【読書記77】気づく人、気づかぬ人
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社5年目のFumiyaです!
本日はこちら。
アチーブメント社主席トレーナーの佐藤英郎先生の著作。
実際に講義も受けさせていただき、非常に学びが深かった一冊を、ぜひ。
【著者】
佐藤英郎氏
アチーブメント株式会社 相談役/主席トレーナー。
現実行動マネジメント研究所所長。コーチングの世界で最高タイトルである「マスター認定コーチ」認定。
1950年北海道生まれ。
明治大学法学部卒業後、研修コンサルタント事業に40年ほど関わる。
「人づくり」に情熱を燃やし、リーダーシップ論・ビジネスコーチング・選択理論心理学などを組み合わせた指導で多くの企業・人から支持を得る。
北海道の田舎で育ち、小さなころから東京に出たいという思いをかなえてくれた両親に恩返しをするべく、弁護士を目指したが、司法試験では計10回不合格。
その後化粧品の販売、研修事業での突発的な吃音、事業の廃止等々様々な困難を乗り越え、
自身の人生と研修事業で得た学びを今もなお多くの方に還元している。
【概要】
もっと幸せになりたい、もっと成長したい。
人生においてそう思うは誰しもがあるだろう。
その中で、大成功を遂げていく人もいれば、一方でいくら頑張っても報われない人生を送る人もいる。
この差はなんだろう?
これまで能力開発トレーナーとして8万人の方とかかわりを持ってきた著者は「気づくか気づかないか」の差であると表現する。
人生は気づきの繰り返しである。
一人でも多くの方が生き生きと輝く人生を入れることができるよう、本書を送る。
【所感】
アチーブメントさんの研修の1つに参加するにあたり、課題図書として提示された本書。
実際に読んだうえで、著者である佐藤英郎先生の実践講義研修にも参加させていただいたが、総じて非常に学びが深かった。
研修の話も記載をしたいが今回は読書記として本書の内容のみを語りたい。
(研修で学んだことはこちら)
[ビフォー]
・人の成長・幸せにつながる要素を学ぶ
[気づき]
・自己改革を実践するうえでまず大事なのは、自分自身の「現状」と「どうなるたいか」に気づくことが大切
・具体的な「気づき」と「実践」の積み重ねが大きく自分を変えていく
・気づきとは「明確に」「意識的に」認識すること。そのために観察を怠らない
・自らよく気づくことに加え、他者に対して「可能性を気づかせる」ことができる人材が必要になってくる
・人生は2度とない、今日という日は2度とない、かけがえのないものだと本当の意味で気づく
・成功のヒントは遊び心にある。局面全体を見ず、枝葉にこだわり余裕がなくなると周りが見えなくなる。
[to do]
・当たり前という平凡を徹底的にやり抜くことに非凡は生まれる
・明日に仕事を流した自分、弱い自分をまずは認め、全部を一気に解決するのではなく、小さな一つをやり抜くことから心を強くする