【読書記75】人生はあなただけのものじゃない
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社5年目のFumiyaです!
本日はこちら。
あの有名な性格診断テスト「ストレングスファインダー」を作った方の本です。
たまたまKindleで手に取った本だったのですが、人生にとって大切な本質を捉えていた本のように思いました。
自分が大切にしたい価値観をぎっしり言語化していて、読み終わった時にはこの著者の処女作を早速購入していました。笑
みなさんも、ぜひ。
【著者】
トム・ラス氏
世界的に有名な性格診断テスト「ストレングスファインダー」の制作者。
ペンシルベニア大学修士。米ギャラップ社にて、上級科学者兼アドバイザーを務めている。
ビジネス・健康・経済の分野で活躍する人間行動学の専門家で、「同世代の中で最も偉大な思索家・ノンフィクションライターの一人」といわれる。
【概要】
我々は日々の暮らしの中で、つい自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう。
ただ、人が幸せになるためには、自分の幸せだけを追い求めてはいけない。
「人の生まれ持った才能を、どうそのキャリアに活かすか」を生涯の研究テーマとして掲げ追求し続けた著者が
祖父から教わった大切な教えを世に届けるために、問いかける。
「今日、誰かのために何をしてあげられるだろう?」
【所感】
死の間際を見た著者の言葉に重みと深さを感じた。ストレートな言葉で感銘を受けた。
16歳で余命20年と宣告された著者。
人生のどん底に突き落とされた、誰しもがそんな心情になるだろうこの状況で、前を向き、祖父の教えを体現するために行動し続けた著者。
その思いがあのストレングスファインダーにも現れているんだなと思うと
自分ももっと人の可能性に着目し人のためを想え行動に移せる心の余裕を持った人間になりたいな、と強く感じた。
[ビフォー]
・人生において本当に大切なことを学ぶ
[気付き]
・幸せになりたいなら、自分の幸せではなく、まず他人を幸せにすることから
・終わりが来ても、あなたが生きているうちに他の人のためにしたことは、消えることはない
・我々は、多くの人のおかげで生きている。同じように、他人の人生に貢献できる機会に毎日のように恵まれている。
・どんなに小さくても心を込めて相手にしてあげられることほど尊いものはない
・貢献について考えるのであれば、最も身近な人たちへの「それ」を真っ先に考えるべきである
・今日やらなければ、そのチャンスは二度と来ないかもしれない
[to do]
・「今日、誰かのために何をしてあげられるだろう?」を考える
・スマホを仕事や会話中に視界に入れない