【日常茶飯事】のんびり路地裏を朝散歩♪
ヘンリー・デイビッド・ソローは、
「「急がない」という決意ほど、人にとって役立つものはない。」
と言っています。
前に進むためには、ゆっくり進むことが大切だってことでしょうか。
「庭の花グラスに挿してながめをり昼寝のあとは散歩に出でむ」
(山本資子「眠れぬわれを」/「アルファ」第25号より)
「〇〇しない」という目標は、守るのが難しいと思いませんか?
「するな」と言われるとしたくなるからねぇ^^;
「急がない」を肯定形にすると、「ゆっくり進む」となります。
ゆっくり進む方が、前に進めるはずなんでしょうね、実際には(^^)
「ゆっくりでいいからいわし、さば、ひつじ、迷わず秋の空へおかえり」
(toron*『イマジナシオン』より)
かなしい思い出は、急に消そうと思うのではなく、心の片隅に置いていおくのが、きっといいんじゃないかって気がします。
痛みはやがて、やさしさに変わるから(^^)
また、やさしい思い出は、ゆるやかに忘れてゆくのがきっといいのでしょうねぇ。
やさしさが、せつなくならないようにするためにも(^^)
「屋上に来ればあなたはゆっくりと気付かぬほどの距離を持ちたり」
(沢田麻佐子『レンズ雲』より)
そうそう、急がば回れで、見つけた穴場で、お参りしてみる!と、ご利益がありかもなぁ~
O.メリカント「ゆるやかなワルツ Op.33」
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