見出し画像

【新書が好き】時間の分子生物学


1.前書き

「学び」とは、あくなき探究のプロセスです。

単なる知識の習得でなく、新しい知識を生み出す「発見と創造」こそ、本質なのだと考えられます。

そこで、2024年6月から100日間連続で、生きた知識の学びについて考えるために、古い知識観(知識のドネルケバブ・モデル)を脱却し、自ら学ぶ力を呼び起こすために、新書を学びの玄関ホールと位置づけて、活用してみたいと思います。

2.新書はこんな本です

新書とは、新書判の本のことであり、縦約17cm・横約11cmです。

大きさに、厳密な決まりはなくて、新書のレーベル毎に、サイズが少し違っています。

なお、広い意味でとらえると、

「新書判の本はすべて新書」

なのですが、一般的に、

「新書」

という場合は、教養書や実用書を含めたノンフィクションのものを指しており、 新書判の小説は、

「ノベルズ」

と呼んで区別されていますので、今回は、ノンフィクションの新書を対象にしています。

また、新書は、専門書に比べて、入門的な内容だということです。

そのため、ある分野について学びたいときに、

「ネット記事の次に読む」

くらいのポジションとして、うってつけな本です。

3.新書を活用するメリット

「何を使って学びを始めるか」という部分から自分で考え、学びを組み立てないといけない場面が出てきた場合、自分で学ぶ力を身につける上で、新書は、手がかりの1つになります。

現代であれば、多くの人は、取り合えず、SNSを含めたインターネットで、軽く検索してみることでしょう。

よほどマイナーな内容でない限り、ニュースやブログの記事など、何かしらの情報は手に入るはずです。

その情報が質・量共に、十分なのであれば、そこでストップしても、特に、問題はありません。

しかし、もしそれらの情報では、物足りない場合、次のステージとして、新書を手がかりにするのは、理にかなっています。

内容が難しすぎず、その上で、一定の纏まった知識を得られるからです。

ネット記事が、あるトピックや分野への

「扉」

だとすると、新書は、

「玄関ホール」

に当たります。

建物の中の雰囲気を、ざっとつかむことができるイメージです。

つまり、そのトピックや分野では、

どんな内容を扱っているのか?

どんなことが課題になっているのか?

