【メモ(memo)】情熱を持っている私
あなたには、情熱を持てることがありますか?
対象は何でもかまいません。
それこそ、何かのコレクションとか、キャリアでも、趣味でも、恋愛でも何でもいいのですが、自分が楽しいと思えること、情熱を持って意気込めるものがあると、人生は楽しいものです。
結局、情熱のあるところに、自然と人は惹かれます。
だから、情熱を持って取り組んでいれば、周りも、いずれそれを認めざるを得なくなってくるのです。
評価もついてきます。
自分を信じて何か続けていれば、周りもいずれはついてくるのと同じですね。
そういえば、
"Believe in yourself and there will come a day when others will have no choice but to believe with you."- Cynthia Kersey (author of Unstoppable Women)
(自分を信じていれば、いずれ他の人たちもあなたと一緒に信じる以外、選択肢がない日がやってくる)
という格言もあります。
それから、やらなければいけない、とか、やるべき、という義務感だけでは、続かないときもあります。
自分からやりたい、楽しいというような情熱があると、すべてが自然だし、本当にするべき努力もつらくないし、逆に、楽しいものになりますね。
あなたの今やっていることは、情熱を持って取り組めるものですか?
たとえば、今の仕事に情熱を持っていますか?
今のお仕事、好きですか?
シンプルな質問だけれど、好き、と答えられる人はどれくらいいるでしょうか。
大好き!じゃなくても、別にかまいません。
好きじゃなくても、一生懸命になれる人もいるし、仕事と割り切って、がんばれる人もいます。
ほかにも、何かに取り組んでいることが好き、という人もいるでしょう。
それはそれで、素晴らしいこと。
一生懸命取り組めることがあるのは、楽しいことだし、そこに情熱も生まれます。
ただ、とくに正直でいることが大事な人にとっては、自分が心からやりたいとか、楽しいとか思えないと取り組めない場合もあります。
もしそうなら、情熱を持てることを考えてみるのがいいでしょう。
見つからない、自分が情熱を持てることがわからない、という人も多いのも現実。
でも、なんでそんなこともわからないんだろう?と焦ったり、自己批判したりしないことが一番大事。
情熱を持てるものを追いかけてもいいんだ、と自分に許可を出しているか、確認しましょう。
多くの方が、「これは無理」とか、「そんなことはしてはいけない」とか、無意識に自分に制限をかけています。
そうした制限があると、人は、せっかく情熱を持てることがあっても、頭から否定してしまうことも多いものです。
そうしなくてもいいのです。
自分の正直な気持ちを尊重してもいいのです。
何かに情熱を傾けられる私になっていいとしたらいったい、何に情熱を向けますか?
そんな風に考えてみたら、今までと考え方が変わるので、答えも違ってきます。
トライしてみてください。
【今日の短歌】
「立つわたし、いきなり語り出すわたし ウラル=アルタイ語圏のわたし」
「沈黙はマイノリティーの物語 サ変動詞がし、する、すれ、せよ」
「横にいてこうして座っているだけで輪唱をするあまた素粒子」
(田中槐『ギャザー』より)
【参考図書】
「文庫版 姑獲鳥の夏」(講談社文庫)京極夏彦(著)
「NHKカルチャーラジオ 科学と人間 ミクロの窓から宇宙をさぐる」藤田貢崇
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