【読書記11】あなたの知らないあなたの強み
こんにちは。こんばんは。
人材紹介会社2年目のFumiyaです!
引っ越しやら仕事が忙しいやらで
少し読書滞ってしまってました。
久しぶりにとてもためになる本に出会ったので
投稿します!!!
毎回読書をするたびに星1〜5で自分の中で評価しているのですが
これまで色々な本を読んできて星5をつけることはなかなかない中で
星5をつけたので
かなーりおすすめです。
【著者】
古野俊幸氏
新聞社、フリージャーナリスト、出版社を経て
1994年にFFS理論を活用した組織編成・開発支援の会社を設立。
現在までに800社以上の組織・人材の支援を行う。
多数の著書出版。
【概要】
人気コミック『宇宙兄弟』を題材にして
人の個性への理解を深め、個性の活かし方を学ぶ本。
「自分はどういう性格を持っているのか」
「関わりにくいあの人と上手くやっていくためにはどうすれば良いのか」
「部下の個性を活かすためには、、」
「動かない上司を説得させるには、、」
など、
ビジネスパーソンによくある悩みを事例ごとに取り上げ
宇宙兄弟の世界観に準えて立ち向かう方法を解説している。
【解説】
FFS理論とは
Five Factors & Stressの略。
ストレス理論をベースに、人々の感じ方や捉え方の特性を5つの因子として計量化したもの。
5つの因子とは
凝縮性・受容性・弁別性・拡散性・保全性
である。
【所感】
久しぶりに、ビビッとくる本に出会った。
仕事や引っ越しが忙しくなかなか読書の時間が取れなかったが
読むのが久しぶりに楽しかった。なので星5。
宇宙兄弟を知らない人でもスラスラ読めるし
なんなら宇宙兄弟読んでみたいなとも思った。
ビジネスパーソンで上記のような悩みを持っている方にはぜひ読んでほしい。
まず感銘を受けたのは筆者のまえがきより。
これまで筆者は数多くの成功者と出会ってきたが
成功者の共通点は
「自分の特性を理解し、強みを活かし、弱みを仲間と補完している」
こと。
要するに、まずは自分を理解し他者を理解する必要がある。
しかし、ただ漠然と「理解しろ」と言われても
わかりやすい指標が欲しい。
その指標の一つがこのFFS理論だ。
自分の性格を当てはめてみると「受容性」「保全性」が高いのかなと感じた。
一般的な日本人が持ち合わせている2つの因子である。
相性の観点からいくと、「弁別性」の高い方とは噛み合わないことが多いとか。
価値観が大きく変わったポイントだと思う。
もっと早くこの本に出会っていれば。と感じた。
今後、これまでよりもっと多くの人と出会うだろう。
このFFS理論を学び、自分を理解し、その人を理解することで
シナジーを生み出せるような
そんな人間になりたいなと感じた。
以上!
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