という基本知識を、大まかに把握することができます。

新書で土台固めをしたら、更なるレベルアップを目指して、専門書や論文を読む等して、建物の奥や上の階に進んでみてください。

4.何かを学ぶときには新書から入らないとダメなのか

結論をいうと、新書じゃなくても問題ありません。

むしろ、新書だけに拘るのは、選択肢や視野を狭め、かえってマイナスになる可能性があります。

新書は、前述の通り、

「学びの玄関ホール」

として、心強い味方になってくれます、万能ではありません。

例えば、様々な出版社が新書のレーベルを持っており、毎月のように、バラエティ豊かなラインナップが出ていますが、それでも、

「自分が学びたい内容をちょうどよく扱った新書がない」

という場合が殆どだと思われます。

そのため、新書は、あくまでも、

「入門的な学習材料」

の1つであり、ほかのアイテムとの組み合わせが必要です。

他のアイテムの例としては、新書ではない本の中にも、初学者向けに、優しい説明で書かれたものがあります。

マンガでも構いません。

5.新書選びで大切なこと

読書というのは、本を選ぶところから始まっています。

新書についても同様です。

これは重要なので、強調しておきます。

もちろん、使える時間が限られている以上、全ての本をチェックするわけにはいきませんが、それでも、最低限、次の2つの点をクリアする本を選んでみて下さい。

①興味を持てること

②内容がわかること

6.温故知新の考え方が学びに深みを与えてくれる

「温故知新」の意味を、広辞苑で改めて調べてみると、次のように書かれています。

「昔の物事を研究し吟味して、そこから新しい知識や見解を得ること」

「温故知新」は、もともとは、孔子の言葉であり、

「過去の歴史をしっかりと勉強して、物事の本質を知ることができるようになれば、師としてやっていける人物になる」

という意味で、孔子は、この言葉を使ったようです。

但し、ここでの「温故知新」は、そんなに大袈裟なものではなくて、

「自分が昔読んだ本や書いた文章をもう一回読み直すと、新しい発見がありますよ。」

というぐらいの意味で、この言葉を使いたいと思います。

人間は、どんどん成長や変化をしていますから、時間が経つと、同じものに対してでも、以前とは、違う見方や、印象を抱くことがあるのです。

また、過去の本やnote(またはノート)を読み返すことを習慣化しておくことで、新しい「アイデア」や「気づき」が生まれることが、すごく多いんですね。

過去に考えていたこと(過去の情報)と、今考えていること(今の情報)が結びついて、化学反応を起こし、新たな発想が湧きあがってくる。

そんな感じになるのです。

昔読んだ本や書いた文章が、本棚や机の中で眠っているのは、とてももったいないことだと思います。

みなさんも、ぜひ「温故知新」を実践されてみてはいかがでしょうか。

7.小説を読むことと新書などの啓蒙書を読むことには違いはあるのか

以下に、示唆的な言葉を、2つ引用してみます。

◆「クールヘッドとウォームハート」

マクロ経済学の理論と実践、および各国政府の経済政策を根本的に変え、最も影響力のある経済学者の1人であったケインズを育てた英国ケンブリッジ大学の経済学者アルフレッド・マーシャルの言葉です。

彼は、こう言っていたそうです。

「ケンブリッジが、世界に送り出す人物は、冷静な頭脳(Cool Head)と温かい心(Warm Heart)をもって、自分の周りの社会的苦悩に立ち向かうために、その全力の少なくとも一部を喜んで捧げよう」

クールヘッドが「知性・知識」に、ウォームハートが「情緒」に相当すると考えられ、また、新書も小説も、どちらも大切なものですが、新書は、主に前者に、小説は、主に後者に作用するように推定できます。

◆「焦ってはならない。情が育まれれば、意は生まれ、知は集まる」

執行草舟氏著作の「生くる」という本にある言葉です。

「生くる」執行草舟(著)

まず、情緒を育てることが大切で、それを基礎として、意志や知性が育つ、ということを言っており、おそらく、その通りではないかと考えます。

以上のことから、例えば、読書が、新書に偏ってしまうと、情緒面の育成が不足するかもしれないと推定でき、クールヘッドは、磨かれるかもしれないけども、ウォームハートが、疎かになってしまうのではないかと考えられます。

もちろん、ウォームハート(情緒)の育成は、当然、読書だけの問題ではなく、各種の人間関係によって大きな影響を受けるのも事実だと思われます。

しかし、年齢に左右されずに、情緒を養うためにも、ぜひとも文芸作品(小説、詩歌や随筆等の名作)を、たっぷり味わって欲しいなって思います。

これらは、様々に心を揺さぶるという感情体験を通じて、豊かな情緒を、何時からでも育む糧になるのではないかと考えられると共に、文学の必要性を強調したロングセラーの新書である桑原武夫氏著作の「文学入門」には、

「文学入門」(岩波新書)桑原武夫(著)

「文学以上に人生に必要なものはない」

と主張し、何故そう言えるのか、第1章で、その根拠がいくつか述べられておりますので、興味が有れば確認してみて下さい。

また、巻末に「名作50選」のリストも有って、参考になるのではないかと考えます。

8.【乱読No.64】「時間の分子生物学」(講談社現代新書)粂和彦(著)

[ 内容 ]
なぜ午前中は時間の進みが速く感じられるのか。
人間、草木、細菌までが持っている生物時計―その驚異の全貌を明かして、「なぜ眠るのか」という睡眠の謎に挑む。

[ 目次 ]
1章 なぜ生物時計があるのか
2章 脳の中の振り子
3章 生物時計の部品の発見
4章 分子生物学が明かした驚異のしくみ
5章 不眠症のハエから睡眠遺伝子を探る
6章 睡眠の謎
7章 生物時計は睡眠をどう制御しているか
8章 睡眠研究の突破口―ナルコレプシー

