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受け流して成長しよう

人からジャッジされたり、批判されたり、誰もが経験のあることですね。

あなたはいかがですか?

受け止め方、こちらの状態、考え方や見方によっては、ときにそれが大打撃になることもあります。

また、相手の意図がわかりかねて落ち込んだり、悩んだりすることも。

いったいどういうつもりで、こんなことを言うんだろう、なんて誰でも思ったことはあるはず。

人から批判されたり、ジャッジされたり、はできればされたくないけれど、どうしても避けられないことのほうが多いですよね。

結局、自分以外の誰かが何を思い、何を言うか、何をするか、変えることもコントロールすることも不可能ですから。

だから、日本語で言う「軽く受け流す」スキルや姿勢を持っていると楽です。

人からの批判やジャッジを気にしている限りいつまでも自分の本当にやりたいことしたいことをできないかもしれないし、自分らしくいられなくて苦しくなるかもしれません。

批判やジャッジもいやだけれど、自分らしさを失うのと比べてどっちが怖いか、どっちがイヤか、の優先順位をもう一度チェックする機会にしてください。

いつでも覚えておきたいのは、誰かから批判されたりジャッジされたりしたとしても、それが本当だとは限らないし、自分が本当にそうかというとそうでもないこと。

英語で言うととてもわかりやすいのですが、「Other people's opinions do not have to become your reality. Other people's opinion about you is none of your business.」。

つまり、誰かの意見(考えやジャッジなども含めて)が自分の現実になる必要もないし、私には関係ない(余計なお世話)、というもの。

余計なお世話を焼きたい人は世の中にたくさんいるのだ、と思うくらいにして、それでも私はマイペースでいくのよ、と思えば心の平和を保てます。

それから、人からジャッジされたり批判されたりを好む人はいません。

なのに、他人をジャッジしたり批判したりは無意識にやっていたりして、結局自分が矛盾したりすることもあります。

もちろん、建設的な批判はあるので、そうしたものは喜んで受け入れるとよいですね。

いったいどういうことなのでしょう。

いったいなぜジャッジしたいのか。

批判したいのか。

それをやってしまうとき、私たちにはどんな意図があり、どんな目的を果たしたいのでしょう。

ときにとても意地悪で悪質な意図や目的を感じられるときもあるかもしれませんが、たいていの場合は、無意識だったり深く考えて言ったことではなかったりします。

または、自分を守ろう、正当化しようとしていたり。

誰もが自分が正しいと思いたいし、それに自分を守りたいのは当然のことで、そのための手段として無意識に批判したりジャッジしたりしていることもあるかも。

で、ここからが大事なのですが、相手が無意識だったり、深く考えて言ったことじゃないことに、自分を煩わせない、傷つかせない、自分を守ることです。

何をしても批判されるときはされるし、人は言いたいことを言い、人をジャッジしたりするものだ、と思って準備しておくこともいいですね。

劇作家であるは、ヴォルテール「君の意見に賛成できないが、君が意見を述べる権利は死んでも守る。」と言っていましたが、反対だから相手の意見には耳を傾けないということでは、適切な状況判断はできないこともあるので、相手の意見を聞くことと、同意することは別のことだと、正しく認識しておいてください。

相手の意見をきちんと聞いたうえで、賛成か反対か、自分の意思表示をしてみる。

そして、誰かにそうされたときは、もしかしたら私もやっているかも、と自分を振り返るよいチャンス。

認めたくないけれど、たいてい自分もやっていたりしますから(^^)

周りを自分の鏡にして、成長材料にできたらジャッジも批判も、チャンスに変えられます。

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