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【読書記57】人を選ぶ技術

こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!

採用担当に異動して早1年。

まだまだ足りないことが多いな、と感じ必死でキャッチアップに尽力した1年。

でもまだまだ足りないことは山積み。頑張ります。

採用担当として、「人を見る目」を養うことはとても大切。
それは、会社の今後であり、関わった方の将来を変える大きな大きな仕事。

そんな中であまり体系化されていなかったことが本書で詳しく落とし込めます。

人を選ぶ技術


【著者】

小野壮彦氏

1973年生まれ。早稲田大学卒業後、アクセンチュアを経てMBAを取得、ヴィッセル神戸の取締役事業本部長を歴任。

35歳で世界最高峰のエグゼクティブサーチファームのエゴンセンターに入社。

現在は日本最大級のVCファンド、グロービス・キャピタル・パートナーズにてディレクターに就任。

【概要】

「人を見る目」を科学的に伸ばす方法があるとしたら。

「すべての悩みは対人関係にある」とアドラーが言うように、人間関係はどの活動においてもとても大切なことである。


「人を見る目」を鍛えることができれば仕事において、営業活動において、マネジメントにおいて、採用活動において、大いに役立つだろう。

そして、それは自分自身に対しての期待値と、他人が持つ自分への期待値をアジャストすることができ、自分自身を幸せに導くことが出来る。


さぁ、「人を見る目を磨く旅」にともに出発しよう。


【所感】

採用において「人を見る目」というのはこれまであまり体系化されておらず、新たな観点を学ぶことができた。

また、様々な観点からの質問で何を図ろうとしているのか、その点も学ぶことができたため今後に活かしていきたい。


[ビフォー]
・採用活動において投げかける質問のレパートリーを増やす
・マネジメントにおいて転用できる考えを身につける
・人を見る事項の優先順位付を行う

[気付き]
・人の4つの階層:
浅 経験・知識・スキル~コンピテンシー(行動特性)~ポテンシャル~ソースオブエナジー 深

ポテンシャル=器の大きさ=伸びしろ。好奇心・洞察力・共鳴力・胆力に分類される。

・それぞれのポテンシャルのサブセットは好奇心=吸収・更新、洞察力=集める・つなげる(地頭の良さ)、共鳴力=結ぶ・響く、胆力=腹決め・律する

ソースオブエナジーとは使命感・劣等感

[to do]
・コンピテンシーの確認 ex)その時どんな行動を取ったのか?
・核となる部分に触れたときにはカットインも有効 ex)その部分詳しく教えてください
・ときには不意打ちも有効 ex)実は内向的だったりしますか?

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