[ 発見(気づき) ]
著者は、数年間臨床医を勤めた後、基礎研究に重心を移しながらも、サイドワークとしては一貫して診療を続けている、第一線の研究者兼医者である。
睡眠に関する研究をライフワークとしており、睡眠障害相談室というホームページを運営して、多くの方とネットを通したコミュニケーションをしている。
本書は、生物時計と睡眠に関する最新の研究成果をわかりやすく説明してくれる。
それだけでなく、過去の研究の流れや、著者本人が研究してきた道筋に沿って、発見のドラマやエピソードを交えながら、次々と新たな知見が出てきて飽きさせない。
生物時計の存在は知っていたけど、この時計が実は予想以上に正確なものであるとか、細菌にも同様な時計があるなんてことや、ハエと人間がほとんど同じ遺伝子を使い、同じメカニズムで時をカウントしているなんてことは知らなかった。
そして、その生物時計が時を刻むメカニズムが、遺伝子とたんぱく質の働きを元にした化学反応のサイクルとして解明されたという、ごく最近のトピックがわかりやすく説明される。
更に主として周囲の光を感じて、その時計の遅れ進み具合を調整するメカニズムまで明らかとなっており、その仕組みの精巧さに驚かされる。
また、著者が実際に行った、ハエの睡眠の研究を通して、生物時計と睡眠の関係が解き明かされていったり、睡眠の色々な側面を紹介していくところも読み応えがある。著者が見つけた(作りだした)不眠症のハエが、寿命は半分に縮まるけれど、彼の人生(?)の中での総活動量は約2倍になる、というエピソードなどは、なんか身につまされる。
動物は何故眠るのか?という究極の問いには残念ながらまだ答えられないようだが、それを解き明かそうとする様々な最近の実験についても紹介されており、この本の内容を身に付ければ、睡眠についてはちょっと自慢できる程度の物知りになれそうだ。
現在進行形の分野の最新の内容を、これだけ一般人にわかりやすく、そして飽きさせずに説明してくれる本は、数少ないと思う。
睡眠や生物時計の話としてだけでなく、分子生物学の研究の進め方を知るのにもお勧め。
本書が第20回科学出版賞を受賞したというのもうなずける。

[ 問題提起 ]
時計がなくとも朝は目覚め、夜は眠くなる。
脳の視床下部にあるSCNという器官に、24時間周期の生物時計(いわゆる体内時計)があるという。
SCNの神経細胞はガラス板の上で培養しても、24時間周期の電気活動リズムを維持して変化するそうで、機械の時計のように自律的な発振器の役割を果たしている。
この生物時計は概ね正確に24時間周期で動いているが、狂うこともあり、その場合には朝に強い光を浴びたりすることで調整が可能になっている。
この時計は案外高い精度で働いている。
たくさんの被験者に、指示した時間に起きてもらう依頼をした実験結果が紹介されていた。
朝6時に起きろといわれた集団では6時に、8時と言われた集団でも8時に、だいたい多くの被験者は起きることができている。
そしてこのとき被験者の身体では、起床1時間前からコルチゾールというホルモンの量が増加していた。
これは起きる準備が1時間前から始まっていた事実を示す。
正確な起床時間は生物時計が10分から15分程度の時間経過を、睡眠中も感じることができるという証明になる。
目覚ましが鳴る直前に目が覚めるという人の場合には、分単位で時間を感じている可能性もあるそうだ。
人はなぜ眠るのか?
その理由はいまだ分かっていない。
だが、生存に不可欠であるのは明らかで、医師である著者は不眠症の患者に「眠らなくても死にはしませんから」と慰めたりするそうだが、本当は寝ないと死ぬのだそうだ。

[ 教訓 ]
動物を眠らせないでおく断眠実験を行うと1週間から数週間で、衰弱し多臓器不全で死んでしまうそうだ。
免疫系を損傷するのが原因であるらしい。
では身体の疲労回復のために眠っているのかというと、そうでもないようだ。
横になって眼を閉じただけの安静状態の方が、実際に睡眠に入るよりも、代謝率が低い。身体の休息という意味では睡眠より安静にしているほうが良い戦略かもしれないという。
睡眠は身体ではなく脳の休息が本質的な目的なのだ。
なぜ夜になると眠くなるのか?も完全には解明されていない。
最新の理論では脳に睡眠物質が増えるから眠くなるのではなく、生物時計が発信する覚醒信号が夜になると弱まるからなのではないかと著者は考えている。
これは夜型体質の改造に役立つ知識だ。
覚醒信号を制御する生物時計を朝型に調整するには、朝の強い光を浴びることがまず有効なので、夜型を朝方に直すには「早寝、早起き」ではなく、「早起き、早寝」が正解だという。
いくら早く寝ても生物時計を調整することはできないからである。
オレキシンという脳内物質が覚醒効果の原因であることが近年発見されたらしい。
オレキシンは食欲と睡眠に同時に影響する。
これは生きるために食物を探せるように覚醒レベルを上げておく、ということと関係がある。
夜中にお腹がすいて眠れないのも、食べ過ぎると眠くなるのもオレキシンが原因のようだ。
いくつか本に出てきた睡眠のついての知識を引用してみたが、睡眠は意外にも謎だらけのようである。
私は子供の頃、眠る瞬間を意識でとらえたいと思って毎晩のように、眠気と戦ってみたことを覚えている。
当たり前だがいつのまにか眠りに落ちてしまう。
睡眠に入る境界はみつからなかった。
なんてバカな実験をしてたのだろうと大人になってから思ったのだが、訓練次第では夢を覚醒しながら見る覚醒夢というのがあるそうだ。
あのまま続けていたら夢を制御できるようになったのだろうか。
惜しいことをした。

