学校まで2.5km、子どもの足では1時間かかる。その上、田舎なのでトイレを

      • バンドの歴史とテセウスの船

        ファンにとってバンドの黄金期は、そのバンドを認知した瞬間に決まることが多い。 私の場合、ANGRAでは、Vo.エドゥ・ファラスキ、Gt.キコ・ルーレイロ、ラファエル・ビッテンコート、Ba.フェリペ・アンドレオリ、Dr.アキレス・プリースターというメンバー構成がANGRA黄金期だと思っている。 また、SEX MACHINEGUNSでは、Vo+Gt.ANCHANG、Gt.CIRCUIT V PANTHER、Ba.NOISY、Dr.CLUTCH J.HIMAWARIの時代が黄金

        • 諸君、私はクソレビューが好きだ

          諸君、私はクソレビューが好きだ。 諸君、私はクソレビューが大好きだ。 商品ではなく梱包に対してケチつけるために★1にするレビューが好きだ。 自分が間違って買っただけなのに写真のせいにするレビューが好きだ。 期待を込めて★5にするレビューが好きだ。 100点満点の基準を★3にするレビューが好きだ。 きったねぇ部屋が映り込む写真付きレビューが好きだ。 無料パートだけで内容をわかった気になって批判するレビューが好きだ。 自分の好みを他人に押し付けてくるレビューが好きだ。 ★の数と

          インターネット自傷癖

          不快になるとわかっていながらSNSのトレンドやヤフコメ・はてブなど治安が悪い場所のコメントを見て、自らのメンタルを傷つける行為をインターネット自傷癖と呼んでいる。 インターネット自傷癖は、メンタルが落ち込んでいるときにやりがちで、「そんな状態で悪意に満ちたコメントを読んだらろくなことにならない」とわかっているのに、ついやってしまう。 自分なりに以下のような対策もしている。 Webページをカスタマイズしてトレンドを非表示にする ブックマークを削除してアクセスしづらくする

          インターネット自傷癖

          絶妙にダサいラインを攻めてくる

          人並みに稼げるようになってからモノを買う基準が「安さ」から「国産」に変わった。 高くても日本メーカーの製品(できれば日本製)を買ってちょっとでも経済を回したい。私が国内向けサービスの会社で働いているので、日本企業が元気になってくれないと自分のお給料も上がらないという打算的な側面もある。 でも、日本メーカーの製品は絶妙にダサいラインを攻めてくる。 うまく言語化できないけど、非デザイナーがつくったUIデザイン。不気味の谷を越えられなかったロボット。はたまた塩分恐怖症で素材の

          絶妙にダサいラインを攻めてくる

          Re:文章を書きたい

          2013年から2019年までの7年間、テックブログ「Black Everyday Company」を運営していた。ただ、いろいろしんどい時期が重なり更新をサボるようになり、毎週投稿の習慣がぱったりと途絶えてしまった。それから3年もまともに対外向けの文章を書いていない。 自分の意見を文章で発信しなくなったことで、思考能力や言語化能力が目に見えて衰えたのでリハビリも兼ねてポエムを note に投下していきたい。続くかどうかはわかんないけど。 ほな、また。

          Re:文章を書きたい

          知らないことマップをつくり生存戦略を考える

          2018年末、Redux作者でReactコアメンバーのDan Abramov氏が書いたThings I Don't Know as of 2018という記事を読んだ。どれだけ学習しても自分のスキルに物足りなさを感じていた私にとって「世界的なデベロッパーでもこんなに知らないことあるんだ」と安堵した記憶がある。 しかし「自分が知らないことを知っている」というのは、実はすごいことなのだと気づいた。高い山に登らないと周囲を見渡せないのと同様に、知識がなければ周辺技術に気づくことがで

          知らないことマップをつくり生存戦略を考える

          社内で勉強会、あらため交流会を開催したら実り多かった

          会社でフロントエンド交流会を企画、開催したところめちゃくちゃ得るものが多かったので皆さんに共有したい。 1月18日に初開催してから当記事投稿までに5回開催したので、そのときの簡単なメモもあわせて載せておく。これで交流会の雰囲気が伝わればと思う。 Why We Need Best Friends at Workある日、ギャラップ社の「Why We Need Best Friends at Work」という調査資料を読んだ。そこには職場に親友がいる人といない人とではパフォーマ

          社内で勉強会、あらため交流会を開催したら実り多かった

          週末フリーランスはじめたけど泣くほどつらかった話

          今年の闇は今年のうちに! ということで、普段ブログやTwitterでは書かない闇成分たっぷりな闇エントリを書こうと思う。 ・副業をはじめた理由は「昇給ピッチ問題」と「承認欲求」 ・昇給ピッチ問題 ・昇給額はxxxx円 ・評価を社外に求めた ・副業してよかったこと/つらかったこと ・時間的負荷と心理的負荷でうつ状態 ・無駄だと思っていたことが実は自分には必要だった ・さいごに ・おまけ(現在の年収) 現在、都内某所でフロントエンドエンジニアとして働いている。最近、某研究者数

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