【読書記40】SHOE DOG
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社3年目のFumiyaです!
今回はこちら。
大学の授業でこの本に出会い、いつか読みたいと思ってた一冊です。
ブックオフにたまたま立ち寄ったところ格安で発見。思わず購入してしまいました。
SHOE DOG
【著者】
フィル・ナイト氏
ナイキの創設者。
1938年生まれ。オレゴン大学卒業。伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの指導を受ける。スタンフォード大学院の進学しMBA取得。
1962年、「ブルーリボン」社の代表としてオニツカを訪れ同社の靴をアメリカで売るビジネスを立ち上げる。
その後、独自ブランドのナイキを立ち上げ、1964年~2004年までCEO、2016年まで会長を務める。
【概要】
フィル・ナイト氏の人生、ナイキの成長を描いた1冊。
大学院の卒業年に書いた靴のレポート。
そのレポートに夢中になったフィル・ナイトは、日本のランニングシューズに魅了され自分の「馬鹿げたアイデア」を売り込もうと訪日を決意。
そこからオニツカとの交渉・銀行からの融資獲得に奔走する日々・日商岩井との出会い・国を相手にした裁判など
度重なる困難にも負けずくじけずよりよい靴づくりに走り抜ける、壮絶に壮絶を重ねた男の物語。
【所感】
初めてこうして1人の人生を語った著書を読んだが、「感動」の一言に尽きる。
常に混沌と混乱に満ちていて、危険が伴い幾度となく壁が立ちはだかる中でそれを乗り越え、自分の信念を貫いて実行までやり抜くフィル・ナイトの精神の強さに圧倒された。
フィル・ナイトの揺るがない「信念」こそが、ナイキが現在まで愛され続け世界で名を馳せている理由だと感じた。
そして、どんな困難が待ち受けようと、「正義は勝つ」ということも強く感じた。
「熱中できる」って素敵。その中で日々とにかく走り抜けることがフィル・ナイトを圧倒的な存在にさせた所以だ。
経営に興味がある方、熱中して物事に取り組みたい方、本で感動を味わいたい方はぜひ読んでほしい。
この本を読めば、人生を人より一周多く経験できる。