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音楽は心の振動♪

残念ながら、自分に"正しい自分自身"は見えません。

自分自身に対して、完璧に客観的にはなれないからです。

例えば、できていないことを指摘された時、「ちゃんとやっています!」と反発しても、「やっているつもり」でしかないということが多いものです。

そんな時には「私はちゃんとやっているのにあの人はちっとも認めてくれない」と他責的になってしまいます。

これではいつまでも、"つもり"のまま。

ひとりよがりな気持ちから抜け出すことはできません。

ギリシャの劇作家であるエウリピデスは、「息子よ、許してやれ。人間はしょせん人間だ。どうしても過ちを犯すものなのだよ。」と述べていますが、人間は、どうしても過ちを犯してしまう生き物です^^;

今のままの自分でいいのなら、それでもいいでしょう。

でも、今のままではいけないと少しでも思っているなら、"つもり"だらけの自分とおさらばしましょう。

では、どうすればいいか?

手っ取り早いのは、心を許せる他人に聞いてみることです。

もちろん、人には主観がありますし、あなたに対してどう見られたいかというような思惑もあるでしょうから、複数の助言者を持てるといいと思います。

でも、助言を鵜呑みにせよというのではありません。

助言者は、自分を客観的に照らしてくれる映し鏡である、と認識することです。

助言者は、自分の思っている姿と現実との距離感を確認するための有り難い存在。

そして、最終的に判断するのは自分自身。

責任を取るのも自分自身。

そんな縁を築ける人は、自分らしさに磨きをかけることができるではないかと思っています。

また、自分を客観的に見る手法のひとつとして、禅僧の例を上げてみると、彼らは、目の前の事実に本質を見出して"一転語"として短文で表現し、それを漢詩にします。

そのスタイルは通常は2種類。

起承転結からなる五言(七言)絶句と五言ないし、七言八句からなる律詩(二句が対句)です。

これらを作ることができるようになるには最低3年を要し、最初は一つを作るのに3ヶ月以上かかりますが、10年もすると5分もかかりません。

そのコツは、自分の潜在意識を信じて、浮かび上がるまで考えないことです。

決してそれをめざさないでください。

続けていれば、自然とそうなっていたと気づくときがきます。

その日を楽しみに、毎日の気づきを楽しんで行なうのも良いかもしれませんね(^^)

だから、論理も理屈も感情という緩い土台に乗っている以上、その時その時に感じたことによって行動がブレることは避けられないってことです。

ブレた行動を正道に戻す役割を果たすのが自分なりのポリシーです。

ポリシーは理詰めで考え出すものではなく、自分の中から染み出すものです。

染み出させるには、自分を揺すってみるしかないんですよねぇ。

客観的に美しい理詰めなポリシーは、ほどなくして破綻する憂き目にあいますから・・・。

体も自然に動き出す!って感覚が大切なんでしょうね(^^)

ここで、ある曲を紹介させていただきます。

13歳の女の子がやさしい声で歌う「ゆうきのうた」。

「ゆうきのうた」

でんしれんぢのデビューシングルです。
https://www.youtube.com/watch?v=JKe2jGxYMYc

♪呼吸するように 頑張らないように できる限りをやればいいんだ♪

この曲には、勉強や運動が苦手でもいいから、『ありがとう』や『ごめん』が素直に言える子になってほしい・・・ちょっと勇気はいるかもしれないけど、という思いがこめられています。

♪大人も子供もみんなみんな 今すぐ『ゴメン』って言えるといいな♪

一生懸命頑張っている人に・・・・・・

「ちょっと一息つきましょう。」って感じの応援メッセージです(^^)

そう、本当の幸福とは、自分の心が感じている、平安の状態をいうのでしょうね。

現在の生活の状態、境遇、環境、職業、何もかも一切のすべてを、心の底から本当に満足し、感謝して活きているとしたら、本当にその人は幸福なのだと思います。

感じるのは、いつでも、そう心なんですよね(^^)

だから私たちも、自分の心で、すべてのことを幸福にしてしまえばいってことです。

穏やかな心は、幸せの基盤ではないかと思います。

穏やかな気もちが継続する中に、楽しい、うれしい、気もちいい、夢中になれる、おもしろい、充実感、安らかなどのいろんな幸福感が時々散りばめられているのがいちばん幸せなのではないでしょうか。

また、穏やかな心だと、幸せになれる感じ方や考え方や行動をしやすいということもあります。

自分の生活の一つ一つに満足できる知足の心があれば、いろんな幸せを感じることができるでしょうねぇ、足るを知るってこと、ついつい忘れがちになるから^^;

さらに、何があっても感謝できれば、すごく幸せだと思います。

自分の幸せになれる心を十分に育てることができれば、まぁ、すべてのことは幸せと思えるようになれるのかもしれません。

すべてのことはいい経験!

いずれにしても、幸せは自分の心の中に築いていくものだと思います。

心の平安を人生の基準にして、さらに自分が幸せになれることを考え・実践しながら生きていくことができるようになれたらいいのですね。

体も自然に動き出す感じで、ね(^^)

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