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【3分読書メモ】一生仕事で困らない企画のメモ技(高橋晋平)を読んで


■基本情報

書名:一生仕事で困らない企画のメモ技(テク)
著者:高橋晋平
出版元:あさ出版
出版日:2018年2月24日
ジャンル:仕事術/企画術
読書メーター:https://bookmeter.com/books/12492812

■書籍内容(「BOOK」データベースより)

3つのメモさえあれば、特殊な才能なんていらない。厳選100ネタも大公開!爆発的ヒット商品(∞プチプチ)を考えた著者が初めて明かす、売れる企画を“仕組み”で生み出すメモの技術。

■気になったポイント(引用文+コメント)

企画とは、人の欲求を満たすための作戦。「何かが欲しい人」のためにそれを実現してあげることです。

<メモ>奇抜なことばかりが企画になりうるわけではなく、「何かしらの課題」を解決する手段も企画になる。

企画は、短い言葉で内容が伝わり、「欲しい」と思わせられるものほど、伝播力を持った強いものになります。

<メモ>短い言葉で言い表すためには、シンプルかつ明確なコンセプトの方が良い。

手掛けたいではなく、自分が「ユーザーになりたい」アイデアを選ぶ のです。自分がそのアイデアを考えたから、「欲しい」と思い込んでしまっていることは、よくあることです。

<メモ>アイデアを考える際は、必ずユーザー側の視点から客観的に考えること。考案者はえてして自分のアイデアを贔屓しがちだ。

まず、 10個、 20個、 30個……と、アイデアの数を出していくことが必要です。これが、いいアイデアを見つけるための何よりの近道であり、練習さえすれば誰にでもできるようになる唯一の方法です。

<メモ>最初からナイスアイデアを求めてはいけない。というより、最初からひねり出すのはほぼ不可能(発案者が"イケる"と思っても、単なる思いつきの場合が多い)。

①アイデアは、「考えたいお題」×「ネタ(欲しいと思うものごと)」で発想する②「アイデアは、質より量」である③アイデアは、「ダメなものから」率先して出していく。

<メモ>要は異種の掛け合わせ、そして大量に数を出すこと。

「お題」と「ネタ」の間には、距離が必要です。そして、ネタの中にある「欲しいと思う理由」を、結びつけていくためには、発想のジャンプをする自由さが重要になってきます。

<メモ>差別化を図る上で重要なのは"発想の飛躍"である。

【こんな人におすすめ】

・何かしらの企画職に就いている人
・実践的な企画術を身に着けたい人
・アイディアのビジネスシーンへ落とし込むメソッドを学びたい人


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