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【日常茶飯事】ラジオから聞こえる歌や話し声
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その歌や声を聴いて、その背景を思い浮かべることって、意外と難しいことが分ります。
ましてや、物事を、ありのままに見ることは、とても困難です。
「青き布ひろげてなにもなきごときいいぢやないかそれで山のみづうみ」
(渡辺松男『牧野植物園』より)
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なぜならば、私たちは、必ず、自分なりの色眼鏡を掛けて、物事を見ているからです。
物事を、ありのままに見ることができないのであれば、あなたの人生を、豊かにするような眼鏡を掛けてみましょう。
モノが壊れてしまったら、
「これで最新の商品が買える」
と見ることができます。
辛い経験があった時には、
「成長の機会が与えられた」
と見ることができます。
いろいろな頼まれごとがある時には、
「私は、必要とされているんだ」
と見ることができます。
人間関係でつまづいて、一人になってしまった時、
「静かに自分を見つめなおす時間が得られた」
と見ることができます。
私たちは、物事をありのままに見ることはできません。
しかし、見方を選ぶことはできます。
人生を、豊かにするような見方を、選ぶことができるのです。
あなたの味方になるようなものごとの見方を、今日から、選んでみませんか?
目で見えない分、イマジネーションが働くわくわくの時間♪
「肺という三角州ありただいま、と言うときひどく海が泡立つ」
(西藤定『蓮池譜』より)
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