【読書記81】さみしい夜にはペンを持て
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社5年目のFumiyaです!
本日はこちら。
あの『嫌われる勇気』の著者である古賀史健氏の本とあって、本屋に行った際に目を引きすぐに購入。
最近は、本屋さんに行って著者ベースで本を購入することが増えてきており、それだけたくさんの著者さんが分かるくらいには本を読んできているんだなと、少しうれしくなりながら手に取った一冊です。
それではどうぞ。
【著者】
古賀史健氏
1973年福岡県生まれ。出版社勤務を経て独立。ライター。
あの大ベストセラー『嫌われる勇気』(岸見一郎氏共著)をはじめ、様々な著書を出版している。
2014年、ビジネス書ライターの地位向上に大きく寄与したとして「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。
2015年、株式会社バトンズ設立。
【概要】
日々生活をする中で、いいことも悪いことも様々あるだろう。
ただ、それをどう捉えるかは自分次第だし、どう消化していくかも自分次第。その捉え方、消化の仕方で人生は大きく変わる。
言葉の魔法、日記を書くことの大切さ、人生を取り巻く様々な出来事・感情を自分でコントロールする方法等、嫌われる勇気の著者が、アドラー心理学において大切な教えを物語調で記載している。
海の世界を舞台に、緊張ですぐに顔が赤くなってしまう「タコジロー」の周りに起こる不思議な出会いから、人生において大切にしてほしいメッセージを込めた一冊。
【所感】
物語調で非常に読みやすく、スラスラと読めた。
そして、自分自身がアドラー心理学を好きなこともあるかと思うが、その中でしっかりと本質を捉えている一冊であった。
ぜひ読書が苦手な方に読んでみてほしいし、本好きな小中学生にも読んでみて大切なことを学んでみてほしい。
[ビフォー]
・アドラー心理学において大切な考えを再度学び実践に落とし込む
[気づき]
・言葉がなかなか出てこないのは、頭の回転が鈍いのではなく、「思う」と「言う」の距離が遠いだけ。丁寧に話をしようとしている証拠。
・人々は、考える習慣がないと「都合のいい答え」「わかりやすい答え」に飛びついてしまう
・ただ本を読むのではなく「アウトプットしよう」と思って読むと、たくさんの学びや感情をキャッチすることができる
・メモは言葉の貯金
・「今の自分にできること」が一つでもあるのであれば『考え事』の箱に入れる。一方、「今の自分にできること」が一つもないのであればそれは『心配事』の箱に入れてクローゼットにしまえばよい。
・日記を書くと「もう一人の自分」に客観的な視点で会うことができる。
[to do]
・常に考える習慣を身に着ける
・「アウトプット」を前提にインプットする
・「今の自分にできること」があるか、見極めて行動する(課題の分離)