[ 結論 ]
生命が誕生した38億年前から生物は昼夜を利用してきたので、すべての生物は24時間を正確に測れる生物時計を遺伝子レベルで持っているそうである。
しかも人間とハエという7億年間別の進化を遂げてきた生物でさえ、ほとんど同じ遺伝子を使って時を刻んでいることが判明している。
この本は最近急激に発展してきた分子生物学の最新の知識を元に、生物時計の仕組みを解説し、今でも謎の多い「睡眠」についての研究成果を分かりやすく、興味深く書いている。
それにしても全生物が持つ「生物時計」の仕組みは驚異的である。
振り子を持っていない生物は、タンパク質の周期的な量変化で24時間を計っており、しかも全細胞がその仕掛けを持ち、さらに細胞同士の時計を同調させる機構や、リセットする機構まである。
今では遺伝子レベルでこれらの仕組みのほぼ全容が解明されているそうである。
この本はここからさらに話を進め、不眠症のハエの研究から人間の睡眠の謎に迫り、なぜ生物は眠らなければならないかを推測していく。
ここはまだ研究段階なので、明確な答えがあるわけではないが、なかなか興味深いテーマであることは間違いない。
最新の分子生物学の成果を堪能することができる一品である。
また、この本から「睡眠」という生命現象に対する、興味、その機構を研究する”おもしろさ”がとても伝わってきた。
それと、著者が医者として、睡眠疾患の治療・薬の開発へつながることを目標としているということが強く伝わってきた。
「研究のおもしろさ」「これからの医療への応用」この2つを伝えたいのだと思った。
普段生活している中で誰でも睡眠をとります。
その「睡眠」をテーマにした研究についての講義はとても好奇心が湧きました。
生物時計を構成する仕組み、その遺伝子、タンパク質の存在を知った時は目からうろこでした。
この本の中では、「生物時計」と「睡眠」について書かれていた。
「生物時計」に関しては時計の仕組みを時計の部品の例えて、詳しく説明されていた。
ピリオド、タイムレス、クロック、など、タンパク質の名前とその役割について書かれており、遺伝子についてもそのフィードバック機構まで説明されていた。
生物時計の研究はここまで進んでいるのか、と感じたと同時に、生物の全ての現象が遺伝子と結びつくならば、様々な現象が分子レベルで解明されていくのではないだろうかと思った。
自分の経験として、何か大事な用がある日は目覚まし時計より早く起きてしまったり、徹夜明けに妙にすっきりした気分になったりするということがあった。
そのような現象も、ホルモンの血中濃度の変化や、体内時計の針を早く進めるシグナルが送られているという仕組みで説明することができたりするのだなと感じた。
本の中で一番興味深かったのは「ナルコレプシー」という病気の解明の研究の歴史について書かれた部分であったた。
スタンフォード大学のエマニュエル・ミニョーのグループが犬のナルコレプシーの原因遺伝子を10年もの歳月をかけて見つけ出した。
ナルコレプシーの犬では神経伝達物質、オレキシンの受容体の遺伝子が異常を起こしていたということである。
同じころに、テキサス大学の柳沢正史氏のグループは全く別のアプローチでナルコレプシーの原因物質を発見したそうである。
このグループはオレキシン遺伝子のノックアウトマウスを作製し、それが睡眠に関する遺伝子だということを発見した。
この二つのグループは出発点や動機や方法が全く違っていた。
ただ偶然にも同じ時期に同じような結果へ到達したそうである。
ミニョーのグループは、病気から病気の遺伝子を見つけるという順方向性の研究方法をしていた。
それに対して柳沢氏のグループでは最初に機能のわからない遺伝子があり、その機能を探しているうちに病気にたどり着く、逆方向の遺伝学の手法を用いていた。
前者は長い年月と労力がかかるのに対し、後者は遺伝子の情報が最初からあるため、非常に早く研究が進むことになる。
遺伝子工学やコンピューター技術が発達してきて、様々な情報が手に入るようになって急速に発展してきた手法である。
それが病気の解明へと結びついたということはとても興味深いことだと感じた。
いつどこでこのように二つの研究が偶然遭遇するかわからないと思った。
遺伝子に関する分子生物学は近年のコンピューター技術の発展と共に飛躍的な発展をとげていると思う。
現在、様々なデータベースが存在しており、実際に検索してみるとすぐに情報が取り出せ、まさにこれも目から鱗な状況である。
こうやって様々な研究者がいつでも情報を取り出せるようにリンクしているということは非常に重要なことだと感じた。
そして今のこの状態があるのは、これまでの研究の「歴史」があるからだと思う。
この時代に研究をスタートさせることができるということはある意味すごく恵まれていると感じた。
そのような状況ができた背景には「ナルコレプシー」の原因遺伝子を10年かけて探索したグループのように、なんとか病気の謎を解明しようとする人たちの存在があるのだということを忘れてはならない。

