【読書記58】キャリアウェルネス
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!
先輩からの推薦図書。
いつもこうしておすすめの本を教えてくださるのは自分にとってとても大きな学び。
そんな環境で仕事ができて良かったなと日々思う毎日です。
それではどうぞ。
【著者】
村山昇氏
キャリア・ポートレートコンサルティング代表。
1986年慶応大学卒。ベネッセ・NTTデータを経て03年に独立。MBAを取得。
プロフェッショナルシップ・キャリア開発研修等多くの教育プログラムを開発。
レゴブロックを用いたキャリアシュミレーションゲームなど独自の手法で研修分野にて広い支持を受ける。
【概要】
もはや当たり前のように世の中に飛び交っている「人生100年時代」の言葉。
そんな時代において大事なのは能力ではなく「キャリア観」「どう在りたいか」ということ。
そして物質的に裕福になるという画一した成功を目指すのではなく「健やかに働き続ける」ことを目指すのがこれからの潮流だろう。
そんな世の中で、健やかに働き続けるために自分自身のキャリアを見つめ直そう。
【所感】
人生100年時代・計画的偶発性理論など、キャリア観に関して大切な内容が詰まっていて勉強になった。
健やかなキャリアの定義の中で、もちろん楽をするわけではなく
ある程度の負荷を抱える必要があるということも改めて大切な要素であると感じた。
定形の処理的な仕事を「やっている感」ではなく
ある程度の幅の中で自らが考え「創造」して成果を出すことによって健やかなキャリアを育みたい。
[ビフォー]
・自分自身の仕事の意味について深める種探し
・将来像・キャリアプランを考えるきっかけに
[気付き]
・健やかな仕事・キャリアとは「負荷とともにある・動きの中にある・意味のもとにある」
・失敗や停滞のときにこそ深まる成長がある
・定形の処理的な仕事は非定型の創造的な仕事を駆逐する
・成長の方向性は「広げる」「深める」「高める」という3つがある
[to do]
・自社においての「成長の方向性」を検討し体系化する