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【日常茶飯事】わいわい、楽しく!

すーちゃん撮影

日常のたわいもないおしゃべりって、大事だなって気がします。

重要な内容ではないけど、

「しゃべる」

「笑う」

などという行為は、気を放出させています。

友人との会話やカラオケなどで、ストレスの発散ができるのも、このせいだろうと思います。

呼吸と同じように、気も、取り入れたり、吐き出したり、これが滞ってしまうと、ストレスが溜まってくるから要注意です、ね(^^;

適度にしゃべり、適度に笑い、適度に運動し、適度に食し、適度に飲む。

仕事中、おしゃべりばかりで、手が止まっている人を見ると、関西人のように、

「おいおい」

と突っ込みたくなりますが、その人のストレス発散だと思えば、注意する気も失せてくるかも(^^)

それよりも、自分でストレスをためないように、色んな方法を知っていたほうが、人として、上手な生き方をしているのだろうって思います。

食事も、そう!みんなで食べるとココロも満腹♪ですよね(^^)

【今日の短歌】
「なんでなんで君を見てると靴下を脱ぎたくなって困る 脱ぐね」
(増田静『ぴりんぱらん』より)

「少しやさしくされると少し気になってしまう単純 靴下を脱ぐ」
(虫武俊一『羽虫群』より)

「君の弱みのごとく見ている靴下の裏側すこし汚れいたれば」
(平井弘『顔をあげる』より)

「つま先に灯を点すような恋だった 靴下を履くことを覚えた」
(嶋田さくらこ『やさしいぴあの』より)

「利己的な点すこしある友人の話題が靴下(ストッキング) のことに戻る」
(安藤美保『水の粒子』より)

「春泥を踏みつつゆふべ帰り来て皮膚脱ぐやうに靴下を脱ぐ」
(小島ゆかり『獅子座流星群』より)

「靴下は穿くためにある――十二月二十四日の母の口癖」
(大村陽子『砂がこぼれて』より)

「物干し竿長い長いと振りながら笑う すべてはいっときの恋」
(五島諭『緑の祠』より)

「くしゃっ、って笑うあなたがまぶしくてアップルパイのケースさみどり」
(野口あや子『くびすじの欠片』より)

「人の声渦巻く中に眼つぶれば笑うというより咲いている君」
(入谷いずみ『海の人形』より)

「相槌がみづで笑ひが花だらうほそき花瓶のやうに話せり」
(藪内亮輔『海蛇と珊瑚』より)

「問わざるに海岸線へ目を移しあはは、あははは 屈託もなし」
(今井恵子『運ぶ眼、運ばれる眼』より)

「はるのゆき 蛇腹のカメラ構えてるけど撮る方が笑っちゃだめさ」
(穂村弘『新星十人』より)

「食卓におく箸置きは星として日々の食事は流星として」
(鍋島恵子「偽物のたまご」『短歌』2021.01より)

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