[ コメント ]
「遺伝子」の研究に関して、生命現象が解明されることに純粋に価値があるとも思う。
それがさらに、画期的な医療技術に結びついたり、新薬の開発に応用されるとなればすばらしいことだと思う。

9.参考記事

<書評を書く5つのポイント>
1)その本を手にしたことのない人でもわかるように書く。

2)作者の他の作品との比較や、刊行された時代背景(災害や社会的な出来事など)について考えてみる。

3)その本の魅力的な点だけでなく、批判的な点も書いてよい。ただし、かならず客観的で論理的な理由を書く。好き嫌いという感情だけで書かない。

4)ポイントを絞って深く書く。

5)「本の概要→今回の書評で取り上げるポイント→そのポイントを取り上げ、評価する理由→まとめ」という流れがおすすめ。

10.関連記事

【新書が好き】行動分析学入門
https://note.com/bax36410/n/nf4d6f6ef7fec

【新書が好き】霊はあるか
https://note.com/bax36410/n/nb397602c06a8

【新書が好き】日本の「ミドルパワー」外交
https://note.com/bax36410/n/nff46698ea558

【新書が好き】狂気と犯罪
https://note.com/bax36410/n/nc00c2d42a6dc

【新書が好き】歴史認識を乗り越える
https://note.com/bax36410/n/n4e4225974b41

【新書が好き】父と娘の法入門
https://note.com/bax36410/n/nf261a09672ed

【新書が好き】アメリカ保守革命
https://note.com/bax36410/n/n968de29b9590

【新書が好き】自由とは何か
https://note.com/bax36410/n/nda37804ca159

【新書が好き】いきなりはじめる浄土真宗
https://note.com/bax36410/n/n1759ee81cac8

【新書が好き】はじめたばかりの浄土真宗
https://note.com/bax36410/n/n1c0fa6a39d79

【新書が好き】ナショナリズムの練習問題
https://note.com/bax36410/n/n4a636e80a2f9

【新書が好き】戦後和解
https://note.com/bax36410/n/nac7b70ea3bb5

【新書が好き】ブッダとそのダンマ
https://note.com/bax36410/n/ndc56a78b8a45

【新書が好き】動物化する世界の中で
https://note.com/bax36410/n/n02a8ab9d2f0a

【新書が好き】さまよう死生観
https://note.com/bax36410/n/ned739bc09ff8

【新書が好き】国際政治とは何か
https://note.com/bax36410/n/nca1243570704

【新書が好き】エコノミストは信用できるか
https://note.com/bax36410/n/n53922ed9f3a0

【新書が好き】正義を疑え!
https://note.com/bax36410/n/n44d4877b74aa

【新書が好き】ナショナリズム
https://note.com/bax36410/n/nfcacc73e1796

【新書が好き】劇場政治を超えて
https://note.com/bax36410/n/ned0b825e09ba

【新書が好き】テロ-現代暴力論
https://note.com/bax36410/n/nff7d0ca0f520

【新書が好き】アメリカ外交とは何か
https://note.com/bax36410/n/n462e59d83c69

【新書が好き】日露戦争
https://note.com/bax36410/n/n64b42ab78351

【新書が好き】不幸論
https://note.com/bax36410/n/nf3a4463523b2

【新書が好き】夢の科学
https://note.com/bax36410/n/n1a673641b34e

【新書が好き】戦争報道
https://note.com/bax36410/n/n20af0a5cc031

【新書が好き】少年犯罪実名報道
https://note.com/bax36410/n/nae1b010fa57e

【新書が好き】『葉隠』の武士道
https://note.com/bax36410/n/nd41c0936c4e1

【新書が好き】現代ロシアを読み解く
https://note.com/bax36410/n/n37490828476f

