【読書記60】1分で話せ
こんにちは。こんばんは。人材紹介会社4年目のFumiyaです!
現在採用担当にて重要なイベント企画を任せていただいているわけなのですが、、
その中で「言葉の重み」に直面する機会が多くあります。
短い時間の中で、何を伝えたいのか。
そんな課題に対する気づきを得るため、ずっと読んでみたかった伊藤さんの本にようやく手を出しました。
伝え方を学びたい方、必見です。
【著者】
伊藤洋一氏
東京大学経済学部卒。グロービスMBAプログラム修了。Yahoo!アカデミア学長。
かつてソフトバンクアカデミアにて孫正義氏へプレゼンをし続け、CEOコース年間1位の成績を修める。
現在はヤフー株式会社にて次世代リーダー育成を行う。グロービス経営大学院客員教授としてリーダーシップの教壇に立つ。
【概要】
日常で、仕事で、我々は日々コミュニケーションをとっている。
その中で大切なのは「伝える」ことではなく相手に「伝わる」ことだ。
結論ファースト、端的に伝える、よく耳にするけど実際にやってみると難しい。
プレゼンにおいて、話したいことはたくさんあるけどどうしたらよいかわからない。
そう思う人も多いだろう。
悲しいかな、実は人々はあなたの話を80%聞いていない。
そんな中で伝えたいことが「伝わる」ために、孫正義氏へのプレゼンにおいて1位を獲得された著者からのメッセージが詰まっている。
【所感】
事例も含めてわかりやすく記載されていて、すんなり頭に入ってきた。
ポイントはいくつかかいつまんでピックアップできるため即実行に移せるようにもなっている。
[ビフォー]
・企画において学生に「伝わる」プレゼンを作るタネ・テクニックを3つ見つける
[気づき]
・プレゼンの目的は「相手を動かす」こと。そのために聞き手の行動を明確に示す。
・プレゼンの前にできるだけ相手とのコミュニケーションをとり心理的距離を縮める。
[to do]
・ピラミッド構造で話し相手がメモを取りたくなる仕組みづくり(理由は3つあります、など)
・聞き手が映像を浮かべられるよう、「想像してみて下さい」を効果的に使う