【新書が好き】キリスト教を問いなおす
https://note.com/bax36410/n/n3434dc659e6e

【新書が好き】上達の法則
https://note.com/bax36410/n/ndfe8bc72024d

【新書が好き】「快楽消費」する社会
https://note.com/bax36410/n/nb1f5d8a5bac0

【新書が好き】スナップ・ジャッジメント
https://note.com/bax36410/n/n1d3a69a1309f

【新書が好き】神道の逆襲
https://note.com/bax36410/n/n3589cd192387

【新書が好き】問題解決のための「社会技術」
https://note.com/bax36410/n/nd13dcff12b69

【新書が好き】数学的思考法
https://note.com/bax36410/n/nfb765b77035c

【新書が好き】現代アメリカのキーワード
https://note.com/bax36410/n/n9ff95c9826ba

【新書が好き】必笑小咄のテクニック
https://note.com/bax36410/n/n408ca700fbcb

【新書が好き】「格付け」市場を読む
https://note.com/bax36410/n/n79a2861b7d0f

【新書が好き】好かれる方法
https://note.com/bax36410/n/nee53c79c4bea

【新書が好き】スラスラ書ける!ビジネス文書
https://note.com/bax36410/n/nb79bb8c969f2

【新書が好き】宇宙人としての生き方
https://note.com/bax36410/n/n55082c27f019

【新書が好き】科学者が見つけた「人を惹きつける」文章方程式
https://note.com/bax36410/n/nb3c9fc87290d

【新書が好き】奇妙な情熱にかられて
https://note.com/bax36410/n/n13b2a0e52bc8

【新書が好き】科学者という仕事
https://note.com/bax36410/n/n0fabee964d47

【新書が好き】福祉工学の挑戦
https://note.com/bax36410/n/n1098e345f157

【新書が好き】「あたりまえ」を疑う社会学
https://note.com/bax36410/n/n0737f9b6d60c

【新書が好き】男女交際進化論
https://note.com/bax36410/n/neadf35b9516a

【新書が好き】「弱者」とはだれか
https://note.com/bax36410/n/n638c0cf0ed43

【新書が好き】言語の脳科学
https://note.com/bax36410/n/na304bbf1e411

【新書が好き】現場主義の知的生産法
https://note.com/bax36410/n/n8e71fce98760

【新書が好き】自動販売機の文化史
https://note.com/bax36410/n/nb104003a2415

【新書が好き】サブリミナル・マインド
https://note.com/bax36410/n/n38d99c834f72

【新書が好き】かなり気がかりな日本語
https://note.com/bax36410/n/n6d0f14c36623

【新書が好き】悪の対話術
https://note.com/bax36410/n/n4959d0f2273c

【新書が好き】知識経営のすすめ
https://note.com/bax36410/n/nb6bf609358f2

【新書が好き】情報検索のスキル
https://note.com/bax36410/n/n144632f202a7

【新書が好き】テレビの教科書
https://note.com/bax36410/n/n2b875abf0852

【新書が好き】日本語は年速一キロで動く
https://note.com/bax36410/n/nac92b5bd65d1

【新書が好き】世間のウソ
https://note.com/bax36410/n/ndf4d1f4db82d

【新書が好き】学ぶ意欲の心理学
https://note.com/bax36410/n/neb66e8a48c9e

【新書が好き】人はなぜ逃げおくれるのか
https://note.com/bax36410/n/nbff7d3f166a8

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?